この記事の内容(26項目)
- 自分で組み方を決められるモデル
- こんな方に向いています
- 基本スペック
- 各パーツ評価
- GPU:Radeon RX 9070 XT 16GB(評価 3.88)
- CPU:Ryzen 7 7800X3D(評価 3.99)
- 冷却:強力空冷(冷却 3.00 / 静音 4.50)
- マザーボード:B650M(Micro ATX)標準
- メモリ:DDR5-4800 16GB(8GB×2)(評価 3.00)
- ストレージ:500GB M.2 NVMe(評価 2.50)
- 電源・通信・サポート(サポート 3.00)
- ゲーム別快適度|7800X3D × RX 9070 XT
- まにゃほレビュー(5点満点)
- カスタマイズで何が変わるか|ホワイトケースは無料
- ケースカラー:ブラック/ホワイトも追加費用なし
- 優先度で並べたカスタマイズ表
- 同じRX 9070 XTで3機種。CPUと冷却をどう選ぶか
- 9800X3D版との判断
- Core i7 14700F版との判断
- ゲーム以外の用途:AI画像生成・配信・動画編集
- AI画像生成
- 配信
- 動画編集
- Astromeda GAMER(7800X3D × RX 9070 XT)は「買い」か|35万円台の結論
- 🐾 まにゃほ最終判定
- よくある質問(FAQ)
¥357,000 | VRAM 16GB + 空冷標準 + ホワイトケースが追加費用なし
■ 自分で組み方を決められるモデル
Astromeda GAMER(Ryzen 7 7800X3D × RX 9070 XT)は、¥357,000のBTOゲーミングPCです。
Astromedaの他のモデルを見てきた人ほど、この製品ページで戸惑うはずです。標準構成が違います。
| 項目 | 本モデル | Astromedaの一般的なモデル |
|---|---|---|
| CPUクーラー | 強力空冷(標準) 簡易水冷は+10,000円 |
360mm簡易水冷が標準 |
| ホワイトケース | 追加費用なし | +6,000円(ガラスケース) |
| マザーボード | B650M / B850 / X870 から選択 | 選択肢なし(固定) |
| 水冷LCD仕様 | 選択肢なし | +18,000円で選べる |
| 電源スリーブケーブル | 選択肢なし | +7,000円で選べる |
つまりこのモデルは「見た目に凝る方向」ではなく「中身を自分で決める方向」に振られています。
標準はB650M(MicroATX)。B850(ATX)が+20,000円、X870(ATX)が+30,000円。拡張スロット数・M.2スロット数・USB端子の構成が変わります。ここを選べるかどうかは、数年後の拡張性に直結します。
そして標準が空冷であることは、必ずしも弱点ではありません。7800X3Dは3D V-Cacheを積んだゲーム特化CPUで、動作電圧が抑えられているため極端な高発熱ではないためです。ただし当サイトの冷却評価は3.00と、水冷標準のモデル(5.00)より低くなります。この差の意味は後の章で扱います。
■ こんな方に向いています
・数年後に拡張したい:マザーボードをB850やX870へ上げられるモデルです
・VRAM 16GBがほしい:RX 9070 XTで4K・AI用途の余裕が広がります
・ラスタライズ性能を優先したい:レイトレーシングを使わないなら、RX 9070 XTは価格性能比が良好です
・予算は30万円以内:X3D系CPU+VRAM 16GBをこの価格で組めます
・水冷の見た目や静音性を重視する(標準は空冷。水冷は+10,000円)
・DLSSやレイトレーシングを積極的に使いたい(Radeon構成。FSRを使うことになります)
・AI画像生成が主目的(NVIDIA環境のほうがツールの対応が整っています)
・ストレージ容量を気にせず使いたい(標準500GB。注文時の増量がほぼ必須)
・Wi-Fiで使いたい(標準非搭載。+6,480円のオプション)
■ 基本スペック
| 項目 | 仕様(標準構成) |
|---|---|
| モデル名 | Astromeda GAMER(Ryzen 7 7800X3D × RX 9070 XT 16GB) |
| 通常価格(税込) | ¥357,000 |
| 送料 | 全国一律 3,300円 |
| 納期 | 受注生産。最短10営業日(組立3〜5営業日 → 動作検査7営業日 → 発送9営業日) |
| CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D(8コア / 16スレッド・3D V-Cache) |
| GPU | Radeon RX 9070 XT 16GB |
| マザーボード | AMD B650M(Micro ATX)/B850(ATX)+20,000円/X870(ATX)+30,000円 |
