この記事の内容(25項目)
- 先に整理:11,000円安い同スペック機との違い
- こんな方に向いています
- 基本スペック
- 各パーツ評価
- GPU:GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7
- 冷却:360mm水冷 + ケースファン10基(すべてブラック)
- CPU:AMD Ryzen 7 5700X
- メモリ:16GB DDR4(8GB×2)
- ストレージ:500GB M.2 NVMe SSD
- 電源・通信
- ゲーム別快適度|Astromeda公式の想定fpsと編集部の見立て
- ① Astromeda公式の想定fps(フルHD)
- ② 編集部の見立て(重量級・WQHD)
- まにゃほレビュー(5点満点)
- ゲーム以外の用途:配信・動画編集・普段使い
- ゲーム配信
- 動画編集
- 普段使い・デスク環境
- おすすめカスタマイズ
- 3機種の比較|同じGPUで何が違うか
- 同構成機との差は、表の2行だけ
- FRONTIER機との違いは「どこを削ったか」
- Astromeda GAMER ブラック(5700X・RTX 5060 Ti)は「買い」か
- 🐾 まにゃほ最終判定
- よくある質問(FAQ)
¥212,000 | 360mm水冷まで黒で統一したブラック筐体モデル
■ 先に整理:11,000円安い同スペック機との違い
Astromedaの製品ラインには、CPU・GPU・メモリ・SSD・冷却・電源がすべて同一の「GAMER(Ryzen 7 5700X × RTX 5060 Ti)」が¥201,000で存在します。そちらもケースカラーはブラックが標準(ホワイトは+6,000円)です。
では11,000円の差はどこにあるのか。両方の公式ページの注記を突き合わせると、違いが1か所だけ見つかります。
| モデル | 公式ページの注記 |
|---|---|
| GAMER(¥201,000) | 「ケースのカラーとケースファンは同色となります」 |
| GAMERブラック(本モデル) | 「ケースのカラーとケースファン・水冷クーラーのカラーは同色となります」 |
つまり本モデルは、水冷クーラーまで含めてブラックで統一される専用構成です。実際、水冷クーラーの選択肢も「標準仕様(液晶ディスプレイ表示不可)ブラック」と色名が明記されており、ケースカラーの選択項目自体が存在しません。最初から黒一色で組まれる前提のモデルということになります。
この11,000円は、性能ではなく「ガラス越しに見える中身の色が完全にそろうデザイン」に払う金額です。そこに価値を感じるかどうかが、そのまま判断になります。なお色の扱いは注文構成によって変わる可能性があるため、気になる場合は公式LINEで確認してから注文するのが確実です。
■ こんな方に向いています
・ガラスケースの中身まで見た目にこだわる方
・FHD〜WQHDでゲームを遊びたい方
・静かなPCがほしい方(360mm水冷+ファン10基)
・長時間ゲームや配信をする予定がある方
・黒で統一したデスク環境を作っている方
・注文時にSSD容量を自分で決めたい方
・デザインに予算をかける判断ができる方
・見た目にこだわらない → 同上。差は色だけです
・標準構成のまま使いたい → SSDが500GB。ゲーム5本程度で埋まります
・Wi-Fiやワイヤレス機器を使う → 標準では非搭載(+6,480円)
・32GBメモリと1TBを標準でほしい → 同価格帯のFRONTIER機を比較
■ 基本スペック
| 項目 | 仕様(標準構成) |
|---|---|
| モデル名 | Astromeda GAMER ブラック(Ryzen 7 5700X × RTX 5060 Ti) |
| 通常価格(税込) | ¥212,000 |
| 送料 | 全国一律 3,300円 |
| 納期 | 受注生産。注文確定後10営業日前後(繁忙期は最大30営業日程度) |
| CPU | AMD Ryzen 7 5700X(8コア / 16スレッド) |
| GPU | GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7 |
| メモリ | 16GB DDR4-3200以上(8GB×2枚 / デュアルチャネル) |
| ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD(1TB Gen4は+20,000円) |
| ストレージ拡張 | 2つ目のSSD/HDDを注文時に追加可能 |
| CPUクーラー | 360mm簡易水冷CPUクーラー[ブラック](LCD仕様は+18,000円) |
| ケースファン | 計10基(吸気3基・排気7基) |
| ケース | ガラスケース ブラック固定(色の選択項目なし) |
| 色の統一範囲 | ケース・ケースファン・水冷クーラーが同色 |
