この記事の内容(28項目)
- 先に結論:RX 9060 XT機で「容量を削っていない」唯一の構成
- 搭載パーツの型番|GPUだけは例外
- このモデルの核心:2TBという容量
- 注文前に確認:ケースが入荷待ち表記
- こんな方に向いています
- 基本スペック
- 各パーツ評価
- ストレージ:2TB Gen4(評価 5.00)
- メモリ:32GB DDR5-5600(評価 5.00)
- CPU:Ryzen 7 9700X(評価 3.31)
- GPU:Radeon RX 9060 XT 16GB(評価 3.07)
- 冷却・静音(冷却 3.00 / 静音 4.50)
- 電源・マザーボード
- 保証・サポート(サポート評価 3.25)
- ゲーム別快適度|RX 9060 XT 16GB × Ryzen 7 9700X
- まにゃほレビュー(5点満点)
- おすすめカスタマイズ
- 3機種で比べる|同じRX 9060 XTで何を取るか
- この機種(GC-A7R96R 空冷)を選ぶ理由
- GN-A7R96M(DEATH STRANDING 2推奨)を選ぶ理由
- GC-A7R96R(水冷360mm)を選ぶ理由
- ゲーム以外の用途:配信・動画編集・AI
- 配信
- 動画編集
- AI画像生成
- arkhive GC-A7R96Rは「買い」か|34万円台の結論
- 🐾 まにゃほ最終判定
- よくある質問(FAQ)
¥349,800 | Ryzen 7 9700X + Radeon RX 9060 XT 16GB | 32GB DDR5・2TB Gen4が標準の余裕構成
■ 先に結論:RX 9060 XT機で「容量を削っていない」唯一の構成
arkhive GC-A7R96R(空冷)は、¥349,800でRyzen 7 9700X+Radeon RX 9060 XT 16GBを搭載したミドルタワーゲーミングPCです。
アークにはRX 9060 XT 16GBを積んだモデルが複数あります。GPUが同じなので、ゲームの描画性能はどれを選んでもほぼ変わりません。
違いが出るのは、その外側です。そしてこのモデルは、外側をいちばん厚くしています。
メモリ(5.00):32GB DDR5(16GB×2)。満点
ストレージ(5.00):2TB Gen4。満点。RX 9060 XT機ではここだけ
CPU(3.31):Ryzen 7 9700X。4nm Zen 5・8コア16スレッド
GPU(3.07):RX 9060 XT 16GB。狙いはWQHD
冷却(3.00):サイドフロー空冷。水冷ではありません
静音(4.50):メッシュ前面のエアフロー重視ケース
コスパ(3.05):全部盛りのためここはどうしても
結論:GPUは据え置き、容量と土台を全部上げた構成
総合スコアは4.05。
この数字の作られ方が分かりやすいモデルです。GPU評価3.07は同じRX 9060 XT機と横並び。持ち上げているのはメモリとストレージの満点2つで、引き下げているのはコスパ3.05と空冷3.00です。
■ 搭載パーツの型番|GPUだけは例外
arkhiveの製品ページは、搭載パーツのメーカー名と製品名まで公開されています。このモデルの場合はこうです。
| パーツ | 公式に明記されている内容 |
|---|---|
| グラフィックス | Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR6 - メーカー指定不可 |
| マザーボード | ASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFI(ATX / 無線LAN対応) |
| メモリ | Crucial Pro DDR5-5600(16GB×2 / 1.1V / AMD EXPO対応) |
| SSD | Kingston NV3シリーズ 2TB M.2 PCIe Gen4×4 |
| CPUクーラー | PC COOLER CPS RZ400V2-BK(サイドフロー空冷 / 4ヒートパイプ) |
| 電源 | Cooler Master Elite Gold 850 850W 80PLUS GOLD |
| ケース | Fractal Design Pop 2 Air Black Solid(ミドルタワー / メッシュ前面) ※公式構成表に【入荷待ち】の表記あり |
マザーボード、メモリ、SSD、クーラー、電源、ケースはすべて製品名まで分かります。ASUS、Crucial、Kingston、PC COOLER、Cooler Master、Fractal Design。
ただしグラフィックスカードだけメーカー指定不可です。
実用上の影響は、カードの長さ・厚み・ファン枚数・静音性が事前に分からないという点です。GPU本体の性能(RX 9060 XT 16GB)は固定なので、ゲームの快適さが変わるわけではありません。
