この記事の内容(21項目)
- こんな方に向いています
- 基本スペック
- 各パーツ評価
- GPU:GeForce RTX 5070 12GB
- CPU:AMD Ryzen 7 9800X3D
- メモリ:16GB DDR5 デュアルチャネル
- ストレージ:500GB M.2 NVMe SSD
- 冷却:360mm簡易水冷+ケースファン10基
- ケース:ブラックで統一したGAMER筐体
- マザーボード・通信・電源
- ゲーム別快適度評価
- まにゃほレビュー(5点満点)
- ゲーム以外の用途:AI画像生成・配信・動画編集
- AI画像生成(Stable Diffusion / ComfyUI)
- ゲーム配信(OBS Studio / Twitch・YouTube Live)
- 動画編集(DaVinci Resolve / Adobe Premiere Pro)
- おすすめカスタマイズ
- 近似モデルとの比較
- 総評
- 🐾 まにゃほ最終判定
- まにゃほFAQ
■ こんな方に向いています
・Apex Legends、VALORANT、Fortniteなどで高fpsを重視する方
・FHD〜WQHDでRTX 5070を使いたい方
・CPU負荷の高いMMORPG、シミュレーションゲームも遊ぶ方
・将来GPUを交換してもCPUを長く使いたい方
・360mm簡易水冷と大量のケースファンを標準で使いたい方
・AM5・DDR5プラットフォームを選びたい方
・ブラックのショーケース系デザインにもこだわりたい方♡
・WQHD最高設定〜4KでGPU性能をもっと重視 → RTX 5070 Ti搭載モデルへ
・ゲームより動画編集・CPUレンダリングが主目的 → 多コアCPU搭載モデルも比較
・生成AIでVRAM容量を最優先 → 16GB以上のGPUを優先
■ 基本スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| モデル名 | Astromeda GAMERブラック(Ryzen 7 9800X3D・RTX 5070) |
| 販売価格(税込) | ¥328,000(送料別途 3,300円) |
| CPU | AMD Ryzen 7 9800X3D(Zen 5 / 8コア / 16スレッド / 4.7GHz / 最大5.2GHz / L3 96MB / TDP 120W) |
| CPU内蔵機能 | AMD Radeon Graphics内蔵 |
| CPUクーラー | 360mm簡易水冷CPUクーラー(標準仕様・RGBヘッド) |
| ケースファン | 計10基(吸気3基+排気7基) |
| ケースカラー | ブラック |
| マザーボード | B650Mチップセット標準(BTO構成により変更される場合あり) |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5070(GDDR7 12GB) |
| GPU公式仕様 | CUDAコア6,144 / 12GB GDDR7 / 192-bit / TGP 250W / 推奨システム電源650W |
| 映像出力 | 搭載グラフィックカードにより異なるため、購入時の構成を確認 |
| メモリ | 16GB DDR5-4800以上(8GB×2 / デュアルチャネル / 非LED標準) |
| ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD(標準構成) |
| ストレージ変更 | 1TB Gen4 / 2TB Gen4 / 4TB Gen4へ変更可。追加SSDまたはHDDも選択可 |
| OS | Windows 11 Home(Proへ変更可) |
| 電源 | 750W・80PLUS Bronzeクラスを基本構成として確認。BTOで上位電源へ変更可 |
| 無線機能 | 標準非搭載 / Wi-Fi+BluetoothをBTO追加可 |
| 光学ドライブ | 標準仕様として固定記載なし。必要な場合は購入時に確認 |
| BTO変更 | 対応(メモリ / SSD / 電源 / 無線 / OS / グリス / 水冷ヘッド / マザーボードなど) |
