PR本記事はアフィリエイト広告を含みます|掲載価格は2026年10月8日に公式サイトで確認しています
この記事の内容(26項目)
  1. 自分で組み方を決められるモデル
  2. こんな方に向いています
  3. 基本スペック
  4. 各パーツ評価
  5. GPU:Radeon RX 9070 XT 16GB(評価 3.88)
  6. CPU:Ryzen 7 7800X3D(評価 3.99)
  7. 冷却:強力空冷(冷却 3.00 / 静音 4.50)
  8. マザーボード:B650M(Micro ATX)標準
  9. メモリ:DDR5-4800 16GB(8GB×2)(評価 3.00)
  10. ストレージ:500GB M.2 NVMe(評価 2.50)
  11. 電源・通信・サポート(サポート 3.00)
  12. ゲーム別快適度|7800X3D × RX 9070 XT
  13. まにゃほレビュー(5点満点)
  14. カスタマイズで何が変わるか|ホワイトケースは無料
  15. ケースカラー:ブラック/ホワイトも追加費用なし
  16. 優先度で並べたカスタマイズ表
  17. 同じRX 9070 XTで3機種。CPUと冷却をどう選ぶか
  18. 9800X3D版との判断
  19. Core i7 14700F版との判断
  20. ゲーム以外の用途:AI画像生成・配信・動画編集
  21. AI画像生成
  22. 配信
  23. 動画編集
  24. Astromeda GAMER(7800X3D × RX 9070 XT)は「買い」か|35万円台の結論
  25. 🐾 まにゃほ最終判定
  26. よくある質問(FAQ)
Astromeda GAMER(Ryzen 7 7800X3D × RX 9070 XT)レビュー
¥357,000 | VRAM 16GB + 空冷標準 + ホワイトケースが追加費用なし

まにゃほ(驚き)

まにゃほ
Astromedaの中では異質な一台です。標準が水冷ではなく空冷で、マザーボードを3種類から選べて、ホワイトケースが無料。他のモデルにはない選択肢が並んでいます。
Astromeda / GAMERシリーズ
Astromeda GAMER(Ryzen 7 7800X3D × RX 9070 XT 16GB)
RX 9070 XT 16GB / Ryzen 7 7800X3D / 16GB DDR5 / 500GB NVMe / 強力空冷
¥357,000税込
送料:3,300円 / 保証:1年間 / ホワイトケースは追加費用なし/マザーボード3種から選択可

■ 自分で組み方を決められるモデル

Astromeda GAMER(Ryzen 7 7800X3D × RX 9070 XT)は、¥357,000のBTOゲーミングPCです。

Astromedaの他のモデルを見てきた人ほど、この製品ページで戸惑うはずです。標準構成が違います。

項目 本モデル Astromedaの一般的なモデル
CPUクーラー 強力空冷(標準)
簡易水冷は+10,000円
360mm簡易水冷が標準
ホワイトケース 追加費用なし +6,000円(ガラスケース)
マザーボード B650M / B850 / X870 から選択 選択肢なし(固定)
水冷LCD仕様 選択肢なし +18,000円で選べる
電源スリーブケーブル 選択肢なし +7,000円で選べる

つまりこのモデルは「見た目に凝る方向」ではなく「中身を自分で決める方向」に振られています。

マザーボードを選べるのは、Astromedaのこのモデルの特徴です。
標準はB650M(MicroATX)。B850(ATX)が+20,000円、X870(ATX)が+30,000円。拡張スロット数・M.2スロット数・USB端子の構成が変わります。ここを選べるかどうかは、数年後の拡張性に直結します。

そして標準が空冷であることは、必ずしも弱点ではありません。7800X3Dは3D V-Cacheを積んだゲーム特化CPUで、動作電圧が抑えられているため極端な高発熱ではないためです。ただし当サイトの冷却評価は3.00と、水冷標準のモデル(5.00)より低くなります。この差の意味は後の章で扱います。

