この記事の内容(30項目)
- こんな方に向いています
- 同梱される周辺機器5点
- モニター:Pixio PX248 Wave(23.8インチ / 200Hz / Fast IPS)
- マウス:HyperX Pulsefire Haste 2(約53g / 26,000DPI / 8,000Hz)
- キーボード:HyperX Alloy Core RGB(日本語配列 / メンブレン)
- ヘッドセット:HyperX Cloud Stinger 2(50mm / DTS Headphone:X)
- マウスパッド:HyperX Pulsefire Mat(Mサイズ / 360×300×3mm)
- 5点セットの正直な評価
- 基本スペック
- 各パーツ評価
- GPU:GeForce RTX 5060 8GB
- CPU:AMD Ryzen 7 5700X
- メモリ:16GB DDR4 シングルチャネル
- ストレージ:1TB M.2 NVMe SSD
- 冷却・ケース:小型のMicro ATX構成
- 通信・電源
- FHDで始める前提|FRGKB550/SK1 のゲーム別快適度
- ① 余裕をもって遊べるタイトル(軽量〜中量級)
- ② 設定調整が前提になるタイトル(重量級)
- まにゃほレビュー(5点満点)
- 差額43,000円で周辺機器5点は割に合うか
- ゲーム以外の用途:配信・動画編集・普段使い
- ゲーム配信
- 動画編集
- 普段使い・仕事
- おすすめカスタマイズ
- 同価格帯3機種の比較
- FRONTIER FRGKB550/SK1 は「買い」か|24万円台の結論
- 🐾 まにゃほ最終判定
- よくある質問(FAQ)
¥245,800 | Ryzen 7 5700X + RTX 5060 | モニター・キーボード・マウス・ヘッドセット付き
■ こんな方に向いています
・モニターや周辺機器を選ぶ時間をかけたくない方
・FHDでゲームを始めたい方
・予算を25万円前後に収めたい方
・1TB SSDを標準で使いたい方
・有線LANでの運用に問題がない方
・買ったその日から遊び始めたい方♡
・あとからSSDを増設したい → M.2スロットに空きがありません
・高リフレッシュレートで競技系をやり込みたい → 上位GPUのモデルへ
・無線LANを使いたい → 標準では非搭載です
・32GBメモリを標準でほしい → 同価格帯の本体のみモデルを比較
■ 同梱される周辺機器5点
このモデルの中身は本体だけではありません。公式仕様表に型番まで明記されている5点が付属します。
| 品目 | 内容 |
|---|---|
| モニター | Pixio 23.8インチ PX248 Wave(ブラック / ホワイトから選択) |
| キーボード | HyperX Alloy Core RGB ゲーミングキーボード |
| マウス | HyperX Pulsefire Haste 2 ゲーミングマウス(ブラック / ホワイト) |
| ヘッドセット | HyperX Cloud Stinger 2 ゲーミングヘッドセット(ブラック) |
| マウスパッド | HyperX Pulsefire Mat(Mサイズ) |
ノーブランド品ではなく、HyperXとPixioという名前の通ったメーカーで揃えられているのがポイントです。以下、5点それぞれを製品仕様レベルで見ていきます。「とりあえず映ればいい」「とりあえず打てればいい」という間に合わせの品ではありません。
モニター:Pixio PX248 Wave(23.8インチ / 200Hz / Fast IPS)
5点の中で最も価値が大きいのがモニターです。入門機のバンドル品というと60Hzや75Hzの事務用パネルが付いてくることも珍しくありませんが、これは200Hz駆動のゲーミングモニターです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| サイズ・解像度 | 23.8インチ / 1920×1080(フルHD) |
| パネル | Fast IPS(視野角が広く発色が安定するタイプ) |
| リフレッシュレート | 200Hz |
| 応答速度 | 1ms(GTG) |
| 可変リフレッシュレート | AMD FreeSync Premium |
| 色域・輝度 | sRGB 112.44% / 最大300nit / コントラスト1,000:1 |
| 入力端子 | DisplayPort 1.4 ×1 / HDMI 2.0 ×1(どちらも200Hz対応) / 3.5mm音声 |
| スピーカー | 3W×2 内蔵 |
| スタンド | チルトのみ(前5°/後15°)。高さ・回転・スイベルは非対応 |
| VESA | 75×75mm(付属アダプターで100×100mm化可) |
| サイズ・重量 | 542×425×180mm / 3.0kg(スタンド込み) |