同じくRX 9060 XTを積むDEATH STRANDING 2推奨モデルも同じ扱いです。カードのメーカーまで選びたいなら、GPU型番が明記された他のarkhiveモデルを見てください。
ブランド全体の考え方はarkのまとめ記事で扱っています。
■ このモデルの核心:2TBという容量
アークのRX 9060 XT機を並べると、このモデルだけがSSD 2TBです。他は1TB。
たかが容量、と思うかもしれません。ただRX 9060 XT 16GBという選択をする人の用途と、容量は強く結びついています。
高解像度テクスチャの大作、大型MOD、WQHDでの高画質設定、動画素材、AI用のモデルファイル。VRAMを食う用途は、ほぼ例外なくストレージも食います。
最近の大作は1本で100GBを超えることも珍しくありません。1TBだと、数本入れてOSと作業領域を確保した時点で残りが心もとなくなります。
「VRAM 16GBは欲しいけれど、あとからSSDを買い足すのは面倒」という人にとって、2TB標準は分かりやすい答えになります。
メモリも32GB DDR5(16GB×2)で評価は満点の5.00。搭載品はCrucial Proで、AMD EXPO対応品です。本機はAM5プラットフォームなので、EXPOのプロファイルを活かせる組み合わせになっています。
■ 注文前に確認:ケースが入荷待ち表記
ケース:【入荷待ち】Fractal Design Pop 2 Air Black Solid
公式の納期目安は即納パーツ構成のみで7〜10日、お取り寄せパーツを含む場合は18〜28日。ケースが入荷待ちであれば後者に該当する可能性があります。
急いでいる場合は、注文前にカート上の納期表示を必ず確認してください。
ケース自体はこの構成と相性の良い選択です。Fractal Design Pop 2 Airはハニカムデザインのメッシュフロントパネルでエアフローを重視した設計。高い拡張性のオープンレイアウトに加え、グラフィックボードの冷却をサポートするエアガイドを備えています。
空冷構成のPCで前面が塞がっていないというのは、地味ですが効きます。
■ こんな方に向いています
・WQHDで遊びたい:AMD公式がRX 9060 XTを1440p向けと位置づけ
・VRAMに余裕が欲しい:16GB GDDR6
・ゲームを何本も入れておきたい:2TB Gen4。大作でも数を入れられます
・CPUは現行世代がいい:Ryzen 7 9700X(4nm Zen 5/3.31)
・配信や動画編集も同時にやる:8コア16スレッド+32GB
・Wi-Fiでつなぎたい:TUF GAMING B850-PLUS WIFIで無線標準
・性能あたりの価格を重視する(コスパ評価3.05。同じGPUでもっと安い機種があります)
・水冷がいい(本機は空冷。評価3.00。同型番に360mm水冷版があります)
・グラボのメーカーを指定したい(このモデルは指定不可)
・4Kで遊びたい(GPU評価3.07。1440pまでが現実的)
・すぐ届いてほしい(ケースが入荷待ち表記)
■ 基本スペック
| 項目 | 仕様(標準構成) |
|---|---|
| モデル名 | arkhive Gaming Custom GC-A7R96R 型番:AG-AG8C2TB85ARD6X-FPA |
| 価格(税込) | ¥349,800 |
| 送料 | 無料(BTOパソコン送料無料キャンペーン) |
| 送料込み総額 | ¥349,800 |
| 納期目安 | 即納パーツ構成のみ:7〜10日 / お取り寄せを含む:18〜28日 ※公開時点でケースに【入荷待ち】表記あり |
| CPU | AMD Ryzen 7 9700X(4nm Zen 5 / 8コア16スレッド / 3.8GHz・最大5.5GHz / 40MBキャッシュ) |
| CPUクーラー | PC COOLER CPS RZ400V2-BK(サイドフロー空冷 / 4ヒートパイプ) |
| GPU | AMD Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR6 ※カードのメーカーは指定不可 |
| メモリ | 32GB(16GB×2)DDR5-5600 / デュアルチャネル(Crucial Pro / AMD EXPO対応) |
| ストレージ | 2TB M.2 NVMe SSD(PCIe Gen4×4)/ Kingston NV3シリーズ |
| マザーボード | ASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFI(ATX / ミリタリーグレードTUFコンポーネント) |
| 無線 | 無線LAN対応(マザーボード標準) |