| 保証 | 1年間メーカー保証 / 2年・3年の延長保証あり(自然故障) |
| 製品URL | Astromeda公式製品ページ |
■ 各パーツ評価
GPU:GeForce RTX 5070 12GB
GeForce RTX 5070は、WQHDを主戦場に高設定・高フレームレートを狙いやすいBlackwell世代のGPUです。まにゃほ基準のTime Spyスコアは22,327、GPU評価は3.86。
CUDAコアは6,144基、VRAMは12GB GDDR7、メモリ幅は192-bit。NVIDIA公式仕様のTGPは250W、推奨システム電源は650Wです。
DLSS 4、超解像、フレーム生成、マルチフレーム生成、AV1エンコードにも対応します。
本モデルでは9800X3Dと組み合わせるため、Apex LegendsやVALORANTのような高fpsタイトルでもCPU側がボトルネックになりにくいのが魅力。
Astromeda公式のFHD目安では、VALORANT 360fps以上、Apex Legends 240〜290fps、Fortnite 180〜240fps、MONSTER HUNTER WILDSはフレーム生成ONで150〜190fpsと案内しています。
一方、4K最高設定を長く使うならRTX 5070は万能ではありません。
12GB VRAMはWQHDでは扱いやすい容量ですが、4K、高解像度テクスチャ、大量MOD、生成AIでは16GBのRTX 5070 TiやRX 9070 XTが有利になります。
9800X3DのCPU性能はかなり上。RTX 5070との組み合わせは「4Kの絶対性能」より「FHD〜WQHDの高fps」に価値がある構成です。
CPU:AMD Ryzen 7 9800X3D
Ryzen 7 9800X3Dは、Zen 5世代の8コア16スレッドCPUです。ベース4.7GHz、最大5.2GHz、L3キャッシュ96MB、TDP 120W。まにゃほ基準のCPU評価は5.00です。
最大の特徴は第2世代AMD 3D V-Cache。
大容量L3キャッシュがゲーム処理へ効きやすく、平均fpsだけでなく最低fpsやフレームタイムの安定性まで重視したいゲーマー向けのCPUです。
特にApex Legends、VALORANT、Fortnite、MMORPG、シミュレーションゲームなど、GPUだけでなくCPU性能がフレームレートへ影響するタイトルで強みが出ます。
RTX 5070に対してCPUはかなり豪華。
WQHDの重量級AAAタイトルではGPU側が先に限界になるケースもあるため、9800X3Dだから常に大幅にfpsが伸びるわけではありません。
それでも、高fpsゲーム、CPU負荷の高いタイトル、将来のGPU交換を考えるならCPU余裕が生きます。
AM5・DDR5プラットフォームなのも利点。AM4の5700X系より将来の構成変更を考えやすいです。
9800X3DはAMD Radeon Graphicsを内蔵しているため、外部GPUトラブル時の画面出力確認にも使えます。マザーボード側映像端子の有無・仕様は構成により異なるため購入時に確認してください。
メモリ:16GB DDR5 デュアルチャネル
標準メモリは16GB DDR5-4800以上。8GB×2のデュアルチャネル構成で、まにゃほ基準のメモリ評価は3.00です。
16GB×1のシングルチャネルではない点は良いですが、32万円台の9800X3D搭載PCとしては容量が物足りません。
ゲーム単体なら16GBで足りるタイトルはまだ多いものの、Discord、ブラウザ、OBS、録画、ゲームランチャー、MODを重ねると余裕は小さくなります。
9800X3Dを数年使う前提なら、個人的には32GBへ上げたいです。
Astromedaの同系統BTOでは非LED32GB(16GB×2)への変更が+46,000円で案内されています。
328,000円を基準にすると374,000円。
メモリ価格だけを見るのではなく、最初から32GBを積む他モデルとの総額比較がかなり重要です。
ストレージ:500GB M.2 NVMe SSD