本モデルとの相性は良好です。RTX 5060はフルHDで軽量な競技系タイトルなら200fps超を出せるクラスなので、モニター側の200Hzを使い切れます。接続はDisplayPort 1.4を使ってください。HDMI 2.0でも200Hzは通りますが、DisplayPortのほうが確実です。
マウス:HyperX Pulsefire Haste 2(約53g / 26,000DPI / 8,000Hz)
5点の中で、単体でも指名買いされる水準にあるのがこれです。軽量ゲーミングマウスの定番として評価されているモデルで、バンドル品としては明確に格上です。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 重量 | 約53g(穴あきではないソリッドシェル) |
| センサー | HyperX 26K センサー/最大26,000DPI |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz(有線モデル) |
| トラッキング | 650IPS / 最大加速度50G |
| スイッチ | HyperXスイッチ/1億回クリック耐久 |
| ボタン数 | 6ボタン(NGENUITYでマクロ・DPI・RGBを設定可) |
| ソール | 100%バージンPTFE |
| ケーブル | HyperFlex 2 パラコードケーブル(約1.8m) |
| サイズ | 66.8(幅)×124.3(奥行)×38.2(高さ)mm |
ポーリングレートが8,000Hzというのは、マウスの位置をPCへ1秒間に8,000回報告できるという意味です。一般的なゲーミングマウスの1,000Hzに対して8倍。実際に体感できるかは人によりますが、入門機のバンドル品としてはかなり贅沢です。
53gという軽さも実用面で効きます。FPSでマウスを大きく振る操作を繰り返しても腕が疲れにくく、ローセンシの方にも◎。ケーブルはパラコード素材で柔らかく、有線特有の引っかかる感じが出にくいのも扱いやすいところ。
キーボード:HyperX Alloy Core RGB(日本語配列 / メンブレン)
5点の中では最も割り切られたパーツです。スイッチはメカニカルではなくメンブレン。打鍵感や反応速度を突き詰めたい方には物足りない部分ですが、ゲーミングキーボードとして必要な機能は押さえています。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| キースイッチ | メンブレン(メカニカルではない) |
| 配列 | 日本語配列108キー・フルサイズ(テンキー付き) |
| 同時押し | アンチゴースト/ロールオーバー対応 |
| 防滴 | 120mLまでの液体に対応 |
| ライティング | RGB+本体上部のライトバー |
| サイズ | 443.2(幅)×175.3(奥行)×35.7(高さ)mm |
注目したいのは防滴です。120mLまでの液体を想定した設計なので、デスクで飲み物をこぼしたときの被害を抑えられます。長時間ゲームをする環境では地味~に効く仕様です。
アンチゴースト対応なので、移動しながらジャンプして視点を変える、といった同時押しでキーが取りこぼされる心配もありません。逆に言えば、ここから先を求めるならメカニカルへの買い替えが必要になります。メンブレンはキーの打鍵音がメカニカルと比べてわりかし静かなので、接続しておいてゲーム以外で使う用のサブキーボードという使い方もグッド。
ヘッドセット:HyperX Cloud Stinger 2(50mm / DTS Headphone:X)
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ドライバー | 50mm |
| 立体音響 | DTS Headphone:X 空間オーディオ(2年ライセンス付属) |
| 接続 | 3.5mm 有線 |
| マイク | スイングでミュート(跳ね上げるだけで消音) |
| 重量 | 約284g(300gを切る軽量クラス) |
| 装着感 | 低反発メモリーフォーム+レザーレット/イヤーカップ90°回転 |
DTS Headphone:Xは、足音や銃声の方向を掴みやすくする立体音響機能です。FPSでは有利に働きます。ただしライセンスは2年間なので、そこは把握しておいてください(期限後もヘッドセット自体は普通に使えます)。
実用面で効くのはスイングミュートです。マイクを跳ね上げるだけで消音でき、ボタンを探す必要がありません。ボイスチャット中に「今ミュートされているか」が見た目で分かるという点も、初めてのヘッドセットとしては扱いやすいところです。
接続は3.5mm。USB接続ではないので、音質を追い込みたくなったらUSB DACやオーディオインターフェースを足すという発展の余地もあります。