📈 価格の推移
¥295,0008/29¥357,0009/30¥357,00010/8(最新)
※当サイトが公式サイトを巡回して記録した通常価格です(セール価格は含みません)。最新の確認日は2026年10月10日。

■ こんな方に向いています

・白いPCがほしい:ホワイトケースが追加費用なしで選べます
・数年後に拡張したい:マザーボードをB850やX870へ上げられるモデルです
・VRAM 16GBがほしい:RX 9070 XTで4K・AI用途の余裕が広がります
・ラスタライズ性能を優先したい:レイトレーシングを使わないなら、RX 9070 XTは価格性能比が良好です
・予算は30万円以内:X3D系CPU+VRAM 16GBをこの価格で組めます
向かない方
・水冷の見た目や静音性を重視する(標準は空冷。水冷は+10,000円)
・DLSSやレイトレーシングを積極的に使いたい(Radeon構成。FSRを使うことになります)
・AI画像生成が主目的(NVIDIA環境のほうがツールの対応が整っています)
・ストレージ容量を気にせず使いたい(標準500GB。注文時の増量がほぼ必須)
・Wi-Fiで使いたい(標準非搭載。+6,480円のオプション)
Astromeda GAMER(7800X3D × RX 9070 XT)
¥357,000税込

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■ 基本スペック

項目 仕様(標準構成)
モデル名 Astromeda GAMER(Ryzen 7 7800X3D × RX 9070 XT 16GB)
通常価格(税込) ¥357,000
送料 全国一律 3,300円
納期 受注生産。最短10営業日(組立3〜5営業日 → 動作検査7営業日 → 発送9営業日)
CPU AMD Ryzen 7 7800X3D(8コア / 16スレッド・3D V-Cache)
GPU Radeon RX 9070 XT 16GB
マザーボード AMD B650M(Micro ATX)/B850(ATX)+20,000円/X870(ATX)+30,000円
メモリ DDR5-4800MHz 16GB(8GB×2枚・デュアルチャネル / 非LED)
ストレージ 500GB M.2 NVMe SSD(1TB Gen4は+20,000円 / 2TBは+35,000円)
ストレージ拡張 2つ目のSSD/HDDを注文時に追加可能(SSD・HDD各1つまで)
CPUクーラー 強力空冷クーラー(標準)/簡易水冷クーラーは+10,000円
ケース ブラックケース/ホワイトケース(追加費用なし)
電源 750W BRONZE(850W GOLD +10,000円 / 1000W GOLD +15,000円)
無線LAN 標準非搭載(Wi-Fi+Bluetoothは+6,480円)
OS Windows 11 Home(Proは+10,000円)
保証 1年間(延長2年:PC総額×7% / 3年:PC総額×11%)
サポート 公式LINE・メールによるアフターサポート
製品URL Astromeda公式製品ページ

■ 各パーツ評価

GPU:Radeon RX 9070 XT 16GB(評価 3.88)

VRAM 16GBというのが、この価格帯では大きな意味を持ちます。GPU評価は3.88。

同価格帯のGeForce機はRTX 5070(VRAM 12GB)が中心なので、4GBの差がそのまま余裕になります。4K解像度、高解像度テクスチャ、MODを盛った状態、AI画像生成、VRAMを大きく使う場面ではこの差が効きます♪

素のラスタライズ性能(レイトレーシングなしの通常描画)も良好です。WQHDなら高設定で余裕があり、4Kも設定を詰めれば実用域に入ります。

弱点はレイトレーシングとアップスケーリングです。
レイトレーシングを有効にしたときの負荷は、同クラスのGeForceより重くなります。アップスケーリングもDLSSではなくFSRを使うことになり、対応タイトル数と画質ではDLSSが優位です。またAI画像生成のツール群はNVIDIA環境を前提に整備されているものが多く、導入のしやすさでは差が出ます。

CPU:Ryzen 7 7800X3D(評価 3.99)