| 電源 | 850W / 80PLUS GOLD(Cooler Master Elite Gold 850) |
| ケース | Fractal Design Pop 2 Air Black Solid(ミドルタワー / ハニカムメッシュ前面 / GPUエアガイド) |
| 光学ドライブ | 非搭載 |
| OS | Windows 11 Home 64bit(DSP版) |
| 保証 | 1年間無償保証(センドバック方式) |
| 製品URL | パソコンSHOPアーク公式製品ページ |
■ 各パーツ評価
ストレージ:2TB Gen4(評価 5.00)
評価は満点の5.00。このモデル最大の差別化点です。
Kingston NV3シリーズの2TB NVMe SSDで、インターフェースはPCIe Gen4×4。低消費電力・低発熱を特徴とするシリーズです。
前述のとおり、アークのRX 9060 XT機でこの容量を標準にしているのは本機だけです。あとからM.2を買い足す手間と費用を考えると、ここは素直な価値になります。
メモリ:32GB DDR5-5600(評価 5.00)
評価は満点の5.00。
16GB×2のデュアルチャネルで、搭載品はCrucial Pro。AMD EXPO対応品で、本機はAM5プラットフォームなのでその仕様を活かせる組み合わせです。
ゲームだけなら16GBでも動きますが、ゲーム+配信ソフト+Discord+ブラウザ多窓を重ねると16GBは早く埋まります。この構成を選ぶ層の使い方を考えると、32GB標準は妥当です。
CPU:Ryzen 7 9700X(評価 3.31)
CPU評価は3.31。
4nmプロセスのZen 5コアを採用した現行世代で、8コア16スレッド/最大5.5GHz/40MBキャッシュ。
RX 9060 XTとの釣り合いではCPUが足を引っ張る構成ではありません。またAM5プラットフォームなので、将来CPUだけ載せ替える道が残ります。
GPU:Radeon RX 9060 XT 16GB(評価 3.07)
GPU評価は3.07。
RDNA 4世代のミドルクラスで、AMD公式は「1440p ゲーミングでパフォーマンスを発揮する」と位置づけています。狙いはWQHD(2560×1440)です。
RX 9060 XTには8GB版と16GB版がありますが、本機は16GB版。高解像度テクスチャ、大型MOD、WQHDでの高画質設定といった場面で余裕が出ます。
留意点はカードのメーカーが指定不可であることと、4Kは現実的な狙いではないこと。またレイトレーシングやCUDA前提のソフトとの相性ではGeForce構成に譲ります。
冷却・静音(冷却 3.00 / 静音 4.50)
冷却評価は3.00、静音性は4.50。
CPUクーラーはPC COOLER CPS RZ400V2-BKの4ヒートパイプ・サイドフロー空冷。水冷ではありません。
Ryzen 7 9700Xは8コアで、Ryzen 9系ほど発熱の大きいCPUではありません。標準構成のまま使う分には空冷で成り立つ組み合わせです。ケースのFractal Design Pop 2 Airがハニカムメッシュ前面で吸気を確保し、GPU冷却をサポートするエアガイドも備えるため、空冷構成としては条件の良い箱に入っています。
ただし冷却評価3.00は、水冷モデルと比べれば下に付きます。同じ型番に360mm水冷版もあるので、後半の比較表で扱います。
電源・マザーボード
電源はCooler Master Elite Gold 850(850W / 80PLUS GOLD)。RX 9060 XT構成に850W GOLDはかなり余裕があり、将来もう少し上のGPUへ載せ替える余地も残ります。
マザーボードはASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFI。TUF Gamingは強靭さと信頼性を重視した設計で、ミリタリーグレードのTUFコンポーネントで構成されています。無線LANに標準対応します。
保証・サポート(サポート評価 3.25)
保証は1年間のセンドバックで、サポート評価は3.25。電話受付は平日・土日祝の11:00〜18:00です。
■ ゲーム別快適度|RX 9060 XT 16GB × Ryzen 7 9700X
以下は本モデルの実機計測値ではなく、RX 9060 XT 16GBの性能帯とRyzen 7 9700XのCPU性能、各ゲームの負荷傾向を踏まえた編集部目安です。付属モニターはないため、想定解像度はWQHD(2560×1440)です。
| ゲームタイトル | 快適度 | 狙いやすい設定 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| VALORANT | ★★★★★ | WQHD 高設定・高fps | 軽量タイトル。CPUにも余裕がある |