マウスパッド:HyperX Pulsefire Mat(Mサイズ / 360×300×3mm)
布製・Mサイズ(360×300×3mm、約220g)。表面は光学センサーのトラッキング精度を保つよう高密度に織られており、裏面はテクスチャー加工のゴムで滑り止め。縁はほつれにくいシームレスステッチ仕上げです。
Mサイズ(360×300mm)は、フルHD環境で標準的な感度なら十分な広さです。ただしローセンシ(低感度)でマウスを大きく振るプレイスタイルだと手狭に感じる可能性があります。振り向きに20cm以上を使うタイプなら、後々XLサイズへの買い替えを検討することになるかもしれません。
5点セットの正直な評価
| 品目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| モニター | ◎ 期待以上 | 200Hz Fast IPS。バンドル品の水準を超えている |
| マウス | ◎ 期待以上 | 53g・26,000DPI・8,000Hz。単体でも選ばれる定番モデル |
| ヘッドセット | ○ 十分 | 50mm+DTS Headphone:X。スイングミュートが使いやすい |
| マウスパッド | ○ 十分 | 標準的な布製M。ローセンシなら将来XLへ |
| キーボード | △ 割り切り | メンブレン。防滴とアンチゴーストはあるが、真っ先に買い替える候補 |
「安いから抱き合わせで付けている」構成ではありません。モニターとマウスは単体で買っても納得できる水準で、控えめなのはキーボードだけ。この内訳が、後の章で扱う「差額43,000円は割に合うか」という判断の材料になります。
モニターとマウスはブラックとホワイトから色を選べます。デスクの色に合わせたい場合はここで調整できます。
■ 基本スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| モデル名 | FRONTIER FRGKB550/SK1 |
| 商品ページ番号 | g121556 |
| 通常価格(税込) | ¥245,800(周辺機器5点込み) |
| 送料 | 3,300円 |
| 出荷 | 受注生産 |
| CPU | AMD Ryzen 7 5700X(8コア / 16スレッド / 3.40GHz / 最大4.60GHz / L3 32MB / TDP 65W) |
| GPU | MSI GeForce RTX 5060 8G SHADOW 2X OC(ビデオメモリ8GB) |
| メモリ | 16GB DDR4(16GB×1 / シングルチャネル) |
| メモリスロット | 2スロット(空き1) / 最大64GB(32GB×2) |
| ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD(OSインストール) |
| ストレージ拡張 | M.2スロット×1(空き0) |
| 拡張スロット | PCIe 4.0 x16×1(空き0) / PCIe 3.0 x1×1(空き1) |
| OS | Windows 11 Home 64bit版 |
| CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
| マザーボード | AMD B550チップセット(Micro ATX) |
| 電源 | 600W / 80PLUS PLATINUM / 静音電源 / 日本製コンデンサ仕様 |
| 本体寸法 | 約215×347×401mm(幅×高さ×奥行 / 突起部含む) |
| 前面端子 | USB Type-A Gen1×2 / ヘッドセット端子×1 |
| 背面USB | Type-A 2.0×2 / Type-A Gen1×4 / PS/2×1 |
| 有線LAN | 1000BASE-T(1GbE) |
| 無線機能 | 公式仕様表に記載なし(標準非搭載) |
| セキュリティ | TPM 2.0(AMD firmware TPM) |
| 光学ドライブ | 非搭載(BTOオプションで選択可) |
| 保証 | 1年間センドバック保証 |
| 製品URL | FRONTIER公式製品ページ |
■ 各パーツ評価
GPU:GeForce RTX 5060 8GB
搭載するのはMSI製のRTX 5060 8G SHADOW 2X OC。まにゃほ基準のTime Spyスコアは14,500、GPU評価は2.95です。
RTX 5060はFHD(1920×1080)で中〜高設定を狙うクラスです。VALORANTやFortniteのような軽めのタイトルなら高フレームレートを出せますし、対応タイトルではDLSSの超解像やフレーム生成も使えます。