CPU評価は3.99。8コア16スレッドで、3D V-Cacheと呼ばれる大容量キャッシュを積んだゲーム特化CPUです。

ゲームの処理はキャッシュに載るデータ量で速度が変わる場面が多く、競技系FPSやMMOの混雑エリアでは同世代の一般向けCPUを明確に上回ります。

上位の9800X3D(評価5.00)と比べると一段下がりますが、X3D系であることの利点はそのまま持っています。そして本モデルは9800X3D版より8,000円安く買えます。

逆に苦手なのは動画エンコードのような多スレッド処理です。8コアという構成では、コア数の多いCPUに譲ります。

冷却:強力空冷(冷却 3.00 / 静音 4.50)

ここがAstromedaの他モデルと最も違う部分です。冷却評価は3.00で、360mm水冷が標準のモデル(5.00)より2点低くなります。

ただし、空冷だから冷えないという話ではありません。7800X3Dは動作電圧が抑えられており、極端な高発熱のCPUではないためです。大型の空冷クーラーで十分に扱える範囲にあります。

空冷を選ぶメリット
・故障要因が少ない:簡易水冷にはポンプという可動部と、経年で劣化する液体があります
・10,000円安い:水冷は+10,000円のオプション
・重量が軽い:ラジエーターとチューブがないぶん、本体が軽くなります

水冷を選ぶメリット
・見た目:Astromedaは水冷ヘッドを見せる設計のモデルが多いブランドです
・高負荷時の余裕:長時間の高負荷では水冷のほうが温度が安定します
・静音性:ファンをより低い回転数で回せます

静音性評価は4.50で、水冷モデルと同じです。大型空冷はファンを低回転で回せるため、通常の使用ではそれほど気になりません。

マザーボード:B650M(Micro ATX)標準

Astromedaで唯一、マザーボードを選べるモデルです。

選択肢 追加費用 コメント
B650M(Micro ATX) 標準 小型規格。拡張スロットとM.2スロットが少なくなる
B850(ATX) +20,000円 フルサイズ。拡張の余地が広がる現実的な選択肢
X870(ATX) +30,000円 上位チップセット。USB4など端子構成が手厚くなる

標準のB650M(Micro ATX)でゲームをする分には問題ありません。ただしあとからSSDを何枚も足す、拡張カードを差す、といった使い方を想定するなら、Micro ATXは早めに限界が来ます。この選択肢が用意されていること自体が、本モデルのバリューです。

メモリ:DDR5-4800 16GB(8GB×2)(評価 3.00)

標準はDDR5-4800MHzの16GB、8GB×2枚のデュアルチャネル。メモリ評価は3.00です。

2枚挿しである点は良いところ。ただしVRAM 16GBのGPUを積んで4KやAI用途を狙うなら、メモリ16GBは釣り合いが取れません。32GBへの変更は+51,800円と高額なので、後から自分で増設する選択肢も現実的です。

ストレージ:500GB M.2 NVMe(評価 2.50)

この構成で最も弱い部分です。ストレージ評価は2.50。

公式は「人気ゲームが約5本インストール可能な容量」と説明しています。RX 9070 XTを積んで高画質で遊ぶなら、1本あたりの容量も大きくなります。1TB Gen4(+20,000円)以上への変更は、実質必須と考えてください。

電源・通信・サポート(サポート 3.00)

電源は750W BRONZEが標準。RX 9070 XTに対して容量は足りていますが、認証グレードはBRONZEです。850W GOLDが+10,000円、1000W GOLDが+15,000円。

Wi-FiとBluetoothは標準非搭載で+6,480円。ワイヤレスのマウスやヘッドセットを使う場合もBluetoothが必要になります。

サポートは公式LINEとメール。保証は1年間で、延長は2年が総額×7%、3年が総額×11%という料率制です。

■ ゲーム別快適度|7800X3D × RX 9070 XT

以下は実機計測値ではなく、同クラスGPU・CPUの公開情報とゲーム特性を考慮した編集部目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、FSR・フレーム生成の有無により変動します。

