この記事の内容(28項目)
- 「SK1」と同じ本体で、GPUだけ違う
- こんな方に向いています
- 同梱される周辺機器5点
- モニター:Pixio PX248 Wave(23.8インチ / 200Hz / Fast IPS)
- マウス:HyperX Pulsefire Haste 2(約53g / 26,000DPI / 8,000Hz)
- キーボード:HyperX Alloy Core RGB(日本語配列 / メンブレン)
- ヘッドセット:HyperX Cloud Stinger 2(50mm / DTS Headphone:X)
- マウスパッド:HyperX Pulsefire Mat(Mサイズ / 360×300×3mm)
- 5点セットの正直な評価
- 基本スペック
- 各パーツ評価
- GPU:Radeon RX 9060 XT 8GB
- CPU:Ryzen 7 5700X
- メモリ・ストレージ
- 電源・冷却・通信
- フルHD前提|FRGKB550/SK2 のゲーム別快適度
- まにゃほレビュー(5点満点)
- GeForceかRadeonか|このモデル最大の分岐点
- Radeon(本モデル)が有利な点
- GeForce(SK1)が有利な点
- 買う前に知っておきたい3つの上限
- おすすめカスタマイズ
- 周辺機器セット3機種の比較
- SK1(GeForce機)との判断
- FRGKA620/SK2(AM5機)との判断
- FRONTIER FRGKB550/SK2 は「買い」か|23万円台の結論
- 🐾 まにゃほ最終判定
- よくある質問(FAQ)
■ 「SK1」と同じ本体で、GPUだけ違う
FRONTIERのFRGKB550/SK2は、¥239,800でモニターまで揃う周辺機器セットモデルです。
このモデルには、当サイトで先にレビューしたFRGKB550/SK1という姉妹機があります。両者の違いは、GPUだけとなります。
CPU、メモリ、ストレージ、電源、マザーボード、ケース、付属する周辺機器5点——すべて同一。変わるのはグラフィックスがGeForce RTX 5060からRadeon RX 9060 XTになる、その一点のみです。
それでも即決にならないのは、GeForceとRadeonという分岐が残るからです。
■ こんな方に向いています
・買い足しで予算が膨らむのを避けたい:追加購入なしで、届いた日から遊べます
・フルHDで遊ぶ:200Hzの Fast IPS モニターが付属し、そこに合った性能です
・Radeonに抵抗がない:同価格帯のGeForce機より一段上のGPUが載ります
・予算は24万円前後まで:本体だけで見れば実質20万円を切る計算になります
・モニターや周辺機器はいらない(付属分が割高になります)
・WQHDや4Kで重量級タイトルを遊びたい(VRAM 8GBが先に効いてきます)
・AI画像生成やクリエイティブ用途が主目的(GeForceの方が対応環境が整っています)
・無線LANを使いたい(Wi-Fiは非搭載。有線LANも1GbEです)
・あとからSSDを増設したい(M.2スロットは1基で空きなし)
■ 同梱される周辺機器5点
公式仕様表に型番まで明記されている5点が付属します。ノーブランド品ではありません。
| 品目 | 内容 |
|---|---|
| モニター | Pixio 23.8インチ PX248 Wave(ブラック / ホワイトから選択) |
| キーボード | HyperX Alloy Core RGB ゲーミングキーボード |
| マウス | HyperX Pulsefire Haste 2 ゲーミングマウス(ブラック / ホワイト) |
| ヘッドセット | HyperX Cloud Stinger 2 ゲーミングヘッドセット(ブラック) |
| マウスパッド | HyperX Pulsefire Mat(Mサイズ) |
本体色を選ぶ感覚で、モニターとマウスの色も選べます。白基調のデスクにも黒基調のデスクにも寄せられる点は、セットモデルとしては気が利いています。
以下、5点それぞれを製品仕様レベルで見ていきます。これらは、「とりあえず映ればいい」「とりあえず打てればいい」という間に合わせの品ではありません。
モニター:Pixio PX248 Wave(23.8インチ / 200Hz / Fast IPS)
このセットで最も価値が大きいのがモニターです。入門機のバンドル品というと60Hzや75Hzの事務用パネルが付いてくることも珍しくありませんが、これは200Hz駆動のゲーミングモニターです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| サイズ・解像度 | 23.8インチ / 1920×1080(フルHD) |
| パネル | Fast IPS(視野角が広く発色が安定するタイプ) |
| リフレッシュレート | 200Hz |