一方、重量級ゲームを高画質で、という使い方には向きません。VRAMも8GBなので、高解像度テクスチャやMODを盛る余地は小さめです。「まずFHDでゲームを始める」ためのゲーミングPCエントリー構成と捉えるのが正確です。
CPU:AMD Ryzen 7 5700X
Ryzen 7 5700Xは、8コア・16スレッドのCPUです。3.40GHz、最大4.60GHz、L3キャッシュ32MB、TDP 65W。まにゃほ基準のCPUスコアは2.66です。
世代としては最新ではありませんが、入門機のCPUとしては十分な8コア16スレッド。ゲームをしながらDiscordやブラウザを開く程度なら余裕があります。TDP 65Wと発熱も小さく、空冷クーラーと小型ケースの組み合わせが成立している理由でもあります。
メモリ:16GB DDR4 シングルチャネル
標準メモリは16GB DDR4で、公式仕様表では16GB×1枚のシングルチャネル構成と明記されています。まにゃほ基準のメモリ評価は2.50です。
シングルチャネルはデュアルチャネル構成と比べてメモリ帯域が狭くなり、タイトルによってはフレームレートに影響します。
メモリスロットは2本で、1本が空いています。最大64GB(32GB×2)まで対応。16GBを1枚足せばデュアルチャネル32GBになりますが、スロット数が2本しかないため、将来的な増設の自由度は上位機より低めです。
ストレージ:1TB M.2 NVMe SSD
1TBのM.2 NVMe SSDを標準搭載しています。インターフェースはGen3世代のため、まにゃほ基準のストレージ評価は3.50。同社のGHシリーズがGen4で4.50なので、ここは一段下がります。とはいえ体感差が出るのは大容量ファイルの読み書きが中心で、ゲームのロード時間で明確に差を感じる場面は多くありません。
周辺機器込みの価格で1TBが標準というのは扱いやすいところ。500GB搭載機だとゲームを数本入れた時点で残量に悩みますが、1TBあれば当面は困りにくくなります。
ただし、ここに大きな留意点があります。M.2スロットは1基のみで、標準SSDで使い切っています。つまりあとからM.2 SSDを追加できません。容量を増やしたいなら、注文時に大容量へ変更するか、外付けSSDで対応する形になります。購入前に必ず押さえておきたい仕様です。
冷却・ケース:小型のMicro ATX構成
CPUクーラーは空冷、まにゃほ基準の冷却評価は3.00、静音性は4.50です。Ryzen 7 5700XはTDP 65Wなので、この構成で足ります。
注目したいのは本体サイズです。約215×347×401mmと、これまで扱ってきたミドルタワー(およそ230×500×465mm)より一回り以上コンパクトです。Micro ATXのマザーボードを採用しているためで、机の下や棚に置きやすいサイズです。
初めてのゲーミングPCで設置場所に不安がある人にとって、この小ささは実利があります。一方で拡張スロットはPCIe 4.0 x16(グラフィックスカードで使用済み)とPCIe 3.0 x1が1本のみ。拡張性は割り切った構成です。
通信・電源
有線LANは1000BASE-T(1GbE)。公式仕様表に無線LANの記載がないため、標準では有線接続のみと考えてください。Wi-Fiでつなぐ予定があるなら、USB無線アダプターなどを別途用意する前提になります。
電源は600W・80PLUS PLATINUM、日本製コンデンサ仕様の静音電源です。入門機でPlatinum認証というのは手厚い部分で、変換効率が高いぶん発熱と電気代を抑えやすくなります。RTX 5060搭載構成には十分な容量です。
背面にPS/2端子が残っているのも、この価格帯のマザーボードらしい構成です。
■ FHDで始める前提|FRGKB550/SK1 のゲーム別快適度
このモデルは23.8インチのFHDモニターが同梱されているので、想定解像度は最初からFHD(1920×1080)です。RTX 5060とFHDモニターの組み合わせは相性がよく、無理のないところに落ち着いています。そこで10タイトルを、余裕をもって遊べるグループと、設定調整が要るグループに分けて整理しました。以下は実機計測値ではなく、同クラスGPUの公開情報、ゲーム特性、CPU構成を考慮した編集部目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、DLSS・フレーム生成の有無により変動します。
① 余裕をもって遊べるタイトル(軽量〜中量級)
同梱モニターのリフレッシュレート内で、快適に動かせるグループです。競技系タイトルは設定を落とせばさらにfpsが伸びます。
| ゲームタイトル | 快適度 | 推奨解像度・fps目安 | ひとことコメント |
|---|---|---|---|
| VALORANT | ★★★★★ | FHD 高設定 300fps以上目安 | 軽量タイトル。同梱モニターの上限側で頭打ちになる |