ゲームタイトル 快適度 推奨解像度・fps目安 ひとことコメント
VALORANT ★★★★★ WQHD 高設定 360fps以上目安 3D V-Cacheが効く領域
Apex Legends ★★★★★ WQHD 高設定 200〜240fps目安 CPU・GPUのバランスが取れている
FORTNITE ★★★★★ WQHD 高設定+FSR 160〜200fps目安 競技設定ならさらに伸びる
FF14(黄金のレガシー) ★★★★★ WQHD 最高品質 160fps前後目安 混雑エリアの落ち込みがX3Dで緩和される
MONSTER HUNTER WILDS ★★★★☆ WQHD 高設定+FSR 110〜140fps目安 VRAM 16GBで4Kも設定次第で狙える
Cyberpunk 2077 ★★★☆☆ WQHD 高設定+FSR 90〜130fps目安 レイトレーシングはRadeonでは負荷が重い
ELDEN RING NIGHTREIGN ★★★★★ WQHD〜4K 高設定 60fps安定 上限60fpsのタイトル。余力あり
Escape from Tarkov ★★★★★ WQHD 高設定 120fps前後目安 CPU依存が強いタイトル。X3Dの効果が出やすい

まにゃほ(にこにこ)

まにゃほ
VRAM 16GBの余裕が効いてきます。レイトレーシングを使わないなら、この価格帯では強強構成です。逆にレイトレ重視なら、GeForce機を見たほうがいいです♡

■ まにゃほレビュー(5点満点)

項目 搭載パーツ/仕様 得点 一言
GPU性能 Radeon RX 9070 XT 16GB 3.88 VRAM 16GB。ラスタライズ性能は良好
CPU性能 Ryzen 7 7800X3D(8コア16スレッド) 3.99 3D V-Cache搭載。ゲーム用途に噛み合う
メモリ DDR5-4800 16GB(8GB×2) 3.00 VRAM 16GBに対しては控えめ
ストレージ 500GB M.2 NVMe 2.50 最大の弱点。注文時の増量を推奨
冷却 強力空冷クーラー(標準) 3.00 水冷標準の他機種より低い。+10,000円で水冷化可
静音性 大型空冷・低発熱CPU 4.50 7800X3Dは低発熱。ファンが回りにくい
サポート 1年間保証/LINE・メール 3.00 標準1年。延長は総額に対する料率制
コスパ 性能あたりの価格(送料込み) 2.70 空冷ぶん冷却評価が下がり、総合を押し下げる
⭐ 総合スコア:3.87 / 5.00
スコアの読み方について
総合3.87という数字は、空冷が標準であることによって押し下げられています。+10,000円で水冷へ変更すれば冷却評価は上がりますが、当サイトのスコアは標準構成で算出するルールのため、カスタマイズ後の点数は反映していません。ホワイトケースが無料であることやマザーボードを選べることも、スコアには表れません。
Astromeda GAMER(7800X3D × RX 9070 XT)
¥357,000税込

在庫・価格を確認

■ カスタマイズで何が変わるか|ホワイトケースは無料

このモデルはカスタマイズの設計が他機種と違います。装飾系のオプション(水冷LCD・スリーブケーブル)がない代わりに、ケースの色が無料で、マザーボードを選べます。

ケースカラー:ブラック/ホワイトも追加費用なし

ここは素直に良い点です。Astromedaの他の多くのモデルではホワイト化に+6,000円かかりますが、本モデルはブラックとホワイトが同じ価格で選べます。

白いゲーミングPCがほしい人にとっては、これだけで選ぶ理由になります。
白い筐体のBTOは、同じ構成の黒モデルより数千円〜1万円ほど高く設定されるのが一般的です。本モデルはその差額がありません(驚)