標準SSDは500GB M.2 NVMe。まにゃほ基準のストレージ評価は2.50です。
ここは明確な弱点。
Windowsやアプリを入れたあと、MONSTER HUNTER WILDS、Call of Duty系、Cyberpunk 2077など大容量ゲームを複数入れると、500GBはかなり管理が面倒になります。
公式BTOでは1TB Gen4への変更が+20,000円、2TB Gen4は+35,000円クラスで選べる構成が確認できます。
ゲームPCとして最低でも1TBへ上げたいです。
1TB化なら総額348,000円。
9800X3D+RTX 5070+1TBまで35万円を切るので、この変更だけならまだ価格競争力は残ります。
逆に32GBメモリと1TB SSDを両方変更すると394,000円。
40万円が見えてくるため、そこまで盛るならRTX 5070 Ti搭載モデルも必ず比較してください。
冷却:360mm簡易水冷+ケースファン10基
Astromeda GAMERブラックの大きな特徴が冷却です。360mm簡易水冷CPUクーラーを標準搭載し、ケースファンは吸気3基・排気7基の計10基。まにゃほ基準の冷却評価は5.00です。
9800X3DはTDP 120Wで、AMD公式も最適な性能のため液冷を推奨しています。
その意味で360mm水冷との組み合わせはかなり相性が良いです。
CPU負荷が高いゲームや長時間プレイでも温度余裕を取りやすく、見た目のインパクトも強め。
RTX 5070のTGPは250Wなので、システム全体としてもある程度の排熱が必要です。10基ファンはやや過剰感もありますが、ショーケース系ケースでエアフローを確保する構成として筋は通っています。
まにゃほ基準の静音性は4.50。
大型ラジエーターでCPUファン回転数を抑えやすい一方、ケースファン10基+水冷ポンプなので完全な静音PCではありません。実際の動作音はファンカーブやGPUメーカーでも変わります。
ケース:ブラックで統一したGAMER筐体
本モデルはAstromeda GAMERのブラック筐体モデルです。
側面から内部パーツとLEDを見せるショーケース系デザインで、360mm水冷や多数のRGBファンとの相性が良い構成。
ゲーミングPCは性能だけでなくデザインも重要という人にはAstromedaらしい魅力があります。
電源スリーブケーブルやGPUステイなど、内部の見た目を整えるBTOオプションも用意されています。
性能へ直接効くパーツではないため、予算が限られるならメモリ・SSDを先に優先してください。
ただ、同じ9800X3D+RTX 5070でも、一般的な黒い箱ではなく「見せるPC」が欲しい人には◎ポイントです。
マザーボード・通信・電源
標準はB650M系チップセットを基本とするAM5構成です。
9800X3D、DDR5、PCIe世代の新しいプラットフォームを使えるため、5700X系AM4モデルより将来性は高め。
上位チップセットを選べるBTO構成もありますが、RTX 5070でゲーム中心ならB650系でも十分です。USBやM.2、LAN、無線機能など必要なI/Oが足りるかを先に確認してください。
電源は同CPU・GPUの現行Astromeda構成で750W Bronzeクラスが確認できます。
NVIDIAのRTX 5070推奨システム電源650Wを上回るため、現構成で容量不足を心配する必要はありません。
ただし、将来RTX 5070 Ti、RTX 5080クラスへGPU交換する予定なら、850W Gold以上への変更を購入時に検討しても良いです。
Wi-Fi・Bluetoothは標準非搭載。無線LANやBluetoothヘッドセット、コントローラーを使う場合はBTOで追加してください。
■ ゲーム別快適度評価
RTX 5070+Ryzen 7 9800X3Dの組み合わせで、主要タイトルの快適度を評価します。主なターゲットはFHD高fps〜WQHD高設定です。
Astromeda公式ではFHD環境の目安として、VALORANT 360fps以上、Apex Legends 240〜290fps、Fortnite 180〜240fps、MONSTER HUNTER WILDSはフレーム生成ONで150〜190fps、Street Fighter 6は60fps安定と案内しています。