| 応答速度 | 1ms(GTG) |
| 可変リフレッシュレート | AMD FreeSync Premium |
| 色域・輝度 | sRGB 112.44% / 最大300nit / コントラスト1,000:1 |
| 入力端子 | DisplayPort 1.4 ×1 / HDMI 2.0 ×1(どちらも200Hz対応) / 3.5mm音声 |
| スピーカー | 3W×2 内蔵 |
| スタンド | チルトのみ(前5°/後15°)。高さ・回転・スイベルは非対応 |
| VESA | 75×75mm(付属アダプターで100×100mm化可) |
| サイズ・重量 | 542×425×180mm / 3.0kg(スタンド込み) |
本モデルとの相性でいうと、ここは相当良い組み合わせです。RX 9060 XTはフルHDで軽量タイトルなら200fps超を出せるクラスなので、モニター側の200Hzをきちんと使い切れます。逆に重量級タイトルではfpsが落ちますが、FreeSync Premium対応なので、フレームレートが上下しても画面のちらつきやカクつきを抑えられます。Radeon構成である本モデルとは、そのまま素直に噛み合う組み合わせです。
マウス:HyperX Pulsefire Haste 2(約53g / 26,000DPI / 8,000Hz)
5点の中で、単体でも指名買いされる水準にあるのがこれです。軽量ゲーミングマウスの定番として評価されているモデルで、バンドル品としては明確に格上です。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 重量 | 約53g(穴あきではないソリッドシェル) |
| センサー | HyperX 26K センサー/最大26,000DPI |
| ポーリングレート | 最大8,000Hz(有線モデル) |
| トラッキング | 650IPS / 最大加速度50G |
| スイッチ | HyperXスイッチ/1億回クリック耐久 |
| ボタン数 | 6ボタン(NGENUITYでマクロ・DPI・RGBを設定可) |
| ソール | 100%バージンPTFE |
| ケーブル | HyperFlex 2 パラコードケーブル(約1.8m) |
| サイズ | 66.8(幅)×124.3(奥行)×38.2(高さ)mm |
ポーリングレートが8,000Hzというのは、マウスの位置をPCへ1秒間に8,000回報告できるという意味です。一般的なゲーミングマウスの1,000Hzに対して8倍。実際に体感できるかは人によりますが、入門機のバンドル品としてはかなり贅沢です。
53gという軽さも実用面で効きます。FPSでマウスを大きく振る操作を繰り返しても腕が疲れにくく、ローセンシの方にも◎。ケーブルはパラコード素材で柔らかく、有線特有の引っかかる感じが出にくいのも扱いやすいところ。
キーボード:HyperX Alloy Core RGB(日本語配列 / メンブレン)
5点の中では最も割り切られたパーツです。スイッチはメカニカルではなくメンブレン。打鍵感や反応速度を突き詰めたい方には物足りない部分ですが、ゲーミングキーボードとして必要な機能は押さえています。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| キースイッチ | メンブレン(メカニカルではない) |
| 配列 | 日本語配列108キー・フルサイズ(テンキー付き) |
| 同時押し | アンチゴースト/ロールオーバー対応 |
| 防滴 | 120mLまでの液体に対応 |
| ライティング | RGB+本体上部のライトバー |
| サイズ | 443.2(幅)×175.3(奥行)×35.7(高さ)mm |
注目したいのは防滴です。120mLまでの液体を想定した設計なので、デスクで飲み物をこぼしたときの被害を抑えられます。長時間ゲームをする環境では地味~に効く仕様です。
アンチゴースト対応なので、移動しながらジャンプして視点を変える、といった同時押しでキーが取りこぼされる心配もありません。逆に言えば、ここから先を求めるならメカニカルへの買い替えが必要になります。メンブレンはキーの打鍵音がメカニカルと比べてわりかし静かなので、接続しておいてゲーム以外で使う用のサブキーボードという使い方もグッド。
ヘッドセット:HyperX Cloud Stinger 2(50mm / DTS Headphone:X)
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ドライバー | 50mm |
| 立体音響 | DTS Headphone:X 空間オーディオ(2年ライセンス付属) |
| 接続 | 3.5mm 有線 |
| マイク | スイングでミュート(跳ね上げるだけで消音) |