優先度で並べたカスタマイズ表

項目 優先度 追加費用 コメント
SSD 1TB Gen4 最優先 +20,000円 標準500GBはゲーム約5本で埋まる。ここは必須級
ホワイトケース 無料 ±0円 白がほしいなら迷う理由がない
無線LAN+Bluetooth 高 +6,480円 有線環境でもワイヤレス周辺機器を使うなら必要
マザーボード B850 検討 +20,000円 ATX規格になり拡張の余地が広がる。長く使うなら
簡易水冷クーラー 好みで +10,000円 7800X3Dなら空冷でも足りる。見た目重視なら
850W GOLD電源 検討 +10,000円 GPU載せ替えを想定するなら。効率も上がる
メモリ32GB 検討 +51,800円 高額。後から自分で増設する選択肢も現実的
マザーボード X870 用途次第 +30,000円 端子構成が手厚くなる。ゲーム性能は変わらない
高熱伝導グリス 検討 +1,500〜2,000円 空冷構成なので、水冷モデルよりは意味がある

最低限の推奨構成は「1TB SSD+無線LAN」で、合計+26,480円。白がほしいなら、そこは無料で足せます。長く使う前提ならB850マザーボード(+20,000円)まで含めて考えたいところです。

■ 同じRX 9070 XTで3機種。CPUと冷却をどう選ぶか

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外観 Astromeda GAMER 7800X3D RX 9070 XT Astromeda GAMER 9800X3D RX 9070 XT Astromeda GAMER i7 14700F RX 9070 XT
価格(税込) ¥357,000 ¥365,000 ¥339,000
CPU Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D Core i7 14700F
CPUスコア 3.99 5.00 3.63
GPU RX 9070 XT 16GB RX 9070 XT 16GB RX 9070 XT 16GB
GPUスコア 3.88 3.88 3.88
冷却(標準) 強力空冷 水冷360mm 水冷360mm
冷却スコア 3.00 5.00 5.00
ホワイト化 無料 +6,000円 +6,000円
マザボ選択 3種から選択可 固定 固定
メモリ 16GB DDR5 16GB DDR5 16GB DDR5
SSD 500GB NVMe 500GB NVMe 500GB NVMe
電源 750W BRONZE 750W BRONZE 750W BRONZE
保証 1年間 1年間 1年間
コスパスコア 2.70 3.13 3.11
向く用途 白・拡張性重視 ゲーム性能重視 配信・多スレッド作業
総合スコア 3.87 4.26 4.05
レビュー ★ この記事 レビューを読む → レビューを読む →

9800X3D版との判断

8,000円の差で、CPUスコアが3.99から5.00(満点)へ上がり、冷却も360mm水冷になります。総合スコアは4.26対3.87で、向こうが上です。

ゲーム性能だけを見るなら、8,000円を出す価値はあります。ただし本モデルにしかない要素が3つあります。ホワイトケースが無料であること、マザーボードを選べること、そして空冷であること。

本モデルを選ぶ:白い筐体がほしい/拡張性を自分で決めたい/水冷のポンプという可動部を避けたい/8,000円を他に回したい

9800X3D版を選ぶ:ゲーム性能を最大化したい/360mm水冷の見た目と静音性がほしい

Core i7 14700F版との判断

同じRX 9070 XTを積み、CPUがCore i7 14700Fになります。i7 14700Fは20コア構成で、動画編集やエンコードのような多スレッド処理では本モデルの8コアを上回ります。

逆にゲームのフレームレートでは、3D V-Cacheを積む本モデルが有利です。用途がゲーム中心なら本モデル、配信や編集も並行するならi7版、という分かれ方になります。

■ ゲーム以外の用途:AI画像生成・配信・動画編集

AI画像生成

VRAM 16GBという点では有利ですが、環境面では不利です。AI関連ツールの多くがNVIDIA環境を前提に整備されているため、Radeonでは導入の手間が増える場面があります。