| FORTNITE | ★★★★★ | FHD 高設定+DLSS 140〜200fps目安 | 競技設定へ落とせばさらに伸びる |
| Apex Legends | ★★★★☆ | FHD 高設定 130〜180fps目安 | シングルチャネルのぶん最低fpsは伸びしろあり |
| 原神 / Genshin Impact | ★★★★★ | FHD 最高設定 60fps安定 | PC版の標準上限まで問題なく届く |
| FF14(黄金のレガシー) | ★★★★☆ | FHD 最高品質 100〜150fps目安 | 混雑エリアの落ち込みはメモリ増設で改善しやすい |
② 設定調整が前提になるタイトル(重量級)
こちらはVRAM 8GBが効いてくるグループです。遊べないわけではありませんが、最高設定のまま押し切るのではなく、DLSSを併用しつつテクスチャ品質を一段落とす、という運用が前提になります。
| ゲームタイトル | 快適度 | 推奨解像度・fps目安 | ひとことコメント |
|---|---|---|---|
| MONSTER HUNTER WILDS | ★★★☆☆ | FHD 中設定+DLSS/FG 60〜80fps目安 | テクスチャ品質を下げてVRAMに余裕を作りたい |
| Cyberpunk 2077 | ★★★☆☆ | FHD 中〜高設定+DLSS 60〜90fps目安 | レイトレーシングは控えめに。DLSSは必須級 |
| ELDEN RING NIGHTREIGN | ★★★★☆ | FHD 高設定 60fps安定 | フレームレート上限が60fpsなので届きやすい |
| Starfield | ★★★☆☆ | FHD 中設定+DLSS 60〜75fps目安 | 都市部が重い。メモリ32GB化の効果が出やすい |
| Minecraft(高負荷シェーダー) | ★★★☆☆ | FHD 60〜90fps目安 | 描画距離とMODを盛るなら16GBでは足りなくなる |
■ まにゃほレビュー(5点満点)
| 項目 | 搭載パーツ/仕様 | 得点 | 一言 |
|---|---|---|---|
| GPU性能 | RTX 5060 8GB(MSI SHADOW 2X OC) | 2.95 | FHD中〜高設定が主戦場。同梱モニターと釣り合う |
| CPU性能 | Ryzen 7 5700X(8コア16スレッド) | 2.66 | 世代は古いがコア数は十分。GPUとの釣り合いは良好 |
| メモリ | 16GB DDR4(16GB×1 シングルチャネル) | 2.50 | この構成でいちばん伸びしろがある部分 |
| ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD | 3.50 | 容量は十分。ただし増設スロットに空きがない |
| 冷却 | 空冷CPUクーラー | 3.00 | TDP 65WのCPUなのでこの構成で足りる |
| 静音性 | 低TDP構成+600W PLATINUM静音電源 | 4.50 | 発熱が小さいぶんファンが回りにくい |
| コスパ | 本体+周辺機器5点 | 3.62 | 本体スペックだけで見た数値。周辺機器分は含まない |
| ⭐ 総合スコア:3.70 / 5.00 | |||
■ 差額43,000円で周辺機器5点は割に合うか
このモデルを判断するうえで、いちばん有効な材料が公式サイトにあります。FRONTIERは同じRyzen 7 5700X+RTX 5060の構成で、周辺機器なしのモデル「FRGKB550/5060」を199,800円(税込)で販売しています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| FRGKB550/SK1(周辺機器込み) | ¥245,800 |
| FRGKB550/5060(本体のみ・同等構成) | 199,800円 |
| 差額=周辺機器5点の実質価格 | 約43,000円 |
つまり「23.8インチモニター+HyperXのキーボード・マウス・ヘッドセット」を約43,000円で買っている計算になります。
この5点を単品でそろえた場合、価格は時期や販売店で動きますが、おおむね同じか、やや高くつくくらいの水準です。「セットだから激安」というほどではありませんが、割高でもありません。そのうえで、次の3つが実利として乗ります。
初めてのゲーミングPCで、モニターのリフレッシュレートやマウスのセンサーを比較する時間を丸ごと省けます。
② 相性と規格で迷わない
モニターケーブル、接続端子、対応解像度がすべて確認済みの状態で届きます。
③ 窓口が1つになる
初期不良時の連絡先がFRONTIER1社にまとまります。複数店舗で買い集めた場合との差はここに出ます。