| 重量 | 約284g(300gを切る軽量クラス) |
| 装着感 | 低反発メモリーフォーム+レザーレット/イヤーカップ90°回転 |
DTS Headphone:Xは、足音や銃声の方向を掴みやすくする立体音響機能です。FPSでは有利に働きます。ただしライセンスは2年間なので、そこは把握しておいてください(期限後もヘッドセット自体は普通に使えます)。
実用面で効くのはスイングミュートです。マイクを跳ね上げるだけで消音でき、ボタンを探す必要がありません。ボイスチャット中に「今ミュートされているか」が見た目で分かるという点も、初めてのヘッドセットとしては扱いやすいところです。
接続は3.5mm。USB接続ではないので、音質を追い込みたくなったらUSB DACやオーディオインターフェースを足すという発展の余地もあります。
マウスパッド:HyperX Pulsefire Mat(Mサイズ / 360×300×3mm)
布製・Mサイズ(360×300×3mm、約220g)。表面は光学センサーのトラッキング精度を保つよう高密度に織られており、裏面はテクスチャー加工のゴムで滑り止め。縁はほつれにくいシームレスステッチ仕上げです。
Mサイズ(360×300mm)は、フルHD環境で標準的な感度なら十分な広さです。ただしローセンシ(低感度)でマウスをブンブン振るプレイスタイルだと手狭に感じる可能性があります。振り向きに20cm以上を使うタイプなら、後々XLサイズへの買い替えを検討することになるかもしれません。
5点セットの正直な評価
| 品目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| モニター | ◎ 期待以上 | 200Hz Fast IPS+FreeSync Premium。バンドル品の水準を超えている |
| マウス | ◎ 期待以上 | 53g・26,000DPI・8,000Hz。単体でも選ばれる定番モデル |
| ヘッドセット | ○ 十分 | 50mm+DTS Headphone:X。スイングミュートが使いやすい |
| マウスパッド | ○ 十分 | 標準的な布製M。ローセンシなら将来XLへ |
| キーボード | △ 割り切り | メンブレン。防滴とアンチゴーストはあるが、真っ先に買い替える候補 |
「安いから抱き合わせで付けている」構成ではありません。モニターとマウスは単体で買っても納得できる水準で、控えめなのはキーボードだけ。そのキーボードも防滴とアンチゴーストは押さえているので、最初の一台としては十分に機能します。
まにゃほのスコアリングは本体構成のみを評価対象としています。周辺機器は総合スコアに加算していません。つまりこの5点は、スコアに表れない上乗せ分ということになります。
■ 基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| GPU | AMD Radeon RX 9060 XT 8GB |
| CPU | AMD Ryzen 7 5700X(8コア16スレッド) |
| メモリ | 16GB DDR4(スロット2/空き1・最大64GB) |
| ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD(M.2スロット1基/空き0) |
| マザーボード | AMD B550 チップセット(Micro ATX) |
| 電源 | 600W ATX電源 80PLUS PLATINUM |
| CPUクーラー | 空冷 |
| 有線LAN | 1GbE(1000BASE-T) |
| 無線LAN | 非搭載 |
| ケースサイズ | 幅215mm × 高347mm × 奥401mm |
| OS | Windows 11 Home |
| 保証 | 1年間センドバック保証 |
| 価格 | ¥239,800(税込・送料3,300円別) |
■ 各パーツ評価
GPU:Radeon RX 9060 XT 8GB
GPU評価は3.04。フルHDでの遊び方がメインです。付属モニターが23.8インチのフルHDなので、解像度とGPUの釣り合いは取れています。
同価格帯のGeForce RTX 5060(GPUスコア2.95)よりわずかに上。ただしVRAMは同じ8GBで、ここが両者に共通する上限になります。テクスチャ設定を上げた重量級タイトルでは、どちらを選んでも同じところで頭打ちになると考えてください。
CPU:Ryzen 7 5700X
CPU評価は2.66。世代としては旧くなりましたが、8コア16スレッドという構成は今も実用的です。ゲームをしながら配信ソフトとブラウザを動かす程度なら破綻しません。
ソケットはAM4。すでに新製品が出ないプラットフォームなので、数年後にCPUだけ載せ替えるという道は事実上ありません。この本体は「今の性能で使い切る」前提で選ぶものです。
メモリ・ストレージ