| 電源 | 650W BRONZE(750W BRONZE +5,000円 / 850W GOLD +13,000円) |
| 無線LAN | 標準非搭載(Wi-Fi+Bluetoothは+6,480円) |
| OS | Windows 11 Home(Proは+10,000円) |
| 保証 | 1年間(延長2年:PC総額×7% / 3年:PC総額×11%) |
| サポート | 公式LINEによるアフターサポート。購入者割引あり |
| 製品URL | Astromeda公式製品ページ |
■ 各パーツ評価
GPU:GeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7
まにゃほ基準のTime Spyスコアは17,500、GPU評価は3.30です。
RTX 5060 TiはFHDなら高設定で余裕、WQHDならDLSSを併用して狙えるクラス。無印のRTX 5060から一段上がり、フレーム生成にも対応します。
20万円を切る価格でこのクラスのGPUという点は、素直に評価できるところです。VRAMは8GBなので、高解像度テクスチャやMODを盛る用途では容量が先に効いてきます。
冷却:360mm水冷 + ケースファン10基(すべてブラック)
まにゃほ基準の冷却評価は満点の5.00、静音性も4.50です。
360mm簡易水冷CPUクーラーに、吸気3基・排気7基の計10基のケースファン。20万円を切る価格帯としては異例の構成です。同価格帯の他社機は空冷CPUクーラーが一般的で、240mm水冷が付けば手厚いほうという水準になります。
搭載するRyzen 7 5700XはTDP 65W。発熱の小さいCPUに対して過剰なほどの冷却なので、ファンを低回転で回せます。冷却性能と静音性が同時に上がる構成です。
そして本モデルの場合、この水冷クーラー自体がブラックで統一されます。ガラス面から最も目立つのがラジエーターとファンなので、見た目に対する寄与は小さくありません。
CPU:AMD Ryzen 7 5700X
8コア・16スレッド、TDP 65W。まにゃほ基準のCPUスコアは2.66です。
最新世代ではありませんが、この価格帯で8コア16スレッドは十分。ゲームをしながらDiscordやブラウザを開く程度なら余裕がありますし、低発熱という性質が前述の冷却構成と噛み合っています。
メモリ:16GB DDR4(8GB×2)
標準はDDR4-3200MHz以上の16GB、8GB×2枚のデュアルチャネル構成。まにゃほ基準のメモリ評価は3.00です。
同価格帯には16GBを1枚だけ挿したシングルチャネル構成(評価2.50)のモデルも少なくありません。標準で2枚挿しというのは、地味ですが最低fpsの安定に効いてくる部分です。32GBへの変更は+25,000円。
ストレージ:500GB M.2 NVMe SSD
まにゃほ基準のストレージ評価は2.50。この構成で最も注意したい部分です。
500GBはWindowsと数本のゲームで埋まります。公式も「人気ゲームが約5本インストール可能な容量」と説明しています。
拡張の自由度は高く、注文時に1TB Gen4へ変更すれば+20,000円、2TBなら+35,000円。2つ目のSSDやHDDを同時に追加することもできます。ただし当然そのぶん価格は上がるので、21万円台という数字は「500GBのまま買った場合」の価格だという点は押さえておきたいところです。
電源・通信
標準は650W・80PLUS BRONZE。RTX 5060 Ti構成に対して容量は足りていますが、認証グレードはBRONZEです。850W GOLDへの変更は+13,000円。
Wi-FiとBluetoothは標準では非搭載で、オプションは+6,480円。有線LANでつなげる環境なら問題ありませんが、ワイヤレスのマウスやヘッドセットを使う場合もBluetoothが必要になります。注文画面で見落としやすい項目です。
■ ゲーム別快適度|Astromeda公式の想定fpsと編集部の見立て
このモデルはAstromedaの公式製品ページに想定フレームレートが数値で公開されています。まず公式の目安を掲載し、そのうえで編集部の見立てを重ねます。
① Astromeda公式の想定fps(フルHD)
| ゲームタイトル | 想定FPS(フルHD・メーカー公表値) |
|---|---|
| VALORANT | 300〜360fps以上 |
| Apex Legends | 200〜240fps |
| フォートナイト | 150〜220fps |
| モンスターハンターワイルズ | フレーム生成ONで120〜160fps |
| ストリートファイター6 | 60fps安定(ゲーム仕様上限) |
公式は「VALORANTは360Hz、Apexは240Hzクラスを狙える構成」と説明しています。RTX 5060搭載機(VALORANT 240〜360fps、Apex 180〜220fps)と比べると、各タイトルで一段上の数値になっているのが分かります。