| メモリ | DDR5-4800MHz 16GB(8GB×2枚・デュアルチャネル / 非LED) |
| ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD(1TB Gen4は+20,000円 / 2TBは+35,000円) |
| ストレージ拡張 | 2つ目のSSD/HDDを注文時に追加可能(SSD・HDD各1つまで) |
| CPUクーラー | 強力空冷クーラー(標準)/簡易水冷クーラーは+10,000円 |
| ケース | ブラックケース/ホワイトケース(追加費用なし) |
| 電源 | 750W BRONZE(850W GOLD +10,000円 / 1000W GOLD +15,000円) |
| 無線LAN | 標準非搭載(Wi-Fi+Bluetoothは+6,480円) |
| OS | Windows 11 Home(Proは+10,000円) |
| 保証 | 1年間(延長2年:PC総額×7% / 3年:PC総額×11%) |
| サポート | 公式LINE・メールによるアフターサポート |
| 製品URL | Astromeda公式製品ページ |
■ 各パーツ評価
GPU:Radeon RX 9070 XT 16GB(評価 3.88)
VRAM 16GBというのが、この価格帯では大きな意味を持ちます。GPU評価は3.88。
同価格帯のGeForce機はRTX 5070(VRAM 12GB)が中心なので、4GBの差がそのまま余裕になります。4K解像度、高解像度テクスチャ、MODを盛った状態、AI画像生成、VRAMを大きく使う場面ではこの差が効きます♪
素のラスタライズ性能(レイトレーシングなしの通常描画)も良好です。WQHDなら高設定で余裕があり、4Kも設定を詰めれば実用域に入ります。
レイトレーシングを有効にしたときの負荷は、同クラスのGeForceより重くなります。アップスケーリングもDLSSではなくFSRを使うことになり、対応タイトル数と画質ではDLSSが優位です。またAI画像生成のツール群はNVIDIA環境を前提に整備されているものが多く、導入のしやすさでは差が出ます。
CPU:Ryzen 7 7800X3D(評価 3.99)
CPU評価は3.99。8コア16スレッドで、3D V-Cacheと呼ばれる大容量キャッシュを積んだゲーム特化CPUです。
ゲームの処理はキャッシュに載るデータ量で速度が変わる場面が多く、競技系FPSやMMOの混雑エリアでは同世代の一般向けCPUを明確に上回ります。
上位の9800X3D(評価5.00)と比べると一段下がりますが、X3D系であることの利点はそのまま持っています。そして本モデルは9800X3D版より8,000円安く買えます。
逆に苦手なのは動画エンコードのような多スレッド処理です。8コアという構成では、コア数の多いCPUに譲ります。
冷却:強力空冷(冷却 3.00 / 静音 4.50)
ここがAstromedaの他モデルと最も違う部分です。冷却評価は3.00で、360mm水冷が標準のモデル(5.00)より2点低くなります。
ただし、空冷だから冷えないという話ではありません。7800X3Dは動作電圧が抑えられており、極端な高発熱のCPUではないためです。大型の空冷クーラーで十分に扱える範囲にあります。
・故障要因が少ない:簡易水冷にはポンプという可動部と、経年で劣化する液体があります
・10,000円安い:水冷は+10,000円のオプション
・重量が軽い:ラジエーターとチューブがないぶん、本体が軽くなります
水冷を選ぶメリット
・見た目:Astromedaは水冷ヘッドを見せる設計のモデルが多いブランドです
・高負荷時の余裕:長時間の高負荷では水冷のほうが温度が安定します
・静音性:ファンをより低い回転数で回せます
静音性評価は4.50で、水冷モデルと同じです。大型空冷はファンを低回転で回せるため、通常の使用ではそれほど気になりません。
マザーボード:B650M(Micro ATX)標準
Astromedaで唯一、マザーボードを選べるモデルです。
| 選択肢 | 追加費用 | コメント |
|---|---|---|
| B650M(Micro ATX) | 標準 | 小型規格。拡張スロットとM.2スロットが少なくなる |
| B850(ATX) | +20,000円 | フルサイズ。拡張の余地が広がる現実的な選択肢 |
| X870(ATX) | +30,000円 | 上位チップセット。USB4など端子構成が手厚くなる |
標準のB650M(Micro ATX)でゲームをする分には問題ありません。ただしあとからSSDを何枚も足す、拡張カードを差す、といった使い方を想定するなら、Micro ATXは早めに限界が来ます。この選択肢が用意されていること自体が、本モデルのバリューです。
