この記事の内容(19項目)
- こんな方に向いています
- 基本スペック
- 各パーツ評価
- GPU:GeForce RTX 5070 GDDR7 12GB
- CPU:Intel Core Ultra 5 250K Plus
- メモリ:16GB DDR5 シングルチャネル
- ストレージ:500GB NVMe Gen4×4 SSD
- 冷却・接続性:水冷240mm+B860
- ゲーム別快適度評価
- まにゃほレビュー(5点満点)
- ゲーム以外の用途:AI画像生成・配信・動画編集
- AI画像生成(Stable Diffusion / ComfyUI)
- ゲーム配信(OBS Studio / Twitch・YouTube Live)
- 動画編集(DaVinci Resolve / Adobe Premiere Pro)
- おすすめカスタマイズ
- 近似モデルとの比較
- 総評
- 🐾 まにゃほ最終判定
- まにゃほFAQ
¥279,800 | Core Ultra 5 250K Plus + GeForce RTX 5070 GDDR7 12GB | 水冷240mm標準搭載
■ こんな方に向いています
・WQHD高設定を中心に、ゲーム・配信・普段使いを一台で行う方
・メモリとSSDは必要になった時点で自分好みに増設したい方
・2枚目のNVMe SSDを後から追加できる構成がほしい方
・Wi-Fi 6E、Bluetooth、Thunderbolt 4を標準で使いたい方
・最高fpsより、価格・接続性・拡張性のバランスを重視する方
・ゲームの高fpsと最低fpsを最優先 → 同価格帯の7800X3D搭載機を比較
・購入直後から32GBメモリと1TB以上のSSDが必要 → BTO変更を検討
・4K最高設定やVRAM 16GBがほしい → RTX5070Ti、RTX5080、RX9070XT搭載機へ
・CPUの長時間マルチコア性能を優先 → 本モデルは65W動作なので上位CPUを検討
・増設やカスタマイズはせず、長く使いたい → 標準32GB・1TB以上のモデルを検討
■ 基本スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| モデル名 | G TUNE DG-I5G70 RISE(DGI5G70B8BGDW102DECRISE) |
| 価格(税込) | ¥279,800〜 |
| CPU | Intel Core Ultra 5 250K Plus(18コア18スレッド / Pコア最大5.30GHz / 30MBキャッシュ / 65W動作) |
| NPU | Intel AI Boost |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5070(GDDR7 12GB) |
| メモリ | 16GB DDR5-5600(16GB×1 / シングルチャネル) |
| メモリスロット | 2スロット(空き1) / 最大64GB |
| ストレージ | 500GB NVMe Gen4×4 M.2 SSD |
| ストレージ拡張 | M.2 Key M×2(空き1) / 3.5型シャドウベイ×1(2.5型共用・空き1) / スリム光学ドライブベイ×1(空き1) |
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| 冷却 | 水冷CPUクーラー(240mmラジエーター) |
| チップセット | Intel B860 |
| 電源 | 750W / 80PLUS BRONZE |
| 有線LAN | 2.5GBASE-T対応 |
| 無線機能 | Wi-Fi 6E + Bluetooth 5内蔵 |
| USB Type-C | 背面:Thunderbolt 4×1(映像出力対応) / 上面:USB 3.2 Gen 2×1 |
| 拡張スロット | PCI Express ×16×2(空き1、2番目は×4動作) |
| 本体仕様 | ブラック / 強化ガラスサイドパネル |
| 本体寸法 | 約215×474×384mm(突起物含む:約215×490×385mm) |
| 重量 | 約11.1kg |
| 保証 | 3年間センドバック修理保証 / 24時間365日電話サポート |
| 製品URL | マウスコンピューター公式製品ページ |
■ 各パーツ評価
GPU:GeForce RTX 5070 GDDR7 12GB
RTX 5070は、WQHDを主戦場にするなら扱いやすいGPUです。まにゃほ基準のTime Spyスコアは22,327、GPU評価は3.86。FHDでは高リフレッシュレートを狙いやすく、WQHDでは高設定〜最高設定が現実的です。対応タイトルではDLSS 4の超解像やフレーム生成を組み合わせることで、重量級ゲームでもフレームレートを伸ばせます。