VRAM容量だけを見れば12GBのGeForce機より扱えるモデルの幅は広くなりますが、AI画像生成が主目的なら素直にGeForce機を選ぶほうが後悔は少ないはずです。

配信

7800X3Dはゲーム処理を軽々こなすため、配信ソフトに回す余力は残ります。ただしハードウェアエンコードでは、GeForceのNVENCのほうが完成度で一枚上とされています。

そしてメモリ16GBは、ゲーム+配信ソフト+ブラウザを同時に動かすには余裕が薄いので、配信を本格的にやるなら32GB化を検討してください。

動画編集

8コア16スレッドという構成は、編集用途では控えめです。エンコードのような多スレッド処理では、コア数の多いCPUに譲ります。3D V-Cacheもここでは効きません。

編集が主目的なら、同じRX 9070 XTでCore i7 14700F(20コア)を積むモデルのほうがマッチします。

■ Astromeda GAMER(7800X3D × RX 9070 XT)は「買い」か|35万円台の結論

Astromeda GAMER(Ryzen 7 7800X3D × RX 9070 XT)は、¥357,000でX3D系CPUとVRAM 16GBのGPUを組み合わせたBTOゲーミングPCです。

強みは「選べること」に集約されます。ホワイトケースが追加費用なしで選べ、マザーボードをB650M・B850・X870から選べる、この2つはAstromedaの中でこのモデルの特徴です。VRAM 16GBとX3D系CPUを30万円以内で組めるという構成そのものも、素直に良い部分です。

留意点は3つ。1つ目は標準が空冷で、冷却評価が3.00と水冷モデルより低く出ること(水冷化は+10,000円)。2つ目はRadeon構成で、レイトレーシングとAI用途では不利になること。3つ目は標準500GB SSDで、注文時の増量がほぼ必須なことです。

まにゃほ基準の総合スコアは3.87。この数字には「白が無料」も「マザーボードを選べる」も反映されていません。その2つに価値を感じるなら、スコア以上の選択肢になります。

まにゃほ(きらきら)

まにゃほ
スコアは他のAstromeda機より控えめですが、白が無料で、マザーボードまで選べるのはここだけです。数字に出ない部分に価値がある一台だと思います♪
Astromeda / GAMERシリーズ
Astromeda GAMER(Ryzen 7 7800X3D × RX 9070 XT 16GB)
RX 9070 XT 16GB / Ryzen 7 7800X3D / 16GB DDR5 / 500GB NVMe / 強力空冷
¥357,000税込
送料:3,300円 / 保証:1年間 / 最短10営業日 / ホワイトケース無料・マザボ3種から選択可
📈 価格の推移
¥295,0008/29¥357,0009/30¥357,00010/8(最新)
※当サイトが公式サイトを巡回して記録した通常価格です(セール価格は含みません)。最新の確認日は2026年10月10日。

■ 🐾 まにゃほ最終判定

こんな人 判定 理由
白いゲーミングPCがほしい ◎ 買い ホワイトケースが追加費用なし。他機種は+6,000円
数年後に拡張したい ◎ 買い マザーボードをB850・X870へ上げられる機種
VRAM 16GBがほしい ◎ 買い 30万円以内でX3D+16GBが成立している
水冷の故障リスクを避けたい ◎ 買い 空冷が標準。ポンプという可動部がない
競技系FPSをやり込む ◎ 買い 3D V-Cacheが効く。CPU評価3.99
レイトレーシングを使いたい △ 要検討 Radeonでは負荷が重い。GeForce機を検討したい
AI画像生成が主目的 △ 要検討 ツール群がNVIDIA前提。VRAMは有利だが環境が不利
総合スコアを重視する △ 要検討 8,000円高い9800X3D版が4.26で上回る
動画編集が主目的 △ 要検討 8コア。i7 14700F版(20コア)のほうが噛み合う

■ よくある質問(FAQ)