以下はその公式目安とRTX 5070の性能帯、9800X3DのCPU性能を踏まえた編集部評価です。
| ゲームタイトル | 快適度 | 解像度・fps目安 | ひとことコメント |
|---|---|---|---|
| MONSTER HUNTER WILDS | ★★★★☆ | FHD+FG:150〜190fps(公式目安) | WQHD高設定も狙いやすい。4KはDLSS活用 |
| ELDEN RING NIGHTREIGN | ★★★★★ | WQHD 高設定 60fps安定目安 | ゲーム上限下では十分余裕あり |
| Street Fighter 6 | ★★★★★ | FHD:60fps安定(公式目安) | 対戦60fps用途には十分 |
| DEAD BY DAYLIGHT | ★★★★★ | WQHD 高設定 100〜120fps目安 | 配信・録画も狙いやすい |
| Minecraft(高負荷シェーダー) | ★★★★★ | WQHD 高設定 100fps以上目安 | 大量MODはシステムメモリ32GB推奨 |
| VALORANT | ★★★★★ | FHD:360fps以上(公式目安) | 9800X3Dの強みを活かしやすい |
| Apex Legends | ★★★★★ | FHD:240〜290fps(公式目安) | 240Hzクラスと相性◎ |
| FORTNITE | ★★★★★ | FHD:180〜240fps(公式目安) | 競技設定では高fpsを狙いやすい |
| FF14(黄金のレガシー) | ★★★★★ | WQHD 最高品質・高fps目安 | 混雑時にもCPU余裕が活きやすい |
| Cyberpunk 2077 | ★★★★☆ | WQHD 高設定+DLSS / FG | 重いRTはDLSS 4を活用 |
■ まにゃほレビュー(5点満点)
| 項目 | 搭載パーツ/仕様 | 得点 | 一言 |
|---|---|---|---|
| GPU性能 | RTX 5070 GDDR7 12GB | 3.86 | WQHD高設定の本命。高fpsにも強い |
| CPU性能 | Ryzen 7 9800X3D | 5.00 | ゲーム向けではトップ級。RTX 5070にはかなり余裕 |
| メモリ | 16GB DDR5 デュアルチャネル | 3.00 | ゲームだけなら可。32万円台PCとしては少なめ |
| ストレージ | 500GB M.2 NVMe | 2.50 | 弱点。ゲームPCなら1TBへ上げたい |
| 冷却 | 360mm簡易水冷+ケースファン10基 | 5.00 | 9800X3Dへ十分。見た目もかなり豪華 |
| 静音性 | 360mm水冷+大型ラジエーター | 4.50 | 低回転で冷やしやすいが10基ファンとポンプ音はある |
| コスパ | 9800X3D+RTX 5070+360mm水冷 | 3.59 | ベース価格は強い。32GB・1TB化後は比較必須 |
| ⭐ 総合スコア:4.36 / 5.00 | |||
■ ゲーム以外の用途:AI画像生成・配信・動画編集
AI画像生成(Stable Diffusion / ComfyUI)
RTX 5070はCUDAとTensorコアを利用でき、Stable DiffusionやComfyUIを使ったAI画像生成へ対応できます。
VRAMは12GB。
RTX 5060 Ti 8GBより余裕があり、一般的な画像生成や中規模ワークフローは扱いやすくなります。
ただし、生成AIを主目的にするなら12GBは万能ではありません。
大型モデル、高解像度化、複数ControlNet、動画生成などではVRAM 16GB以上が有利です。
本モデルはCPUへ9800X3Dを大きく振っているため、AI中心なら同価格帯でRTX 5070 Ti 16GBやRX 9070 XT 16GBなど、GPU側へ予算を寄せた構成も比較してください。
またシステムメモリ16GBはAI用途では少なめ。AIまで使うなら32GB化を優先します。
ゲーム配信(OBS Studio / Twitch・YouTube Live)