メモリは16GB DDR4でメモリ評価2.50。ここが構成上いちばん低い数字です。ただし空きスロットが1つあるので、16GBを足して32GBにする道は残っています。DDR4なので増設コストも比較的軽く済みます。
ストレージは1TB NVMe SSDでストレージ評価3.50。容量そのものは十分ですが、M.2スロットが1基で空きがありません。あとからSSDを足すなら2.5インチSATAか外付けになります。これは注文時に容量を決め切っておくべき構成ということです。
電源・冷却・通信
電源は600W・80PLUS PLATINUM。この価格帯でPLATINUMは珍しく、変換効率が高いぶん発熱と電気代の面で有利です。
冷却は空冷で冷却評価3.00、静音性4.50。RX 9060 XTクラスなら空冷で足りる発熱量です。
通信は有線1GbE・無線非搭載。ここが本モデルで最も割り切られた部分です。Wi-Fiで使う予定なら、USB無線子機かPCIe無線カードの追加が前提になります。数千円の話ですが、購入前に把握しておきたい点です。
■ フルHD前提|FRGKB550/SK2 のゲーム別快適度
以下は実機計測値ではなく、同クラスGPUの公開情報、ゲーム特性、CPU構成を考慮した編集部目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、FSR・フレーム生成の有無により変動します。付属モニターがフルHDなので、その前提でまとめています。
| ゲームタイトル | 快適度 | 推奨解像度・fps目安 | ひとことコメント |
|---|---|---|---|
| VALORANT | ★★★★★ | FHD 高設定 240fps以上目安 | GPUが先に上を行く。モニター200Hzが上限になる |
| Apex Legends | ★★★★★ | FHD 高設定 160〜200fps目安 | モニター200Hzをほぼ使い切れる帯域 |
| FORTNITE | ★★★★★ | FHD 高設定 140〜180fps目安 | 競技設定なら200fps超も狙える |
| FF14(黄金のレガシー) | ★★★★★ | FHD 最高品質 140fps前後目安 | 問題なし。メモリ32GB化でさらに安定 |
| MONSTER HUNTER WILDS | ★★★☆☆ | FHD 中設定+FSR 60fps前後目安 | VRAM 8GBが効く。テクスチャは中まで |
| Cyberpunk 2077 | ★★★☆☆ | FHD 中〜高設定+FSR 60〜80fps目安 | レイトレーシングはRadeonでは負荷が重い |
| ELDEN RING NIGHTREIGN | ★★★★★ | FHD 高設定 60fps安定 | 上限60fpsのタイトル。余裕をもって回る |
| Minecraft(影MOD) | ★★★★☆ | FHD 影MOD 90〜130fps目安 | 重い影MODを重ねるならメモリ増設推奨 |
■ まにゃほレビュー(5点満点)
| 項目 | 搭載パーツ/仕様 | 得点 | 一言 |
|---|---|---|---|
| GPU性能 | Radeon RX 9060 XT 8GB | 3.04 | 同価格帯のRTX 5060より一段上。VRAMは8GB |
| CPU性能 | Ryzen 7 5700X(8コア16スレッド) | 2.66 | 世代は旧いが8コア。GPUとの釣り合いは取れる |
| メモリ | 16GB DDR4(空きスロット1) | 2.50 | 構成中いちばん低い。増設の余地はある |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD(M.2空き0) | 3.50 | 容量は十分。ただし増設口がない |
| 冷却 | 空冷 | 3.00 | このクラスの発熱量なら空冷で足りる |
| 静音性 | 空冷・80PLUS PLATINUM電源 | 4.50 | 発熱が少ないぶんファンが回りにくい |
| サポート | 1年間センドバック保証/電話・メール | 3.25 | 標準1年。初めての一台なら延長も検討したい |
| コスパ | 性能あたりの価格(送料込み) | 3.76 | 周辺機器5点分はここに含まれていない |
| ⭐ 総合スコア:3.75 / 5.00 | |||
まにゃほのスコアは本体構成と価格だけで算出しています。周辺機器5点は加点していません。つまり総合3.75という数字は、モニターもキーボードもヘッドセットもノーカウントの評価です。セット内容を評価に含めれば、体感の満足度はこの数字より上に振れます。
■ GeForceかRadeonか|このモデル最大の分岐点
本体が同一である以上、SK1(RTX 5060)とSK2(RX 9060 XT)の選択は、そのままGeForce対Radeonの選択になります。
Radeon(本モデル)が有利な点