ただし、VRAMは12GBです。WQHDゲーム、一般的な配信、画像生成、4K動画編集には対応できますが、4K最高設定を長く使いたい人や、大型AIモデルを本格運用したい人には余裕がありません。27万円台でもGPUは妥協していませんが、RTX 5070 TiやRTX 5080と同じ使い方はできません。
CPU:Intel Core Ultra 5 250K Plus
Core Ultra 5 250K Plusは、Pコア6基+Eコア12基の合計18コアを備えたバランス型CPUです。ゲームだけでなく、配信、圧縮、動画書き出し、複数ソフトの同時使用にも対応します。まにゃほ基準のCPUスコアは3.62。RTX 5070と組み合わせるCPUとして、大きな不足はありません。
注意点は、公式仕様で65W動作に設定されていること。消費電力と発熱を抑えやすい一方、長時間の重いマルチコア処理では上位モデルや高い電力設定より性能が伸びにくい可能性があります。また、高fpsゲームだけを重視するなら、同価格帯の7800X3D搭載機の方が魅力的です。
メモリ:16GB DDR5 シングルチャネル
ここが標準構成の最大の弱点です。16GBでもゲームは動きますが、16GB×1のシングルチャネル構成なので、Core Ultra 5とRTX 5070に対してバランスがよくありません。ゲーム、Discord、ブラウザ、OBSを同時に開くと余裕が減り、配信や動画編集まで行うと不足が見えやすくなります。
メモリスロットは2基で空き1。長く使うなら32GBデュアルチャネル化が基本です。購入後に同等仕様の16GBを追加する方法もありますが、相性や保証を重視するなら、購入時のBTOで32GBを選ぶ方が安全だし簡単です。
ストレージ:500GB NVMe Gen4×4 SSD
500GBは、価格を27万円台へ下げるための明確な割り切りです。100GB級のゲームを複数入れると早い段階で整理が必要になり、録画や動画編集まで行うと容量不足はさらに早く訪れます。速度はGen4×4なので、弱点は速度ではなく容量です。
ただし、本モデルはM.2スロットが2基あり、空きが1基あります。標準SSDを交換せず、2枚目のNVMe SSDを後から追加できるのは大きな強み。M.2空き0のNEXTGEAR JGシリーズより、ストレージを育てやすい構成です。
冷却・接続性:水冷240mm+B860
水冷240mm標準搭載は、この価格帯としてかなり嬉しいポイントです。65W動作のCore Ultra 5に対して冷却には余裕があり、ゲームや配信中の温度とファン回転を抑えやすい構成です。まにゃほ基準では冷却4.50、静音性4.50です。
さらに、B860チップセット、M.2空き1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5、Thunderbolt 4、750W電源を標準搭載。16GB・500GBという表面上のスペックは控えめでも、土台と接続性はNEXTGEARより豪華です。本モデルの隠れた価値はここにあります。
■ ゲーム別快適度評価
RTX 5070+Core Ultra 5 250K Plusの組み合わせで、主要タイトルの快適度を評価します。主なターゲット解像度はWQHD(2560×1440)です。以下は実機計測値ではなく、同クラス構成の公開情報、ゲーム特性、フレームレート上限を基にした編集部目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、DLSS・フレーム生成の有無により変動します。
| ゲームタイトル | 快適度 | 推奨解像度・fps目安 | ひとことコメント |
|---|---|---|---|
| MONSTER HUNTER WILDS | ★★★★☆ | WQHD 高設定+DLSS/FG 60〜100fps目安 | 重量級。補助機能と画質調整を使えば快適 |
| ELDEN RING NIGHTREIGN | ★★★★★ | WQHD 最高設定 60fps安定 | フレームレート上限下では十分余裕あり |
| Street Fighter 6 | ★★★★★ | 4K 最高設定 60fps安定 | 対戦時60fpsの安定動作には十分 |
| DEAD BY DAYLIGHT | ★★★★★ | WQHD 最高設定 120fps級 | 高リフレッシュレート環境にも対応しやすい |
| Minecraft RTX | ★★★★★ | WQHD レイトレ+DLSS 60fps以上 | RTX機能とDLSSを活かしやすい構成 |
| VALORANT | ★★★★★ | WQHD 高設定 180fps以上目安 | 競技用途にも十分。X3D機はさらに高fpsを狙いやすい |
| FORTNITE | ★★★★★ | WQHD Epic+DLSS 100〜160fps目安 | 競技設定ならさらに高fpsを狙いやすい |