RTX 5070は第9世代NVENCとAV1エンコードへ対応しています。
9800X3Dは8コア16スレッド。ゲーム性能を高く維持しながらOBS、Discord、ブラウザ、配信管理画面を動かせるため、ゲーム配信との相性は良好です。
配信エンコードをNVENCへ任せればCPU負荷も抑えやすく、高fpsゲームを配信したい人にも向きます。
ただし配信用途では、標準16GBメモリと500GB SSDが先に窮屈になります。
ゲーム+OBS+ブラウザ+Discordを常用するなら32GB、録画データも保存するなら1TB〜2TB SSDを推奨します。
9800X3D自体はゲーム特化CPUなので、配信だけでなくCPUエンコードや重い並列作業を最優先したい場合は、Core UltraやRyzen 9の多コアCPUも比較してください。
動画編集(DaVinci Resolve / Adobe Premiere Pro)
Ryzen 7 9800X3D、RTX 5070 12GBの組み合わせなら、FHD編集から4K編集まで十分対応できます。
RTX 5070はGPU支援に対応するエフェクト、AI機能、書き出しで使いやすく、AV1エンコードも利用できます。
9800X3Dも8コア16スレッドなので一般的な編集用途では十分高速です。
ただし、CPUレンダリングやエンコードを大量に回す制作専用機として見ると、9800X3Dは最適解とは限りません。
このCPUへ支払う価値は主にゲーム性能です。
動画編集もするゲーマーには合いますが、動画制作が主目的なら同価格でより多コアCPU、32GB〜64GBメモリ、1TB〜2TB SSDを標準搭載するモデルを優先した方が合理的です。
■ おすすめカスタマイズ
本モデルはRyzen 7 9800X3D、RTX 5070、360mm水冷、ケースファン10基を標準搭載しながら328,000円。
CPU・GPU・冷却はかなり強い一方、標準メモリ16GBとSSD 500GBで価格を抑えています。
そのため「必要な容量だけ足す」のはアリですが、盛りすぎるとRTX 5070 Ti搭載PCへ届く点に注意です。
500GBはこのクラスのゲームPCには少なめ。まずここを1TBへ。総額348,000円なら9800X3D+RTX 5070機としてまだ分かりやすい価格です。
② 配信・MOD・長期利用なら32GBへ:+46,000円目安
16GBでもゲームは可能ですが、9800X3Dを数年使うなら32GBへ上げたいです。ただし総額374,000円になるため、他社の32GB標準機と比較してください。
③ 32GB+1TBへ両方変更するならRTX 5070 Tiも比較
32GB+1TBで総額394,000円。40万円近くなると、RTX 5070 Ti搭載機が見えてきます。9800X3D+RTX 5070を選ぶ理由が高fps・CPU性能にあるか確認してください。
RTX 5070 / 9800X3D / 16GBメモリ / 500GB SSD
ゲーム実用構成:348,000円
RTX 5070 / 9800X3D / 16GBメモリ / 1TB Gen4 SSD
メモリ余裕構成:374,000円
RTX 5070 / 9800X3D / 32GBメモリ / 500GB SSD
おすすめ完成構成:394,000円
RTX 5070 / 9800X3D / 32GBメモリ / 1TB Gen4 SSD
39万円台まで盛るとRTX 5070 Ti搭載PCとの比較が必須です。ゲームだけならSSD 1TB化までで止め、メモリは使い方を見て判断するのも普通にアリ。
標準では無線機能を搭載しない構成が基本です。LANケーブルを使わない場合やBluetoothデバイスを使う場合は追加してください。
⑤ 850W Gold以上の電源
現在のRTX 5070構成なら標準電源で十分。将来RTX 5070 Ti、RTX 5080クラスへGPU交換する予定がある場合のみ、電源容量と効率を上げる価値があります。
⑥ B850 / X870系マザーボード
ゲーム性能だけならB650系で十分。M.2スロット、USB、LAN、Wi-Fi、将来の拡張性に具体的な要求がある人だけ上位チップセットを検討してください。
