この記事の内容(26項目)
- FRONTIERとは?1993年から続く国内BTOブランド
- 20万円台のGHL/B550|「あと数万円」で何が変わる?
- Core Ultra+B860|PC全体の完成度で選ぶ
- Ryzen 7 9800X3D固定|GPUだけを変えて選ぶ
- ホワイトPC|ケースだけ白、で終わらせない
- PCゲームスターターセット|周辺機器まで一気にそろえる
- FREXAR X・Z|性能以外にもお金を払う上位ライン
- FRONTIERは何が違う?スペック表だけでは拾いにくい7つの特徴
- ① GHLは「安い箱」ではなく、エアフローと拡張性まで作り込む
- ② GPLは「見せるPC」をFRONTIER流に表現
- ③ ホワイトPCは「My Color, My Game.」でデスク全体まで提案
- ④ 初心者には「PC本体以外」をセットで解決する
- ⑤ FREXARは、GPU性能ではなく、PC全体の格を上げる
- ⑥ 電源を削りすぎない構成が多い
- ⑦ セールを「イベント」ではなく「購入方法」として考える
- GHL・GPL・GK・X・Zの違い|シリーズで選ぶと迷いにくい
- 購入時のおすすめカスタマイズ|FRONTIERではどこへ予算を使う?
- ① 16GB×1のモデルは、32GB化を最優先候補に
- ② 1TBは十分現実的。大作を複数入れるなら2TB
- ③ Wi-Fi / Bluetoothはモデル差が大きい
- ④ 白PCは「標準でどこまで白か」を確認
- ⑤ 保証を重視するならFREXARの標準3年も価格差に入れる
- FRONTIERが向く人・向かない人
- 最後に6台まで絞るなら
- FAQ
- まにゃほ最終判定
20万円台・Core Ultra・9800X3D・ホワイトPC・スターターセット・FREXARまで、比較表31モデルからテーマ別に徹底比較
FRONTIER(フロンティア)は、価格を抑えたゲーミングPCから、Ryzen 7 9800X3D+RTX 5080級、ホワイトで統一したGPL、360mm水冷と3年保証を標準化したFREXARまで、かなり広いラインナップを持つBTOブランドです。
当サイトでは、GPU・CPU・メモリ・SSD・冷却・静音・編集部コスパを加重した独自スコアを使いつつ、「20万円台」「新世代プラットフォーム」「9800X3D」「白PC」「初心者セット」「FREXAR」の6テーマから19台を選びました。
・受注生産のため、在庫品のようにすぐ届くショップではありません。出荷の目安は公式の商品ページと注文画面に表示されます。使い始めたい日が決まっているなら、注文前に必ず確認してください。
・保証はモデルで異なります。GHL・GPL・GKは1年間センドバックが標準で、FREXAR X・Zは3年間が標準です。価格差を見るときは保証年数も一緒に比べてください。
■ FRONTIERとは?1993年から続く国内BTOブランド
FRONTIERは1993年に誕生したパソコンブランドで、運営会社はインバースネット株式会社です。国内生産・徹底品質管理をコンセプトとしており、2003年からはヤマダデンキと業務提携・資本提携を開始しています。
受注生産BTOパソコンブランドである「FRONTIER」と、法人向けのサーバーを提供する「STARBILAS」の2つのブランドを展開しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | FRONTIER(フロンティア) |
| 運営会社 | インバースネット株式会社 |
| ブランド誕生 | 1993年 |
| 生産・検査 | 国内での組み立て・検査を軸に展開。Made in 山口。(※一部モデルは海外製造) |
| 品質管理 | ISO 9001認証の品質管理体制 |
| 標準保証 | 通常モデルは1年間センドバック保証が中心。FREXAR X/Zの対象モデルは3年間センドバック保証を標準搭載 |
| サポート | 自社テクニカルコールセンター、修理・アップグレード、オンサイト等のサービスを案内 |
■ 20万円台のGHL/B550|「あと数万円」で何が変わる?