② 編集部の見立て(重量級・WQHD)
以下は実機計測値ではなく、同クラスGPUの公開情報、ゲーム特性、CPU構成を考慮した目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、DLSS・フレーム生成の有無により変動します。
| ゲームタイトル | 快適度 | 推奨解像度・fps目安 | ひとことコメント |
|---|---|---|---|
| FF14(黄金のレガシー) | ★★★★★ | WQHD 最高品質 100〜150fps目安 | デュアルチャネル構成が混雑時に効く |
| 原神 / Genshin Impact | ★★★★★ | WQHD 最高設定 60fps安定 | PC版の標準上限まで問題なく届く |
| Cyberpunk 2077 | ★★★★☆ | FHD 高設定+DLSS 90〜120fps目安 | レイトレーシングは控えめに設定したい |
| ELDEN RING NIGHTREIGN | ★★★★★ | WQHD 高設定 60fps安定 | フレームレート上限が60fpsなので届きやすい |
| Minecraft(高負荷シェーダー) | ★★★★☆ | FHD 90〜120fps目安 | MODを盛るならメモリ32GB化を検討したい |
■ まにゃほレビュー(5点満点)
| 項目 | 搭載パーツ/仕様 | 得点 | 一言 |
|---|---|---|---|
| GPU性能 | RTX 5060 Ti 8GB GDDR7 | 3.30 | FHD余裕・WQHD対応。20万円切りでこのクラスは良い |
| CPU性能 | Ryzen 7 5700X(8コア16スレッド) | 2.66 | 世代は古いがコア数は十分。低発熱で冷却と噛み合う |
| メモリ | 16GB DDR4-3200以上(8GB×2 デュアル) | 3.00 | 標準で2枚挿し。同価格帯の1枚挿し機より一段上 |
| ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD | 2.50 | この構成で最も弱い部分。ゲーム約5本で埋まる |
| 冷却 | 360mm簡易水冷[黒]+ケースファン10基 | 5.00 | 満点。20万円切りでこの構成は他にほとんどない |
| 静音性 | 低TDP CPU+360mm水冷 | 4.50 | 低い回転数で回せるぶん通常時が静か |
| コスパ | 同構成の色統一版という位置づけ | 4.46 | 11,000円安い同構成機は4.86。差はここだけ |
| ⭐ 総合スコア:4.07 / 5.00 | |||
■ ゲーム以外の用途:配信・動画編集・普段使い
ゲーム配信
8コア16スレッドのCPUとRTX 5060 TiのNVENCエンコーダーで、配信は問題なく始められます。360mm水冷とファン10基という冷却構成が、長時間配信では素直に効いてきます。配信中はCPUもGPUも回り続けるため、熱で性能が落ちにくいのは実利です。
留意点はストレージとメモリ。録画データを残すなら500GBはすぐ埋まりますし、ゲーム・配信ソフト・ブラウザ・チャットを同時に立ち上げると16GBは窮屈になります。
動画編集
FHD・WQHD素材の編集は実用範囲です。8コア16スレッドは書き出しでも効き、NVENCによるハードウェアエンコードにも対応します。
4K素材はVRAM 8GBとメモリ16GBが先に効いてきます。また、素材置き場として500GBは明確に足りません。この用途を考えているなら、2つ目のストレージ追加は必須と考えてください。
普段使い・デスク環境
性能面の心配はいりません。このモデルで効いてくるのは、むしろ見た目と静音性です。
Astromedaは「デスク下に隠すのではなく、デスクの上にインテリアとして飾れる一台」という方向性を打ち出しているブランドです。本モデルはその中でも黒で統一されたガラスケースという、最も落ち着いた構成。黒でそろえたデスクに置いたときの収まりの良さは、このモデルを選ぶ理由そのものです。
360mm水冷とファン10基のおかげで、通常作業中はファンが低回転で回ります。デスクの上に置いて毎日使うなら、この静かさは効いてきます。
■ おすすめカスタマイズ
このモデルで最初に手を入れたいのはここです。500GBはゲーム約5本で埋まります。1TBなら約12本という説明になり、容量に悩む場面がぐっと減ります。容量が増えるだけでなくGen4になるので、読み書き速度も上がります。
2つ目のストレージという選択肢
1つ目を500GBのままにして、HDD 2TBを追加(+20,000円)という手もあります。ゲームはSSD、録画や素材はHDDと役割を分けたい人にはこちらが合います。
標準では非搭載です。Wi-Fiでつなぐ予定がある方、ワイヤレスのマウスやヘッドセットを使う予定がある方は忘れずに。