⑦ 延長保証
標準保証は1年。自然故障の延長保証は2年がPC総額×7%、3年がPC総額×11%。30万円超のPCなので、保証込み総額も確認してください。
Ryzen 7 9800X3Dはすでにゲーム向けトップ級。これ以上CPUへ予算をかけるよりGPU・メモリ・SSDを見直す方が合理的です。
⑨ CPUクーラー
360mm簡易水冷を標準搭載。AMDが液冷を推奨する9800X3Dへ十分な冷却です。LCD表示仕様は性能目的ではなく見た目目的で選んでください。
⑩ RTX 5070
FHD〜WQHD高fpsが目的ならバランス良好。4K最高設定を主目的にしない限り、無理に上位GPUへ変更する必要はありません。
■ 近似モデルとの比較
本モデルを選ぶときは、同じRyzen 7 9800X3D+RTX 5070の他社モデルと比べると価値が分かりやすいです。
Astromedaは360mm水冷とデザイン、NEXTGEARは3年保証、OZgamingは32GB・1TB標準構成が強みです。
| Astromeda GAMERブラック★この記事 | NEXTGEAR JG-A7G703年保証 | OZgaming P30series32GB・1TB標準 | |
|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 価格(税込) | ¥328,000 | ¥374,800 | ¥374,800 |
| CPU | R7 9800X3D | R7 9800X3D | R7 9800X3D |
| CPUスコア | 5.00 | 5.00 | 5.00 |
| GPU | RTX 5070 | RTX 5070 | RTX 5070 |
| VRAM | 12GB | 12GB | 12GB |
| GPUスコア | 3.86 | 3.86 | 3.86 |
| メモリ | 16GB DDR5(2ch) | 16GB DDR5(1ch) | 32GB DDR5(2ch) |
| SSD | 500GB NVMe | 500GB Gen4 | 1TB Gen4 |
| 冷却 | 水冷360mm | 水冷240mm | デュアルタワー空冷 |
| 保証 | 1年間 | 3年間 | 1年間 |
| 向く用途 | 高fps・冷却・デザイン | 高fps・保証 | 高fps・標準完成度 |
| 総合スコア | 4.36 | 4.12 | 記事内評価を参照 |
| レビュー | ★ この記事 | レビューを見る ▶ | レビューを見る ▶ |
| 公式 | Astromedaで見る ▶ | NEXTGEARで見る ▶ | OZgamingで見る ▶ |
Astromeda GAMERブラックは、328,000円を基準に9800X3D、RTX 5070、16GB DDR5、500GB SSD、360mm水冷を搭載します。
特徴はとにかくCPUと冷却。
ゲーム向けトップ級CPUへ360mm水冷を組み合わせ、黒いショーケース系筐体で見た目までまとめています。
ただし16GB・500GBは弱点。
SSDだけ1TBへ上げるなら348,000円で収まり、まだAstromedaの価格メリットを残しやすいです。
NEXTGEAR JG-A7G70も9800X3D+RTX 5070ですが、標準保証が3年間。
メモリ16GB・500GB SSDは同じように容量が小さく、メモリはシングルチャネル構成のため、性能面では32GB・2枚構成への変更も検討したいです。
一方、メーカーサポートと保証期間を重視するならNEXTGEARが分かりやすい候補。
OZgaming P30seriesは、9800X3D+RTX 5070に32GB DDR5、1TB Gen4 SSDを標準搭載。
購入直後から容量を足さずに使いやすい完成構成です。
冷却はAstromedaの360mm水冷ではなくデュアルタワー空冷ですが、B850系マザーボードと32GB・1TBを標準でまとめたい人に向きます。
冷却・黒いデザインならAstromeda、3年保証ならNEXTGEAR、32GB・1TBの標準完成度ならOZgaming。