FRONTIERの価格の強さを分かりやすく見られる3台です。CPUとケースをほぼそろえ、RTX 5060、RTX 5060 Ti、RX 9060 XT 16GBへ予算を足したときの差を比較します。
| 比較項目 | GHL/B550 FRGHLB550/5060 |
GHL/B550 FRGHLB550/5060T |
GHL/B550 FRGHLB550/9060 |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 価格 | ¥204,800 | ¥232,800 | ¥239,800 |
| CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 5700X |
| GPU | RTX 5060 8GB | RTX 5060 Ti 8GB | RX 9060 XT 16GB |
| メモリ / SSD | 16GB(1枚) 1TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚) 1TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚) 1TB NVMe SSD Gen4 |
| 冷却 | 空冷 | 空冷 | 空冷 |
| 総合スコア | 3.98 / 5.00 | 4.30 / 5.00 | 4.20 / 5.00 |
| 向く人 | FHDゲーム中心・価格優先 | FHD高設定~WQHD | WQHDゲーム・VRAM重視 |
| ひとこと | ゲーミングPCデビューする人にぴったりの構成。1TB SSDは確保されていますが、16GB×1なので長く使うならメモリ増設を先に検討。 | 5060からGPUとメモリを一段上げる中間候補。32GB標準なので、買ってすぐの扱いやすさがかなり上がります。 | 同じ5700XでVRAM 16GBまで確保。GeForce機能が必須でなければ、20万円台でメモリ32GB+VRAM16GBを狙える高コスパな一台。 |
| レビュー | レビューを見る ▶ | レビューを見る ▶ | レビューを見る ▶ |
| 公式 | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ |
■ Core Ultra+B860|PC全体の完成度で選ぶ
B550系がGPUへ予算を寄せやすい一方、B860系はDDR5、240mm水冷、無線機能など、PC全体の世代と標準構成を整えたモデルです。GPUだけでなく、土台まで含めて長く使いやすい一台を選びます。ケースはGHLシリーズが3台、Micro ATXでまとめたGPLシリーズが1台です。
| 比較項目 | GHL/B860 FRGHLB860/SG1 |
GHL/B860 FRGHLB860/SG2 |
GHL/B860 FRGHLB860/SG3 |
GPL/B860 FRGPLB860MKB/SG1 |
|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 価格 | ¥319,800 | ¥399,800 | ¥487,800 | ¥397,800 |
| CPU | Core Ultra 5 225F | Core Ultra 7 265F | Core Ultra 7 265F | Core Ultra 7 270K Plus |
| GPU | RTX 5060 Ti 8GB | RTX 5070 | RTX 5070 Ti | RTX 5070 |
| メモリ / SSD | 32GB(2枚)DDR5 1TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚)DDR5 1TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚)DDR5 2TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚)DDR5 1TB NVMe SSD Gen4 |
| 冷却 | 水冷240mm | 水冷240mm | 水冷240mm | 水冷240mm |
| 総合スコア | 4.23 / 5.00 | 4.41 / 5.00 | 4.43 / 5.00 | 4.61 / 5.00 |
| 向く人 | 新世代土台・バランス | WQHD+配信・編集 | 高画質+容量も妥協しない | 配信・編集の同時処理 |
| ひとこと | DDR5、240mm水冷、32GBを標準でそろえるGHL/B860の入口。GPUだけでなく、PC全体の世代と完成度へ予算を使う構成です。 | RTX 5070にCore Ultra 7を組み合わせる万能寄り。ゲームだけでなく、配信・編集・マルチタスクまで一台で広く使いたい人向け。 | 5070 Tiだけでなく2TB SSDまで標準。後から足しやすい部分まで最初から厚くした、GHL/B860の完成形寄りです。 | 24コア・24スレッドのCPUが土台。ゲーム中に配信や書き出しを重ねる使い方で効く。拡張スロットとメモリスロットに空きがない点だけ注意 |
| レビュー | 準備中 | 準備中 | レビューを見る ▶ | レビューを見る ▶ |
| 公式 | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ |
■ Ryzen 7 9800X3D固定|GPUだけを変えて選ぶ
ゲームCPUをRyzen 7 9800X3Dで固定すると、違いがGPUへ集中します。RadeonのVRAM16GB、GeForceの機能性、RTX 5080の4K性能を、余計なCPU差なしで比較できる3台です。
| 比較項目 | GHL/B650 FRGHLMB650/SG1 |
GHL/B650 FRGHLMB650/SG2 |
GHL/B650 FRGHLMB650/SG3 |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 価格 | ¥419,800 | ¥444,800 | ¥539,800 |
| CPU | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | RX 9070 XT 16GB | RTX 5070 Ti 16GB | RTX 5080 |
| メモリ / SSD | 32GB(2枚)DDR5 2TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚)DDR5 1TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚)DDR5 2TB NVMe SSD Gen4 |