| FF14(黄金のレガシー) | ★★★★★ | WQHD 最高品質 90〜130fps目安 | ゲームをしながら別作業も行いやすい |
| Starfield | ★★★★☆ | WQHD 高設定+アップスケール 60〜90fps目安 | 重い場面では設定調整が必要 |
| 原神 / Genshin Impact | ★★★★★ | 4K 最高設定 60fps安定 | PC版の標準上限下では十分すぎる性能 |
■ まにゃほレビュー(5点満点)
| 項目 | 搭載パーツ/仕様 | 得点 | 一言 |
|---|---|---|---|
| GPU性能 | RTX 5070 GDDR7 12GB | 3.86 | WQHD高設定が主戦場。4Kは設定調整・DLSS前提 |
| CPU性能 | Core Ultra 5 250K Plus | 4.33 | 18コアの万能型。公式構成では65W動作 |
| メモリ | 16GB DDR5 シングルチャネル | 2.50 | 32GBデュアル化を推奨 |
| ストレージ | 500GB NVMe Gen4 | 2.50 | 容量は少ないが、M.2空き1で増設しやすい |
| 冷却 | 水冷240mm(標準搭載) | 4.50 | 65W動作CPUに対して余裕のある冷却 |
| 静音性 | 水冷240mm | 4.50 | 通常時は抑えやすいが、高負荷時の動作音はあり |
| コスパ | 27万円台でRTX 5070+G TUNE装備 | 3.99 | 本体価格は強い。16GB・500GBの追加費用は考慮 |
| ⭐ 総合スコア:4.28 / 5.00 | |||
■ ゲーム以外の用途:AI画像生成・配信・動画編集
AI画像生成(Stable Diffusion / ComfyUI)
RTX 5070のVRAM 12GBは、SDXLやIllustrious系モデルの一般的な画像生成では実用範囲です。LoRAを使った1024×1024クラスの生成や、高解像度化にも十分対応できます。
CPUにはIntel AI BoostのNPUも搭載されていますが、Stable DiffusionやComfyUIの主な処理はRTX 5070が担当します。NPUがあるだけでAI生成性能が大幅に上がるわけではありません。また標準メモリは16GBなので、AI用途なら32GB化を推奨します。
ゲーム配信(OBS Studio / Twitch・YouTube Live)
RTX 5070のNVENCを使えば、CPUによるソフトウェアエンコードより配信時のCPU負荷を大幅に抑えられます。Core Ultra 5は18コアあり、1080p60や1440p60配信へ対応できる性能があります。
ただし、ゲーム、OBS、Discord、ブラウザ、録画を同時に動かす場合、16GBメモリは余裕がありません。本格的に配信するなら32GBデュアルチャネル化が必要です。録画データ用に2枚目のM.2 SSDを追加できる点は便利です。
動画編集(DaVinci Resolve / Adobe Premiere Pro)
Core Ultra 5の多コア構成とRTX 5070のCUDA・GPUアクセラレーションにより、ゲーム録画やYouTube動画、一般的な4K編集へ対応できます。Thunderbolt 4があるため、高速外付けSSDやドックを使いやすいのもクリエイティブ用途の利点です。
一方、標準の16GBメモリと500GB SSDは動画編集用として小さい構成です。またCPUは65W動作なので、長尺動画の連続書き出しなどを最優先するならCore Ultra 7モデルや上位構成も比較してください。
■ おすすめカスタマイズ
このモデルで最優先。ゲーム、配信、ブラウザ多窓、AI、動画編集のすべてに効きます。購入後に同等仕様の16GBを追加する方法もありますが、相性や保証を重視するならBTOで32GBを選ぶ方が安全だし簡単です。
② 1TB〜2TBのNVMe SSDを追加
M.2スロットが1基空いているため、標準500GBを残したまま2枚目の高速SSDを追加できます。OS用とゲーム・録画用を分けられるので、本モデルでは交換より増設がきれいです。
大型AIモデル、長尺4K編集、仮想環境など、明確に大量メモリを使う場合のみ検討。一般的なゲーム・配信用途では32GBで十分です。
④ SATA SSD/HDDの追加
3.5型・2.5型共用ベイが1基空いています。大量の録画データやバックアップを安く保存したい場合に向いています。
Wi-Fi 6EとBluetooth 5が標準搭載。追加アダプターは不要です。
⑥ 保証延長
3年間センドバック修理保証と24時間365日の電話サポートが標準。まずはメモリとSSDへ予算を回す方が優先です。
■ 近似モデルとの比較
記事掲載時点の公式販売モデルで比較します。3台ともRTX 5070、16GBシングル、500GB SSD、水冷240mmを搭載しており、CPUと拡張性が主な違いです。