電源 650W BRONZE → 850W GOLD(+13,000円)
標準でも容量は足りていますが、認証グレードが上がると変換効率と発熱が改善します。将来GPUを載せ替える可能性があるなら検討する価値があります。
電源スリーブケーブル ブラック(+6,000円)
このモデルの性格を考えると、いちばん筋の通ったオプションです。ケース・ファン・水冷クーラーが黒でそろっているところに、電源ケーブルまで黒のスリーブでまとめる。見た目のために11,000円を払った意味が、ここで完結します。
まにゃほ基準で満点の5.00。LCD仕様(+18,000円)は液晶で温度などを表示できる見た目のオプションで、冷却性能が変わるものではありません。冷やす目的なら追加投資は不要です。
CPUグリス
TDP 65WのCPUに360mm水冷という組み合わせでは、標準グリスで十分に収まります。
■ 3機種の比較|同じGPUで何が違うか
比較相手は2機種。1つは同構成で11,000円安いAstromeda機、もう1つは同じRTX 5060 Tiを積むFRONTIER機です。
| GAMERブラック 5060 Ti★この記事 | GAMER 5060 Ti同構成・11,000円安い | FRONTIER FRGHLB550/5060T32GB・1TB Gen4 | |
|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
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| 価格(税込) | ¥212,000 | ¥201,000 | ¥239,800 |
| ブランド | Astromeda | Astromeda | FRONTIER |
| CPU | R7 5700X | R7 5700X | R7 5700X |
| CPUスコア | 2.66 | 2.66 | 2.66 |
| GPU | RTX 5060 Ti | RTX 5060 Ti | RTX 5060 Ti |
| GPUスコア | 3.30 | 3.30 | 3.30 |
| VRAM | 8GB | 8GB | 8GB |
| メモリ | 16GB DDR4(8GB×2) | 16GB DDR4(8GB×2) | 32GB DDR4 |
| メモリスコア | 3.00 | 3.00 | 5.00 |
| SSD | 500GB | 500GB | 1TB Gen4 |
| ストレージスコア | 2.50 | 2.50 | 4.50 |
| 冷却 | 水冷360mm | 水冷360mm | 空冷 |
| 冷却スコア | 5.00 | 5.00 | 3.00 |
| ケースファン | 10基 | 10基 | — |
| 色の統一範囲 | ケース・ファン・水冷クーラー | ケース・ファン | — |
| ケース色 | ブラック固定 | 黒/白から選択 | 黒 |
| 標準電源 | 650W BRONZE | 650W BRONZE | 600W Platinum |
| 無線LAN | 非搭載(+6,480円) | 非搭載(+6,480円) | 非搭載 |
| 送料 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
| 保証 | 1年間(延長可) | 1年間(延長可) | 1年間 |
| コスパスコア | 4.67 | 4.86 | 4.46 |
| 向く用途 | 見せる設置・色の統一 | 性能あたりの価格重視 | 容量重視・標準構成のまま |
| 総合スコア | 4.12 | 4.17 | 4.30 |
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同構成機との差は、表の2行だけ
表を上から見ていくと、本モデルと11,000円安い「GAMER 5060 Ti」で数値が違う行は2つしかありません。価格と、そこから計算されるコスパスコアです。CPU、GPU、VRAM、メモリ、SSD、冷却、ファン数、電源、無線、送料、保証——すべて同じ。
違いは「色の統一範囲」の行です。本モデルはケース・ケースファンに加えて水冷クーラーまで黒でそろいます。安いほうはケースとケースファンが同色という注記にとどまります。
ガラスケースの中で最も面積が大きく、最も目に入るのがラジエーターとファンです。そこまで黒でそろえたいなら本モデル。そこにこだわりがないなら、11,000円安いほうで性能はまったく同じです。
なお、安いほうでもケースカラーにブラックを選べば、ケースとファンは黒になります。「黒いPCが欲しい」だけなら安いほうで足ります。本モデルが応えているのは「中身まで黒でそろえたい」という、一段細かい要望です。
FRONTIER機との違いは「どこを削ったか」