特にAstromedaは、32GB+1TBまで変更した394,000円で比べること。
ベース価格328,000円だけを見ると魅力的ですが、カスタマイズ後は他社完成構成やRTX 5070 Ti搭載機との価格差がかなり縮まります。
■ 総評
Astromeda GAMERブラック(Ryzen 7 9800X3D・RTX 5070)は、¥328,000でゲーム向けトップ級CPUとGeForce RTX 5070を組み合わせた、FHD〜WQHD高fps向けのBTOゲーミングPCです。
一番の魅力はRyzen 7 9800X3D。
Zen 5、8コア16スレッド、L3 96MB、第2世代3D V-Cacheを搭載し、Apex Legends、VALORANT、Fortnite、MMORPG、シミュレーション系などCPU性能が効きやすいタイトルで強みがあります。
RTX 5070もWQHDクラスとして十分強力。
Astromeda公式のFHD目安では、Apex Legends 240〜290fps、VALORANT 360fps以上、Fortnite 180〜240fps、MONSTER HUNTER WILDSはフレーム生成ONで150〜190fpsと案内されています。
つまりこのモデルは、RTX 5070のWQHD性能に9800X3Dの高fps性能を組み合わせたゲーム特化型。
RTX 5070で普通にWQHDを遊べればいいだけならCPUはもっと安くできます。
でも、240Hz・360Hzモニター、CPU負荷の高いゲーム、最低fpsの安定、将来のGPU交換まで考えるなら9800X3Dへ予算を割く意味があります。
冷却も豪華です。
360mm簡易水冷とケースファン10基を標準搭載。9800X3Dへ十分な冷却余裕があり、ブラック筐体とRGBファンで見た目もかなり強め。
一方、弱点ははっきりしています。
標準メモリ16GB、SSD 500GB。
32万円台のPCとしては容量が少ないです。
SSDを1TBへ変更すると348,000円。
ここまではかなりアリ。
32GBメモリまで変更すると374,000円。
32GB+1TBまで変更すると394,000円です。
39万円台になるとRTX 5070 Ti搭載PCも候補になるため、全部盛りが常に正解ではありません。
高fpsゲームを最優先して、まず9800X3D+RTX 5070を安く確保したいならかなり魅力的。
逆に32GB・1TBを最初から必須と考えるなら、カスタマイズ後総額で他社モデルやRTX 5070 Ti機まで比較した方がいいです。
俺ならゲーム専用ならSSDだけ1TBへ上げて348,000円で使い始める。
配信やMODを常用するなら32GBも欲しいけど、39.4万円まで行く場合は他モデルとの比較もしっかりと。
■ 🐾 まにゃほ最終判定
■ まにゃほFAQ
Q. FHDとWQHDのどちらに向いていますか?
Q. 4Kゲームにも使えますか?
Q. Ryzen 7 9800X3DはRTX 5070に対してオーバースペックですか?
Q. メモリ16GBのままでも使えますか?
Q. SSD 500GBで足りますか?
Q. 電源容量は足りますか?
Q. AI画像生成に使えますか?
Q. Wi-FiとBluetoothは使えますか?
Q. 32GB・1TBへ変更するといくらになりますか?
Q. 保証は何年間ですか?
※当サイトのスコアは標準構成を対象に評価しています。本モデルはRTX 5070 12GB、Ryzen 7 9800X3D、メモリ16GB(8GB×2)、SSD 500GB M.2 NVMeとして採点しています。BTOで32GBメモリ、1TB SSDなどへ変更した後の総合スコアではありません。
※RTX 5070のCUDAコア、VRAM、TGP、推奨システム電源はNVIDIA公式仕様、Ryzen 7 9800X3Dのコア数、クロック、キャッシュ、TDPはAMD公式仕様を基準にしています。
※ゲームfpsはAstromeda公式が掲載するFHD目安を除き、当サイトの性能帯を基準とした編集部目安です。実fpsはゲーム設定、解像度、シーン、ドライバー、搭載GPUメーカー、メモリ構成などで変動します。