| DG-I5G70★本モデル | DG-I7G70Ultra 7版 | JG-A7G707800X3D版 | |
|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
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| 価格(税込) | ¥279,800 | ¥299,800 | ¥299,800 |
| CPU | Core Ultra 5 250K Plus | Core Ultra 7 270K Plus | R7 7800X3D |
| CPUスコア | 3.62 | 5.00 | 3.99 |
| GPU | RTX 5070 | RTX 5070 | RTX 5070 |
| メモリ | 16GB(シングル) | 16GB(シングル) | 16GB(シングル) |
| SSD | 500GB Gen4 | 500GB Gen4 | 500GB Gen4 |
| 冷却 | 水冷240mm | 水冷240mm | 水冷240mm |
| M.2空き | 1 | 1 | 0 |
| 電源 | 750W Bronze | 750W Bronze | 650W Bronze |
| 無線 | Wi-Fi 6E / BT5 | Wi-Fi 6E / BT5 | なし |
| 特徴 | 価格と拡張性 | CPU余裕と拡張性 | ゲームCPU性能 |
| 総合スコア | 4.28 | 4.35 | 4.14 |
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「DG-I7G70 RISE」は本モデルより20,000円高いだけで、Core Ultra 7 270K Plusを搭載。GPU、メモリ、SSD、冷却、拡張性はほぼ同じなので、CPU性能を長く使いたい人には非常に強い上位候補です。予算を20,000円追加できるなら、最も悩む比較対象になります。
「JG-A7G70(7800X3D版)」も本モデルより20,000円高く、ゲームCPUとしては上です。高fps、最低fps、フレームタイムを重視するならNEXTGEARが有利。一方で、M.2空き0、無線なし、650W電源で、接続性と拡張性は本モデルが上です。
価格を抑え、M.2空き1・Wi-Fi・Thunderboltまで取りたいなら本モデル。CPU性能と万能さを上げるならUltra 7版。ゲーム性能へ寄せるなら7800X3D版。同じ299,800円の2台を上に置き、本モデルは20,000円を節約できる立ち位置です。
■ 総評
G TUNE DG-I5G70 RISE(DGI5G70B8BGDW102DECRISE)は、¥279,800でCore Ultra 5 250K PlusとRTX 5070を搭載した、価格と拡張性のバランスが強いWQHDゲーミングPCです。水冷240mm、B860、M.2空き1、Wi-Fi 6E、Bluetooth、Thunderbolt 4、750W電源まで標準で揃い、27万円台として土台はかなり豪華です。
一方、標準構成は16GBシングルチャネルとSSD 500GB。購入したままの完成度は高くありません。ゲーム、配信、動画編集まで使うなら32GBメモリと追加SSDが必要で、その費用を含めて考える必要があります。
また、20,000円追加すると、同じ筐体・構成でCore Ultra 7 270K Plusを搭載したDG-I7G70 RISEや、ゲームに強い7800X3D搭載NEXTGEARが選べます。CPU性能を重視する人には、追加20,000円の価値が大きいです。
結論として、できるだけ安くRTX 5070とG TUNEの接続性・拡張性を手に入れ、あとから自分で手入れしたい人には買い。標準構成のまま長く使う人や、CPU性能を重視する人は上位モデルの方が後悔しないかも。価格差を残してSSDやメモリへ回す人に刺さる、カスタマイズ前提の高コスパモデルです。
■ 🐾 まにゃほ最終判定
■ まにゃほFAQ
Q. WQHD(2560×1440)で快適に遊べますか?
Q. Core Ultra 5 250K Plusはゲームに弱くありませんか?
Q. DG-I7G70 RISEへ20,000円追加する価値はありますか?
Q. 7800X3D版NEXTGEARとの違いは?
Q. メモリ16GBシングルチャネルで問題ありませんか?
Q. SSDは後から増設できますか?
Q. Wi-FiとBluetoothは標準で使えますか?
Q. 3年保証とはどのような内容ですか?
※ゲームのfpsは当サイトによる編集部目安であり、実機計測値ではありません。ゲーム更新、ドライバー、画質設定、DLSS・フレーム生成の設定、搭載部品の個体差によって変動します。