逆に、モニターや周辺機器をすでに持っている方には、この43,000円は不要な出費です。その場合は本体のみのモデルを選んだほうが、同じ予算でGPUやメモリを上げられます。判断の分かれ目はそこだけと言っていいくらい、はっきりしています。
■ ゲーム以外の用途:配信・動画編集・普段使い
ゲーム配信
Ryzen 7 5700Xの8コア16スレッドと、RTX 5060のNVENCエンコーダーがあるので、配信自体は問題なく始められます。GPU側でエンコードするぶんCPU負荷は増えません。
留意点はメモリとVRAMです。ゲーム、配信ソフト、ブラウザ、チャットを同時に立ち上げると16GBでは窮屈になります。配信を本格的にやるなら、メモリ32GB化を先に検討したいところです。
動画編集
FHD素材の編集なら実用範囲です。8コア16スレッドは書き出しでも効きますし、NVENCによるハードウェアエンコードにも対応します。
4K素材の編集は、VRAM 8GBとメモリ16GBが先に効いてきます。趣味の範囲でたまに触る程度なら問題ありませんが、日常的に4Kを扱う予定があるなら構成を見直したほうが確実です。
普段使い・仕事
ここは何の心配もいりません。ブラウザのタブを多数開いてもOffice作業をしても余裕があります。1TB SSDと8コアCPUという組み合わせは、事務用途としては十分すぎるほどです。
同梱の23.8インチモニターも、書類作業に使いやすいサイズです。作業領域を広げたい場合は、後からもう1枚追加してデュアルモニターにするのが自然な発展形になります。
■ おすすめカスタマイズ
このモデルで最初に手を入れたいのはここです。容量が倍になるだけでなく、シングルチャネルからデュアルチャネルになることで、タイトルによっては最低fpsが安定します。空きスロットが1本あるので後から自分で足すこともできますが、注文時に指定しておけば動作確認済みの状態で届きます。
ストレージ容量の見直し
繰り返しになりますが、M.2スロットに空きがないため、後からSSDを追加できません。1TBで足りるかどうかは、注文画面を閉じる前に必ず考えておきたいところ。将来的に大量のゲームを入れる予定があるなら、この時点で2TBへ上げておくのが確実です。
公式仕様表に無線機能の記載がありません。設置場所まで有線LANを引けない環境なら、BTOオプションで選べるか確認するか、USB無線アダプターを別途用意する前提になります。
延長保証
標準保証は1年間です。ゲーミングPCデビュー機として長く使う想定で、延長保証の追加も選択肢に入ります。
RTX 5060構成に対して容量も認証グレードも十分です。ここに追加投資する必要はありません。
CPUクーラー(空冷)
Ryzen 7 5700XはTDP 65W。空冷で問題なく収まります。
同梱の周辺機器
HyperXとPixioという、入門用として評価の定まったメーカーで揃っています。買い足しを急ぐ必要はありません。
■ 同価格帯3機種の比較
比較相手は、同じRyzen 7 5700Xを積む本体のみのモデル2機種です。周辺機器が要るかどうかで、選ぶべきものが完全に変わります。
| FRGKB550/SK1★この記事 | FRGHLB550/5060本体のみ・36,000円安い | FRGHLB550/5060T本体のみ・6,000円安い | |
|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
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| 価格(税込) | ¥245,800 | ¥209,800 | ¥239,800 |
| 周辺機器 | モニター・KB・マウス・ヘッドセット・マウスパッド | なし | なし |
| CPU | R7 5700X | R7 5700X | R7 5700X |
| CPUスコア | 2.66 | 2.66 | 2.66 |
| GPU | RTX 5060 | RTX 5060 | RTX 5060 Ti |
| GPUスコア | 2.95 | 2.95 | 3.30 |
| VRAM | 8GB | 8GB | 8GB |
| メモリ | 16GB DDR4(1ch) | 16GB DDR4(1ch) | 32GB DDR4 |
| メモリスコア | 2.50 | 2.50 | 5.00 |
| SSD | 1TB Gen3 | 1TB Gen4 | 1TB Gen4 |
| M.2空きスロット | 0 | あり | あり |
| 冷却 | 空冷 | 空冷 | 空冷 |
| 電源 | 600W Platinum | — | — |
| 本体サイズ | 約215×347×401mm | ミドルタワー | ミドルタワー |
| 保証 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