メモリ:DDR5-4800 16GB(8GB×2)(評価 3.00)
標準はDDR5-4800MHzの16GB、8GB×2枚のデュアルチャネル。メモリ評価は3.00です。
2枚挿しである点は良いところ。ただしVRAM 16GBのGPUを積んで4KやAI用途を狙うなら、メモリ16GBは釣り合いが取れません。32GBへの変更は+51,800円と高額なので、後から自分で増設する選択肢も現実的です。
ストレージ:500GB M.2 NVMe(評価 2.50)
この構成で最も弱い部分です。ストレージ評価は2.50。
公式は「人気ゲームが約5本インストール可能な容量」と説明しています。RX 9070 XTを積んで高画質で遊ぶなら、1本あたりの容量も大きくなります。1TB Gen4(+20,000円)以上への変更は、実質必須と考えてください。
電源・通信・サポート(サポート 3.00)
電源は750W BRONZEが標準。RX 9070 XTに対して容量は足りていますが、認証グレードはBRONZEです。850W GOLDが+10,000円、1000W GOLDが+15,000円。
Wi-FiとBluetoothは標準非搭載で+6,480円。ワイヤレスのマウスやヘッドセットを使う場合もBluetoothが必要になります。
サポートは公式LINEとメール。保証は1年間で、延長は2年が総額×7%、3年が総額×11%という料率制です。
■ ゲーム別快適度|7800X3D × RX 9070 XT
以下は実機計測値ではなく、同クラスGPU・CPUの公開情報とゲーム特性を考慮した編集部目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、FSR・フレーム生成の有無により変動します。
| ゲームタイトル | 快適度 | 推奨解像度・fps目安 | ひとことコメント |
|---|---|---|---|
| VALORANT | ★★★★★ | WQHD 高設定 360fps以上目安 | 3D V-Cacheが効く領域 |
| Apex Legends | ★★★★★ | WQHD 高設定 200〜240fps目安 | CPU・GPUのバランスが取れている |
| FORTNITE | ★★★★★ | WQHD 高設定+FSR 160〜200fps目安 | 競技設定ならさらに伸びる |
| FF14(黄金のレガシー) | ★★★★★ | WQHD 最高品質 160fps前後目安 | 混雑エリアの落ち込みがX3Dで緩和される |
| MONSTER HUNTER WILDS | ★★★★☆ | WQHD 高設定+FSR 110〜140fps目安 | VRAM 16GBで4Kも設定次第で狙える |
| Cyberpunk 2077 | ★★★☆☆ | WQHD 高設定+FSR 90〜130fps目安 | レイトレーシングはRadeonでは負荷が重い |
| ELDEN RING NIGHTREIGN | ★★★★★ | WQHD〜4K 高設定 60fps安定 | 上限60fpsのタイトル。余力あり |
| Escape from Tarkov | ★★★★★ | WQHD 高設定 120fps前後目安 | CPU依存が強いタイトル。X3Dの効果が出やすい |
■ まにゃほレビュー(5点満点)
| 項目 | 搭載パーツ/仕様 | 得点 | 一言 |
|---|---|---|---|
| GPU性能 | Radeon RX 9070 XT 16GB | 3.88 | VRAM 16GB。ラスタライズ性能は良好 |
| CPU性能 | Ryzen 7 7800X3D(8コア16スレッド) | 3.99 | 3D V-Cache搭載。ゲーム用途に噛み合う |
| メモリ | DDR5-4800 16GB(8GB×2) | 3.00 | VRAM 16GBに対しては控えめ |
| ストレージ | 500GB M.2 NVMe | 2.50 | 最大の弱点。注文時の増量を推奨 |
| 冷却 | 強力空冷クーラー(標準) | 3.00 | 水冷標準の他機種より低い。+10,000円で水冷化可 |
| 静音性 | 大型空冷・低発熱CPU | 4.50 | 7800X3Dは低発熱。ファンが回りにくい |
| サポート | 1年間保証/LINE・メール | 3.00 | 標準1年。延長は総額に対する料率制 |
| コスパ | 性能あたりの価格(送料込み) | 2.70 | 空冷ぶん冷却評価が下がり、総合を押し下げる |
| ⭐ 総合スコア:3.87 / 5.00 | |||
総合3.87という数字は、空冷が標準であることによって押し下げられています。+10,000円で水冷へ変更すれば冷却評価は上がりますが、当サイトのスコアは標準構成で算出するルールのため、カスタマイズ後の点数は反映していません。ホワイトケースが無料であることやマザーボードを選べることも、スコアには表れません。