| Apex Legends | ★★★★★ | WQHD 高設定 | 32GBなので配信併用でも詰まりにくい |
| フォートナイト | ★★★★★ | WQHD 競技設定〜高設定 | 設定次第で高fps方向も狙える |
| 原神 / Genshin Impact | ★★★★★ | WQHD 最高設定 60fps | PC版の標準上限まで余裕で届く |
| FF14(黄金のレガシー) | ★★★★★ | WQHD 高品質 | 混雑エリアで効くCPU側が現行世代 |
| ELDEN RING NIGHTREIGN | ★★★★☆ | WQHD 高設定 60fps | 上限60fpsのタイトルなので届きやすい |
| MONSTER HUNTER WILDS | ★★★★☆ | WQHD 中〜高設定+FSR | VRAM 16GBと2TBが効く場面 |
| Cyberpunk 2077 | ★★★☆☆ | WQHD 中〜高設定+FSR | 重いレイトレは控えめに。RT重視ならGeForceも比較 |
■ まにゃほレビュー(5点満点)
| 項目 | 搭載パーツ/仕様 | 得点 | 一言 |
|---|---|---|---|
| GPU性能 | RX 9060 XT 16GB GDDR6 | 3.07 | VRAM 16GB。WQHD狙い |
| CPU性能 | Ryzen 7 9700X(Zen 5・8C16T) | 3.31 | 現行世代。GPUの足を引っ張らない |
| メモリ | 32GB DDR5-5600(Crucial Pro) | 5.00 | 満点 |
| ストレージ | 2TB NVMe Gen4(Kingston NV3) | 5.00 | 満点。RX 9060 XT機ではここだけ |
| 冷却 | サイドフロー空冷(4ヒートパイプ) | 3.00 | 8コアなら空冷で成り立つ。水冷機には譲る |
| 静音性 | Fractal Design Pop 2 Air(メッシュ前面) | 4.50 | 吸気が素直。GPUエアガイド付き |
| コスパ | 34万円台で32GB・2TB・850W GOLD | 3.05 | ここは低い。効率で買う機種ではない |
| サポート | 保証1年センドバック / 電話11-18時 | 3.25 | ここは他社に譲る部分 |
| ⭐ 総合スコア:4.05 / 5.00 | |||
メモリ5.00とストレージ5.00の満点2つが持ち上げ、コスパ3.05と冷却3.00が引き下げています。GPUとCPUは同クラスと横並びです。
つまり「描画性能は同クラス並み。容量と土台で差をつけ、効率と冷却で譲った」構成です。
■ おすすめカスタマイズ
SSD:2TB Gen4(5.00)。このモデルを選ぶ理由そのもの
電源:850W GOLD。RX 9060 XTには大きな余裕があります
CPUクーラー:8コアなら空冷で成り立ちます
無線:マザーボード標準で対応。追加不要
Pop 2 Airは前面メッシュで吸気が得意なので、排気側を足すと風の通りが素直になります。空冷構成なので効果が分かりやすい部分です。
② 追加ストレージ(M.2/2.5インチ/3.5インチ)
2TBでも足りないほど入れる人向け。3.5インチも選べます。
③ OSストレージのパーティション設定
CドライブとDドライブを分けた状態で出荷してもらえます。
④ CPUガードプレート/グリス塗布
AM5環境向けのオプションが選べます。
加えて公開時点ではケースに【入荷待ち】表記があります。急ぐならカート上の納期表示を確認してから注文してください。
■ 3機種で比べる|同じRX 9060 XTで何を取るか
アークには同じRX 9060 XT 16GBを積んだモデルが複数あります。GPUが同じなので、差はメモリ・SSD容量・冷却・価格に出ます。
| GC-A7R96R(空冷)★この記事 | GN-A7R96M DEATH STRANDING2推奨安い・16GB・1TB |
GC-A7R96R (水冷360mm)同型番・水冷だが1TB |
|
|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
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| 価格(税込) | ¥349,800 | ¥299,800 | ¥456,800 |
| 送料込み総額 | ¥349,800 送料無料 |
¥299,800 送料無料 |
¥456,800 送料無料 |
| GPU | RX 9060 XT 16GB | RX 9060 XT 16GB | RX 9060 XT 16GB |
| GPUスコア | 3.07 | 3.07 | 3.07 |
| CPU | Ryzen 7 9700X | Ryzen 7 9700X | Ryzen 7 9700X |