| BTO変更 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 向く用途 | 一式そろえて始めたい | 周辺機器を持っている・価格重視 | 周辺機器を持っている・性能重視 |
| 総合スコア | 3.70 | 3.96 | 4.27 |
| レビュー | ★ この記事 | レビューを読む → | レビューを読む → |
| 公式 | FRONTIERで見る ▶ | FRONTIERで見る ▶ | FRONTIERで見る ▶ |
この表でいちばん大事な数字を、はっきり書いておきます。
「FRGHLB550/5060T」は、本モデルより6,000円安いのにGPUがRTX 5060 Tiで、メモリも32GB積んでいます。総合スコアは4.27と、本モデルの3.70を大きく上回ります。ただし周辺機器は一切付きません。
つまり選択はこうなります。モニターもキーボードもマウスもヘッドセットも持っていないなら本モデル。どれか、あるいは全部を持っているならFRGHLB550/5060Tです。ここに迷いの余地はほとんどありません。
「FRGHLB550/5060」は本モデルと同じCPU・GPUで36,000円安いモデルです。SSDがGen4で、M.2スロットにも空きがあり、ミドルタワーなので拡張の自由度も上。本体の中身だけを比べるなら、こちらのほうが素直に良い構成です。本モデルの36,000円分は、周辺機器とMicro ATXの小型筐体に払っている、と理解するのが正確です。
■ FRONTIER FRGKB550/SK1 は「買い」か|24万円台の結論
FRONTIER FRGKB550/SK1は、¥245,800でRyzen 7 5700XとGeForce RTX 5060を搭載し、23.8インチモニター・HyperXのキーボード・マウス・ヘッドセットが同梱される、一式完結型のモデルです。
強みは「買ってすぐ遊べる」という一点に集約されます。周辺機器はHyperXとPixioという名前の通ったメーカーで、実質43,000円という価格も単品購入と比べて割高ではありません。600W 80PLUS PLATINUM電源、1TB SSD、約215×347×401mmの置きやすい小型筐体と、土台も入門機として素直にまとまっています。
留意点は3つ。1つ目はM.2スロットに空きがなく、後からSSDを追加できないこと。2つ目はメモリが16GB×1のシングルチャネルであること。3つ目は無線LANが公式仕様表に記載されていないことです。いずれも注文時に手を打てるので、購入前の確認事項として押さえておきたいところです。
まにゃほ基準の総合スコアは3.70。ただしこの数値は本体スペックと価格だけで計算しており、周辺機器5点の価値は反映していません。周辺機器が必要な人にとっての実質的な評価は、この数字より上になります。
■ 🐾 まにゃほ最終判定
| こんな人 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| 周辺機器を何も持っていない | ◎ 買い | 実質43,000円で5点。単品購入と比べて割高ではない |
| FHDでゲームを始めたい | ◎ 買い | RTX 5060と23.8インチFHDモニターの相性が良い |
| 設置スペースが限られている | ◎ 買い | 約215×347×401mmとミドルタワーより一回り小さい |
| 選ぶ手間をかけたくない | ◎ 買い | 規格も相性も確認済みの状態で一式届く |
| モニターをすでに持っている | △ 要検討 | 6,000円安いFRGHLB550/5060Tのほうが性能は上 |
| あとからSSDを増設したい | △ 要検討 | M.2スロットに空きがない。注文時に容量を決める必要あり |
| WQHD以上で遊びたい | △ 要検討 | 同梱モニターがFHD。GPUもFHD向けの構成 |
| 無線LANで使いたい | △ 要検討 | 公式仕様表に無線機能の記載がない |
■ よくある質問(FAQ)
同梱されるモニターのサイズと解像度は?
周辺機器のメーカーはどこですか?
周辺機器を単品でそろえるのと、どちらが安いですか?
あとからSSDを追加できますか?
メモリは増設できますか?
Wi-Fiは使えますか?
本体のサイズはどのくらいですか?
重量級のゲームも遊べますか?
配信はできますか?
保証と納期はどうなっていますか?
総合スコア3.70は低くないですか?
※ゲーム別快適度は実機計測値ではなく、同クラスGPUの公開情報・ゲーム特性・CPU構成を考慮した編集部の目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、DLSS・フレーム生成の有無により変動します。
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