■ カスタマイズで何が変わるか|ホワイトケースは無料
このモデルはカスタマイズの設計が他機種と違います。装飾系のオプション(水冷LCD・スリーブケーブル)がない代わりに、ケースの色が無料で、マザーボードを選べます。
ケースカラー:ブラック/ホワイトも追加費用なし
ここは素直に良い点です。Astromedaの他の多くのモデルではホワイト化に+6,000円かかりますが、本モデルはブラックとホワイトが同じ価格で選べます。
白い筐体のBTOは、同じ構成の黒モデルより数千円〜1万円ほど高く設定されるのが一般的です。本モデルはその差額がありません(驚)
優先度で並べたカスタマイズ表
| 項目 | 優先度 | 追加費用 | コメント |
|---|---|---|---|
| SSD 1TB Gen4 | 最優先 | +20,000円 | 標準500GBはゲーム約5本で埋まる。ここは必須級 |
| ホワイトケース | 無料 | ±0円 | 白がほしいなら迷う理由がない |
| 無線LAN+Bluetooth | 高 | +6,480円 | 有線環境でもワイヤレス周辺機器を使うなら必要 |
| マザーボード B850 | 検討 | +20,000円 | ATX規格になり拡張の余地が広がる。長く使うなら |
| 簡易水冷クーラー | 好みで | +10,000円 | 7800X3Dなら空冷でも足りる。見た目重視なら |
| 850W GOLD電源 | 検討 | +10,000円 | GPU載せ替えを想定するなら。効率も上がる |
| メモリ32GB | 検討 | +51,800円 | 高額。後から自分で増設する選択肢も現実的 |
| マザーボード X870 | 用途次第 | +30,000円 | 端子構成が手厚くなる。ゲーム性能は変わらない |
| 高熱伝導グリス | 検討 | +1,500〜2,000円 | 空冷構成なので、水冷モデルよりは意味がある |
最低限の推奨構成は「1TB SSD+無線LAN」で、合計+26,480円。白がほしいなら、そこは無料で足せます。長く使う前提ならB850マザーボード(+20,000円)まで含めて考えたいところです。
■ 同じRX 9070 XTで3機種。CPUと冷却をどう選ぶか
| GAMER 7800X3D×RX9070XT★この記事 |
GAMER 9800X3D×RX9070XT8,000円高い・CPU満点 |
GAMER i7 14700F×RX9070XTレビュー済み |
|
|---|---|---|---|
| 外観 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 価格(税込) | ¥357,000 | ¥365,000 | ¥339,000 |
| CPU | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Core i7 14700F |
| CPUスコア | 3.99 | 5.00 | 3.63 |
| GPU | RX 9070 XT 16GB | RX 9070 XT 16GB | RX 9070 XT 16GB |
| GPUスコア | 3.88 | 3.88 | 3.88 |
| 冷却(標準) | 強力空冷 | 水冷360mm | 水冷360mm |
| 冷却スコア | 3.00 | 5.00 | 5.00 |
| ホワイト化 | 無料 | +6,000円 | +6,000円 |
| マザボ選択 | 3種から選択可 | 固定 | 固定 |
| メモリ | 16GB DDR5 | 16GB DDR5 | 16GB DDR5 |
| SSD | 500GB NVMe | 500GB NVMe | 500GB NVMe |
| 電源 | 750W BRONZE | 750W BRONZE | 750W BRONZE |
| 保証 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
| コスパスコア | 2.70 | 3.13 | 3.11 |
| 向く用途 | 白・拡張性重視 | ゲーム性能重視 | 配信・多スレッド作業 |
| 総合スコア | 3.87 | 4.26 | 4.05 |
| レビュー | ★ この記事 | レビューを読む → | レビューを読む → |
| 公式 | Astromedaで見る ▶ | Astromedaで見る ▶ | Astromedaで見る ▶ |
9800X3D版との判断
8,000円の差で、CPUスコアが3.99から5.00(満点)へ上がり、冷却も360mm水冷になります。総合スコアは4.26対3.87で、向こうが上です。
ゲーム性能だけを見るなら、8,000円を出す価値はあります。ただし本モデルにしかない要素が3つあります。ホワイトケースが無料であること、マザーボードを選べること、そして空冷であること。