・3,000円安い:性能が高くて価格が安い◎
・FSRはGPUを問わず使える:フレーム生成を含め、対応タイトルなら恩恵を受けられます
・コスパスコアも上(3.76 対 3.62)
GeForce(SK1)が有利な点
・レイトレーシングが得意:Cyberpunk 2077のようなタイトルで差が出ます
・AI・クリエイティブ環境が整っている:画像生成や動画編集のツール群がNVIDIA前提で作られています
・配信のエンコーダーが強い:NVENCの完成度は依然として一枚上です
ゲームを遊ぶだけならRadeonで問題ありません。むしろ性能も価格も上回ります。逆に、AI画像生成・動画編集・配信を視野に入れているなら、3,000円高くてもGeForceのSK1を選ぶ方が後悔は少ないはずです。
■ 買う前に知っておきたい3つの上限
この価格でモニターまで付く以上、削られている部分があります。隠すより先に書いておきます。
| 上限 | 何が起きるか | 対処 |
|---|---|---|
| M.2スロット1基・空き0 | 高速SSDを後から増設できない | 注文時に容量を上げておく/2.5インチSATAか外付けで補う |
| 無線LAN非搭載 | 箱を開けてもWi-Fiにつながらない | 有線で使う/USB無線子機かPCIe無線カードを別途用意 |
| 有線LANは1GbE | 高速回線やNASの速度を活かしきれない | 通常のネット利用なら影響なし/必要ならPCIeのLANカード |
どれも「初めての一台」という用途では実害が出にくい部分です。ただしWi-Fi非搭載だけは、届いた日にネットにつながらないという形で表面化します。設置場所に有線LANが来ているかは、注文前に確認しておいてください。
■ おすすめカスタマイズ
メモリ評価は2.50で、構成中もっとも低い数字です。空きスロットが1つあるので、あとから16GBを足す道も残っています。DDR4は比較的安価なので、注文時と後付けのどちらが安いか比べてから決めても構いません。ゲームと配信を並行するなら効果を実感しやすい部分です。
M.2スロットは1基で空きがありません。あとから高速SSDを足せない構成なので、大作ゲームを何本も入れる予定があるなら注文時に2TBを検討してください。ここだけは「後で考える」が効かない部分です。
Wi-Fi非搭載です。設置場所に有線LANが来ていないなら、USB無線子機かPCIe無線カードを用意してください。
延長保証
標準保証は1年間。当サイト掲載170機種のうち3年保証は63機種あり、FRONTIERでは6機種のみです。初めての一台なら、延長保証の料金と条件を注文時に確認しておくと安心です。
CPUクーラー(空冷):RX 9060 XT構成なら水冷にする理由がない
周辺機器5点:型番が明記されたブランド品。買い替える必要はない
■ 周辺機器セット3機種の比較
FRONTIERには同じ5点セットが付く姉妹機が並んでいます。付属品が完全に同じなので、差は本体構成だけという比較になります。
| FRGKB550/SK2★この記事 | FRGKB550/SK1本体同一・GPUのみ違う | FRGKA620/SK2AM5・DDR5世代 | |
|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
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| 価格(税込) | ¥239,800 | ¥245,800 | ¥259,800 |
| 周辺機器 | 5点セット | 5点セット | 5点セット |
| GPU | RX 9060 XT 8GB | RTX 5060 8GB | RTX 5050 8GB |
| GPUスコア | 3.04 | 2.95 | 2.43 |
| CPU | Ryzen 7 5700X(8コア) | Ryzen 7 5700X(8コア) | Ryzen 5 7500F(6コア) |
| CPUスコア | 2.66 | 2.66 | 2.65 |
| ソケット | AM4 | AM4 | AM5 |
| メモリ | 16GB DDR4 | 16GB DDR4 | 16GB DDR5 |
| SSD | 1TB NVMe | 1TB NVMe Gen3 | 1TB NVMe Gen4 |
| M.2の空き | 0 | 0 | 1 |
| 有線LAN | 1GbE | 1GbE | 2.5GbE |
| 無線LAN | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
| 電源 | 600W Platinum | 600W Platinum | 600W Platinum |
| 保証 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