同じRTX 5060 Tiを積むFRONTIER FRGHLB550/5060Tは34,800円高く、総合スコアは4.27と本モデルの4.07を上回ります。ただし削った場所が違うだけで、単純な優劣ではありません。
・冷却が360mm水冷+ファン10基(空冷に対して冷却スコア5.00対3.00)
・ガラスケースで中身を見せられる。色も統一される
・34,800円安い
FRONTIERが強い点
・メモリが標準32GB(16GBに対してメモリスコア5.00対3.00)
・SSDが標準1TB Gen4(500GBに対してストレージスコア4.50対2.50)
・電源が600W PLATINUM(BRONZEより変換効率が高い)
ここで具体的に計算しておきます。本モデルにSSD 1TB Gen4(+20,000円)とメモリ32GB(+25,000円)を足すと、FRONTIER機と同等の構成になります。合計は¥257,000。FRONTIER機の¥239,800より10,000円ほど高くなります。
つまり「32GB+1TBの構成が欲しい」なら、FRONTIER機のほうが安く済みます。Astromedaを選ぶ理由は、そこではなく360mm水冷とガラスケースの見た目にあります。何を優先するかがそのまま答えになる、分かりやすい比較です。
■ Astromeda GAMER ブラック(5700X・RTX 5060 Ti)は「買い」か
Astromeda GAMER ブラックは、¥212,000でRyzen 7 5700XとGeForce RTX 5060 Ti 8GB GDDR7を搭載し、ケース・ケースファン・水冷クーラーをすべてブラックで統一したモデルです。
強みは冷却と見た目です。360mm簡易水冷CPUクーラーと計10基のケースファンを標準搭載し、まにゃほ基準の冷却評価は満点の5.00。20万円を切る価格帯でこの構成は、他にほとんど見当たりません。メモリが標準で8GB×2のデュアルチャネルという点も、この価格帯では手厚い部分です。
留意点ははっきりしています。同じAstromedaに、まったく同じ構成で11,000円安いモデルが存在します。ゲーム性能は完全に同一で、総合スコアはそちらが4.11、本モデルが4.07。数字だけを見れば安いほうが上です。差は水冷クーラーまでカラーがそろうかどうかという一点だけ。
加えてSSDが500GB(ゲーム約5本)、無線LANが標準非搭載(+6,480円)、標準電源が650W BRONZEという3点は、注文前に必ず確認しておきたいところです。
まにゃほ基準の総合スコアは4.07。この11,000円を、ガラス越しに毎日見る景色に払えるかどうか。それがこのモデルの評価そのものです。
■ 🐾 まにゃほ最終判定
| こんな人 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| PC内部まで黒でそろえたい | ◎ 買い | ケース・ファン・水冷クーラーが同色になる専用構成 |
| デスクの上に置いて使う | ◎ 買い | ガラスケース。毎日目に入るなら差額に意味が出る |
| 静かなPCがほしい | ◎ 買い | 360mm水冷+ファン10基。冷却5.00・静音4.50 |
| FHD〜WQHDで遊びたい | ◎ 買い | RTX 5060 Ti。20万円切りでこのクラスは良い |
| 性能あたりの価格を重視する | △ 要検討 | 同構成で11,000円安いモデルがある(総合4.17) |
| 机の下に置く予定 | △ 要検討 | 見えない場所なら、差額分の価値が出にくい |
| 32GB+1TBがほしい | △ 要検討 | 同構成にすると、FRONTIER機のほうが安く収まる |
| Wi-Fiやワイヤレス機器を使う | △ 要検討 | 標準非搭載。Bluetooth込みで+6,480円 |
■ よくある質問(FAQ)
11,000円安い同構成モデルとの違いは何ですか?
安いほうでもブラックは選べますか?
20万円切りで360mm水冷というのは本当ですか?
SSD 500GBで足りますか?
Wi-Fiは使えますか?
WQHDでも遊べますか?
メモリは何枚挿しですか?
電源の650W BRONZEは大丈夫ですか?
納期と保証はどうなっていますか?
総合スコア4.07は、安いモデルの4.11より低いですが?
※色の統一範囲については、両モデルの公式ページに記載された注記の差異にもとづく記述です。実際の構成は注文内容により異なる場合があるため、気になる場合は公式LINEでご確認ください。
※「Astromeda公式の想定fps」はメーカー公表値です。編集部の見立ては実機計測値ではなく、同クラスGPUの公開情報・ゲーム特性・CPU構成を考慮した目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、DLSS・フレーム生成の有無により変動します。
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