9800X3D版を選ぶ:ゲーム性能を最大化したい/360mm水冷の見た目と静音性がほしい
Core i7 14700F版との判断
同じRX 9070 XTを積み、CPUがCore i7 14700Fになります。i7 14700Fは20コア構成で、動画編集やエンコードのような多スレッド処理では本モデルの8コアを上回ります。
逆にゲームのフレームレートでは、3D V-Cacheを積む本モデルが有利です。用途がゲーム中心なら本モデル、配信や編集も並行するならi7版、という分かれ方になります。
■ ゲーム以外の用途:AI画像生成・配信・動画編集
AI画像生成
VRAM 16GBという点では有利ですが、環境面では不利です。AI関連ツールの多くがNVIDIA環境を前提に整備されているため、Radeonでは導入の手間が増える場面があります。
VRAM容量だけを見れば12GBのGeForce機より扱えるモデルの幅は広くなりますが、AI画像生成が主目的なら素直にGeForce機を選ぶほうが後悔は少ないはずです。
配信
7800X3Dはゲーム処理を軽々こなすため、配信ソフトに回す余力は残ります。ただしハードウェアエンコードでは、GeForceのNVENCのほうが完成度で一枚上とされています。
そしてメモリ16GBは、ゲーム+配信ソフト+ブラウザを同時に動かすには余裕が薄いので、配信を本格的にやるなら32GB化を検討してください。
動画編集
8コア16スレッドという構成は、編集用途では控えめです。エンコードのような多スレッド処理では、コア数の多いCPUに譲ります。3D V-Cacheもここでは効きません。
編集が主目的なら、同じRX 9070 XTでCore i7 14700F(20コア)を積むモデルのほうがマッチします。
■ Astromeda GAMER(7800X3D × RX 9070 XT)は「買い」か|35万円台の結論
Astromeda GAMER(Ryzen 7 7800X3D × RX 9070 XT)は、¥357,000でX3D系CPUとVRAM 16GBのGPUを組み合わせたBTOゲーミングPCです。
強みは「選べること」に集約されます。ホワイトケースが追加費用なしで選べ、マザーボードをB650M・B850・X870から選べる、この2つはAstromedaの中でこのモデルの特徴です。VRAM 16GBとX3D系CPUを30万円以内で組めるという構成そのものも、素直に良い部分です。
留意点は3つ。1つ目は標準が空冷で、冷却評価が3.00と水冷モデルより低く出ること(水冷化は+10,000円)。2つ目はRadeon構成で、レイトレーシングとAI用途では不利になること。3つ目は標準500GB SSDで、注文時の増量がほぼ必須なことです。
まにゃほ基準の総合スコアは3.87。この数字には「白が無料」も「マザーボードを選べる」も反映されていません。その2つに価値を感じるなら、スコア以上の選択肢になります。
■ 🐾 まにゃほ最終判定
| こんな人 | 判定 | 理由 |
|---|---|---|
| 白いゲーミングPCがほしい | ◎ 買い | ホワイトケースが追加費用なし。他機種は+6,000円 |
| 数年後に拡張したい | ◎ 買い | マザーボードをB850・X870へ上げられる機種 |
| VRAM 16GBがほしい | ◎ 買い | 30万円以内でX3D+16GBが成立している |
| 水冷の故障リスクを避けたい | ◎ 買い | 空冷が標準。ポンプという可動部がない |
| 競技系FPSをやり込む | ◎ 買い | 3D V-Cacheが効く。CPU評価3.99 |
| レイトレーシングを使いたい | △ 要検討 | Radeonでは負荷が重い。GeForce機を検討したい |
| AI画像生成が主目的 | △ 要検討 | ツール群がNVIDIA前提。VRAMは有利だが環境が不利 |
| 総合スコアを重視する | △ 要検討 | 8,000円高い9800X3D版が4.26で上回る |
| 動画編集が主目的 | △ 要検討 | 8コア。i7 14700F版(20コア)のほうが噛み合う |
■ よくある質問(FAQ)
ケースを白にできますか?費用は?
標準が空冷ですが、冷却は足りますか?
マザーボードは標準のB650Mで足りますか?
RadeonでもゲームやAI用途は問題ないですか?
8,000円高い9800X3D版とどちらが良いですか?
標準の500GB SSDで足りますか?
Wi-Fiは使えますか?
納期と保証はどうなっていますか?
※ゲーム別快適度は実機計測値ではなく、同クラスGPU・CPUの公開情報とゲーム特性を考慮した編集部の目安です。アップデート、ドライバー、画質設定、FSR・フレーム生成の有無により変動します。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