| コスパスコア | 3.76 | 3.62 | 3.30 |
| 向く用途 | フルHD・価格性能重視 | 配信・AI・DLSS重視 | 長く使う前提 |
| 総合スコア | 3.75 | 3.70 | 3.59 |
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SK1(GeForce機)との判断
繰り返しになりますが本体は完全に同一で、違うのはGPUだけ。SK2の方が安く、GPUスコアも上です。数字だけ見ればSK2で決まりです。
それでもSK1を選ぶ理由になるのは、DLSS・レイトレーシング・AI用途・NVENCの4つ。この4つのどれかに当てはまるなら、差額を払う価値があります。当てはまらないなら、素直にSK2の方が得です。
FRGKA620/SK2(AM5機)との判断
こちらは13,000円高いのに、GPU性能もCPU性能も本モデルより下という関係になります(GPUスコア2.43 対 3.04)。総合スコアも3.59で本モデルの3.75を下回ります。
それでも意味があるのは、プラットフォームが新しいからです。AM5ソケット、DDR5メモリ、2.5GbE、そしてM.2スロットに空きが1つあります。本モデルのAM4は既に新製品が出ないため、CPUの載せ替えという選択肢がありません。
ただし「数年後にCPUを載せ替える」は、実際にやる人が限られます。迷ったら今の性能を取る方が、体感の満足度は高くなりやすいと考えています。
■ FRONTIER FRGKB550/SK2 は「買い」か|23万円台の結論
FRONTIER FRGKB550/SK2は、¥239,800でRadeon RX 9060 XTとRyzen 7 5700Xを搭載し、モニターを含む周辺機器5点まで付いてくるセットモデルです。
最大の強みは、姉妹機のSK1と本体が完全に同一でありながら、3,000円安くGPUスコアが上という関係です。ゲームを遊ぶという一点で見れば、SK1を選ぶ理由がほとんど残りません。600W 80PLUS PLATINUM電源、型番の明記された5点セットも、この価格帯としては十分な内容です。
留意点は3つ。1つ目はVRAM 8GBで、重量級タイトルはフルHDでも設定を落とす前提になること。2つ目は拡張の余地の少なさで、M.2は空きなし、Wi-Fiは非搭載、有線は1GbE、AM4は載せ替え先がないという4点が重なります。3つ目はGeForceでないこと——AI画像生成や動画編集を視野に入れているなら、ここは無視できません。
まにゃほ基準の総合スコアは3.75。この数字は周辺機器5点を一切加点していない本体だけの評価なので、「PCを初めて買う」「モニターも持っていない」という条件なら、数字以上の買い物になります。
■ 🐾 まにゃほ最終判定
| こんな人 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| PCも周辺機器も持っていない | ◎ 買い | モニター含む5点付き。追加購入なしで始められる |
| フルHDの競技系タイトルが中心 | ◎ 買い | 付属モニターが200Hz。競技系なら上限まで使える |
| SK1と迷っている | ◎ 買い | 本体同一で3,000円安く、GPUスコアは上 |
| 電気代や発熱が気になる | ◎ 買い | 600W 80PLUS PLATINUM。この価格帯では上等 |
| AI画像生成や動画編集もしたい | △ 要検討 | ツール群がGeForce前提。3,000円差ならSK1 |
| Wi-Fiで使いたい | △ 要検討 | 無線非搭載。子機かカードの別途用意が必要 |
| あとからSSDを増設したい | △ 要検討 | M.2は1基で空き0。注文時に決め切る必要がある |
| WQHD以上で重量級を遊びたい | △ 要検討 | VRAM 8GBが天井。上位クラスを検討したい |
| すでにモニターを持っている | △ 要検討 | セット分が無駄になる。本体単体モデルの方が安い |
■ よくある質問(FAQ)
SK1とSK2は何が違いますか?
Radeonでも普通にゲームは遊べますか?
付属モニターの性能はどれくらいですか?
RX 9060 XT で200Hzを使い切れますか?
付属マウスとキーボードは買い替えが必要ですか?
周辺機器はスコアに反映されていますか?
Wi-Fiは使えますか?
あとからSSDやメモリを足せますか?
保証と送料はどうなっていますか?
※ゲーム別快適度は実機計測値ではなく、同クラスGPUの公開情報・ゲーム特性・CPU構成を考慮した編集部の目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、FSR・フレーム生成の有無により変動します。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。