ケースを白にできますか?費用は?
できます。しかも追加費用はかかりません。注文画面のケースカラーで「ブラックケース」か「ホワイトケース」を選ぶだけです。Astromedaの他の多くのモデルではホワイト化に+6,000円かかるので、白いPCがほしい方にとってはこのモデルを選ぶ理由になります。
標準が空冷ですが、冷却は足りますか?
7800X3Dなら足ります。X3D系CPUは動作電圧が抑えられており、極端な高発熱ではないためです。大型の空冷クーラーで扱える範囲にあります。ただし当サイトの冷却評価は3.00で、360mm水冷が標準の機種(5.00)より低くなります。これは長時間高負荷での温度安定性と静音性の差を反映したものです。簡易水冷への変更は+10,000円で選べます。
マザーボードは標準のB650Mで足りますか?
ゲームをする分には問題ありません。ただしB650MはMicro ATXという小型規格で、拡張スロットとM.2スロットの数が少なくなります。あとからSSDを何枚も足す、拡張カードを差すといった使い方を想定するなら、B850(ATX規格・+20,000円)を検討する価値があります。X870(+30,000円)はUSB4など端子構成がさらに手厚くなりますが、ゲーム性能そのものは変わりません。
RadeonでもゲームやAI用途は問題ないですか?
ゲームは問題ありません。素のラスタライズ性能は良好で、VRAM 16GBという余裕もあります。差が出るのは2点。レイトレーシングを有効にしたときの負荷と、アップスケーリングです。RadeonはDLSSではなくFSRを使うことになり、対応タイトル数と画質ではDLSSが優位です。AI画像生成については、ツール群がNVIDIA環境を前提に整備されているため導入の手間が増えます。
8,000円高い9800X3D版とどちらが良いですか?
ゲーム性能だけなら9800X3D版です。CPUスコアが3.99から満点の5.00へ上がり、冷却も360mm水冷になります。総合スコアも4.26対3.87で上回ります。ただし本モデルにしかない要素が3つあります。ホワイトケースが無料、マザーボードを選べる、空冷である——この3つに価値を感じるかどうかが判断基準です。
標準の500GB SSDで足りますか?
足りません。公式も「人気ゲームが約5本インストール可能な容量」と説明しています。注文時に1TB Gen4(+20,000円)以上へ上げることを推奨します。2TBなら+35,000円。2つ目のSSDやHDDを同時に追加することも可能で、HDD 2TBなら+20,000円です。
Wi-Fiは使えますか?
標準では非搭載です。Wi-Fi+Bluetoothのオプションが+6,480円で用意されています。有線LANでつなげる環境なら不要に思えますが、ワイヤレスのマウス・ヘッドセット・ゲームパッドを使う場合もBluetoothが必要になります。USBドングル付きの周辺機器なら不要です。
納期と保証はどうなっていますか?
納期は公式案内で最短10営業日。注文 → 国内組立(3〜5営業日)→ 動作検査(7営業日)→ 発送(9営業日)→ お届け(10営業日)という流れで、進捗はメールで通知されます。受注生産のため繁忙期は延びる場合があります。保証は標準1年間で、延長は2年がPC総額×7%、3年がPC総額×11%という料率制。サポート窓口は公式LINEとメールです。
※本記事の価格・仕様・カスタマイズ料金は執筆時点のAstromeda公式サイトの情報に基づきます。キャンペーンや在庫状況により変動する場合があるため、購入前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
※ゲーム別快適度は実機計測値ではなく、同クラスGPU・CPUの公開情報とゲーム特性を考慮した編集部の目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、FSR・フレーム生成の有無により変動します。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
執筆:まにゃほのBTOラボ編集部

当サイトは掲載機種のスペックと価格を独自データベースで管理し、価格は各メーカー公式ページを定期巡回して更新しています。評価スコアはGPU・CPU・メモリ・ストレージ・冷却・静音・コスパの加重計算で全機種同じ基準により算出しています。

価格最終確認:2026年10月10日(全170機種を巡回) / 記事更新:2026年9月19日