| メモリ | 32GB DDR5 | 16GB DDR5 | 32GB DDR5 |
| メモリスコア | 5.00 | 3.00 | 5.00 |
| SSD | 2TB Gen4 | 1TB Gen4 | 1TB Gen4 |
| SSDスコア | 5.00 | 4.50 | 4.50 |
| 冷却 | 空冷 | 空冷 | 360mm水冷 |
| 冷却スコア | 3.00 | 3.00 | 5.00 |
| ゲーム認定 | — | DEATH STRANDING 2 推奨 | — |
| 保証 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
| コスパスコア | 3.05 | 3.33 | 1.82 |
| 総合スコア | 4.05 | 3.90 | 3.86 |
| 向く人 | 容量を最優先 | 安く・認定構成で | 静かさを最優先 |
| 公式 | この機種を見る ▶ | 推奨PCを見る ▶ | 水冷版を見る ▶ |
| レビュー | ★ この記事 | レビューを読む → | レビューを読む → |
この機種(GC-A7R96R 空冷)を選ぶ理由
3台のなかで唯一、容量を削っていないことです。
3台ともCPUはRyzen 7 9700X、GPUはRX 9060 XT 16GBで共通。ゲームの描画性能はほぼ同じです。
差はここに出ます。メモリ32GB(5.00)とSSD 2TB(5.00)の両方を満たしているのは本モデルだけです。
GN-A7R96M(DEATH STRANDING 2推奨)を選ぶ理由
価格を抑えつつ、ゲームの公式認定を取れることです。通常価格で比べると本モデルより50,000円安い。コスパ評価も3.33対3.05でこちらが上です。
アークが『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』の動作検証を行い、推奨基準クリアを認定した構成である点は、この3台では唯一の特徴です。
ただしメモリは16GB(3.00対5.00)、SSDは1TB(4.50対5.00)。容量は本モデルの半分です。詳しくは推奨PCのレビューで扱っています。
GC-A7R96R(水冷360mm)を選ぶ理由
静かさと冷却です。冷却評価は5.00対3.00、静音性も4.50。同じ型番の水冷版にあたります。
水冷版は本モデルより107,000円高いですが、SSDは2TBではなく1TBです(4.50対5.00)。
つまり差額を払って360mm水冷を得るかわりに、SSDが1TB減ります。メモリ32GBは同じです。
「静かさに払う」という判断なら筋は通ります。ただ容量も静かさも両方欲しい場合は、どちらのモデルでもそのままでは満たせません。本モデルに追加ストレージを足すか、水冷版にストレージを足すかの比較になります。
容量を最優先(32GB+2TB) → 本モデル
価格を抑えたい/DS2の認定構成が欲しい → GN-A7R96M
静かさを最優先(ただしSSDは1TB) → GC-A7R96R(水冷360mm)
GPUとCPUは3台とも同じなので、ゲームの快適さで大きく外すことはありません。
※セール状況で価格関係は変わります。最終判断は各公式ページの現在価格でどうぞ。
■ ゲーム以外の用途:配信・動画編集・AI
配信
この構成なら余裕があります。
Ryzen 7 9700Xは8コア16スレッドの現行世代で、メモリも32GB(5.00)。ゲーム+OBS+Discord+ブラウザを重ねても、メモリ側で先に詰まる心配が小さくなります。RX 9060 XTはAV1エンコードにも対応します。
録画を残す使い方でも、2TBあれば容量を気にせず回せます。
動画編集
本機の構成がいちばん素直に効く用途です。
VRAM 16GB、メモリ32GB、そして2TB Gen4 SSD。動画編集は素材の置き場所がそのまま作業効率になるので、容量の効き方が分かりやすい分野です。CPUもZen 5の8コアで、書き出しは実用的な速さです。
FHD〜WQHD素材なら快適に扱えます。4K素材を日常的に回すなら、さらに上のGPUも視野に入れてください。
AI画像生成
VRAM 16GBという条件自体は悪くありません。SDXLクラスでも容量的には戦えるVRAM量で、2TBあればモデルファイルを複数置いても困りません。
ただしAI系ソフトはGeForce(CUDA)前提のものが多く、Radeon環境では対応状況の確認が必要です。AIを主目的にするなら、同じVRAM量のGeForce機のほうが情報もツールもそろっています。
■ arkhive GC-A7R96Rは「買い」か|34万円台の結論
arkhive GC-A7R96R(空冷)は、¥349,800でRyzen 7 9700XとRadeon RX 9060 XT 16GBを搭載したミドルタワーゲーミングPCです。
結論、「買ったあとに足すものを無くしたい」なら、この価格帯で素直に薦められる一台です。
理由は容量です。32GB DDR5(評価5.00)と2TB Gen4(5.00)の両方が満点で、アークのRX 9060 XT機でこの組み合わせは本機だけです。そこに現行世代のRyzen 7 9700X、850W 80PLUS GOLD、無線LAN標準、そしてGPU冷却のエアガイドを備えたメッシュケース。
一方、割り切りもはっきりしています。
コスパ評価は3.05。性能あたりの価格で見れば割安ではありません。冷却は空冷(3.00)、グラボのメーカーは指定不可、保証は1年(3.25)。ケースには【入荷待ち】表記があります。
だからこのPCを選ぶ理由は、
「WQHDで遊べれば十分。そのかわりメモリもストレージも後から触りたくない」
ということに尽きます。
逆に、性能あたりの価格を重視する、静かさを最優先する、グラボのメーカーを選びたい、長期保証がほしい、このどれかに当てはまるなら、比較表の2台か他社を見たほうが後悔しません。
■ 🐾 まにゃほ最終判定
| こんな人 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| 買ったあと足したくない | ◎ 買い | メモリ5.00/ストレージ5.00の満点2つ |
| ゲームを何本も入れたい | ◎ 買い | 2TB Gen4。RX 9060 XT機ではここだけ |
| WQHDで遊びたい | ◎ 買い | AMD公式がRX 9060 XTを1440p向けと位置づけ |
| 配信・動画編集もやる | ◎ 買い | 8コア16スレッド+32GB+2TB |
| Wi-Fiでつなぎたい | ◎ 買い | TUF GAMING B850-PLUS WIFIで無線標準 |
| 価格を抑えたい | ○ 他機種比較 | GN-A7R96Mが50,000円安い(16GB・1TB) |
| 静かさを最優先 | ○ 水冷版へ | 同型番の水冷360mm版あり(ただしSSDは1TB) |
| 性能あたりの価格を重視 | △ 要検討 | コスパ評価3.05。割安な構成ではない |
| グラボのメーカーを選びたい | △ 指定不可 | このモデルはGPUだけ「メーカー指定不可」 |
| 4Kで遊びたい | △ 上位GPU | GPU評価3.07。1440pまでが現実的 |
| すぐ届いてほしい | △ 要注意 | ケースに【入荷待ち】表記。18〜28日の可能性 |
| 長期保証がほしい | △ 要検討 | 保証1年(サポート評価3.25) |
■ よくある質問(FAQ)
SSD 2TBは本当に必要ですか?
同じ型番の水冷360mm版とどちらがいいですか?
空冷で大丈夫ですか?
グラフィックカードのメーカーは分かりますか?
Wi-Fiは使えますか?
ケースの【入荷待ち】表記は納期にどう影響しますか?
保証と送料はどうなっていますか?
なぜarkは搭載パーツの型番まで公開しているのですか?
※本モデル(型番AG-AG8C2TB85ARD6X-FPA)の標準構成はRyzen 7 9700X、Radeon RX 9060 XT 16GB GDDR6、32GB DDR5-5600(16GB×2 / Crucial Pro)、2TB M.2 NVMe SSD Gen4(Kingston NV3)、ASUS TUF GAMING B850-PLUS WIFI、850W 80PLUS GOLD(Cooler Master Elite Gold 850)、Fractal Design Pop 2 Air Black Solid、Windows 11 Home、保証1年です。
※グラフィックカードは公式に「メーカー指定不可」と記載されています。GPU本体の型番(RX 9060 XT 16GB GDDR6)は固定ですが、カードの製造メーカー・モデルは注文時に確定できません。
※公開時点の公式構成表では、ケース(Fractal Design Pop 2 Air Black Solid)に【入荷待ち】の表記がありました。納期はカート上の表示をご確認ください。
※ゲーム別快適度は実機ベンチマークではなく、Radeon RX 9060 XT 16GB・Ryzen 7 9700Xの性能帯とゲーム特性を踏まえた編集部目安です。ゲーム、解像度、画質設定、ドライバー、FSR・フレーム生成の有無で変動します。
※比較に用いたarkhive GN-A7R96M『DEATH STRANDING 2』推奨PCおよびGC-A7R96R(水冷360mm)はいずれもパソコンSHOPアークの製品で、送料無料です。
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