| 冷却 | 水冷240mm | 水冷240mm | 水冷240mm |
| 総合スコア | 4.62 / 5.00 | 4.68 / 5.00 | 4.69 / 5.00 |
| 向く人 | 高fps+VRAM16GB | 高fps+GeForce | 4K・GPU性能上限側 |
| ひとこと | 9800X3D+RX 9070 XTに2TB。純ゲーム性能、高fps、VRAM容量を重視してRadeonを選びたい人にかなり素直な構成。 | 9800X3DとRTX 5070 Tiを組み合わせる王道。DLSSやCUDAも含め、ゲームからクリエイティブまでGeForce側でまとめたい人向け。 | CPUを9800X3Dに固定したままGPUをRTX 5080まで引き上げる構成。4Kや高画質を本命にするなら、CPUよりGPUへ予算を足す価値が大きい。 |
| レビュー | レビューを見る ▶ | レビューを見る ▶ | レビューを見る ▶ |
| 公式 | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ |
■ ホワイトPC|ケースだけ白、で終わらせない
FRONTIERは『My Color, My Game.』として白いPCと白・パステル系周辺機器をまとめて提案しています。ここでは単なる色違いではなく、GPU・水冷・電源ケーブルまで白へ寄せるGPLを含めて比較します。
| 比較項目 | GHLホワイト FRGHLB550/WH |
GPLホワイト FRGPLMB650W/WH |
GPLホワイト FRGPLB860MW/WH |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 価格 | ¥219,800 | ¥359,800 | ¥449,800 |
| CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 9700X | Core Ultra 7 265F |
| GPU | RTX 5060 Ti 8GB | RX 9070 XT 16GB | RTX 5070 Ti 16GB |
| メモリ / SSD | 16GB(1枚) 1TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚)DDR5 1TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚)DDR5 1TB NVMe SSD Gen4 |
| 冷却 | 空冷 | 水冷240mm(白) | 水冷240mm(白) |
| 総合スコア | 4.04 / 5.00 | 4.37 / 5.00 | 4.47 / 5.00 |
| 向く人 | 白PCを低予算から | 白+Radeon高性能 | 白+GeForce高性能 |
| ひとこと | 白GHLケースデビューしやすいモデル。標準GPUはブラックなので、白一色に寄せたい場合は注文画面でホワイトGPU選択肢も確認したいところ。 | 白い水冷、白いRX 9070 XT、白い電源ケーブルまで標準で寄せたGPL。ケース色だけではなく内部デザインの統一感へこだわったモデルです。 | 白いRTX 5070 Ti、水冷、電源ケーブルを組み合わせた高性能ホワイト機。デザインもゲーム性能も妥協したくない人向け。 |
| レビュー | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
| 公式 | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ |
■ PCゲームスターターセット|周辺機器まで一気にそろえる
PCゲームは本体だけ買って終わりではありません。モニター、キーボード、マウス、マウスパッド、ヘッドセットまで必要。FRONTIERはHyperXとPixioを中心に一式セットを用意し、初心者の『何を買えばいい?』をまとめて消しに来ています。
| 比較項目 | スターター FRGKB550/SK1 |
スターター FRGKB550/SK2 |
スターター FRGKA620/SK2 |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 価格 | ¥242,800 | ¥239,800 | ¥252,800 |
| CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 5700X | Ryzen 5 7500F |
| GPU | RTX 5060 8GB | RX 9060 XT 8GB | RTX 5050 |
| メモリ / SSD | 16GB(1枚) 1TB NVMe SSD |
16GB(1枚) 1TB NVMe SSD |
16GB(1枚)DDR5 1TB NVMe SSD Gen4 |
| 冷却 | 空冷 | 空冷 | 空冷 |
| 総合スコア | 3.71 / 5.00 | 3.75 / 5.00 | 3.62 / 5.00 |
| 向く人 | GeForceで一式開始 | Radeonで一式開始 | AM5・DDR5世代を優先 |
| ひとこと | PC本体にモニター・キーボード・マウス・マウスパッド・ヘッドセットまでまとめる入門セット。初めてのPCゲーム環境を一気にそろえたい人へ。 | 同じB550スターターでもRadeonを選ぶ構成。周辺機器込み総額を優先しつつ、GPU性能も少し欲張りたい人に合います。 | GPU性能は控えめですが、CPUプラットフォームはAM5+DDR5。ゲーム性能だけでなく、土台の新しさを優先する初心者さん向けの別解です。 |
| レビュー | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
| 公式 | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ |
■ FREXAR X・Z|性能以外にもお金を払う上位ライン
FRONTIERが長年積み上げてきた性能・デザインのDNAを引き継ぐ新ブランドがFREX∀Rです。360mm水冷、専用ケース、3年保証など、GPU・CPU性能だけではスコア表に出し切れない価値を持たせています。
| 比較項目 | FREXAR X FRXAB850B/B |
FREXAR Z FRZAB850B/C |
FREXAR Z FRZAB850B/B |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 価格 | ¥379,800 | ¥444,800 | ¥499,800 |
| CPU | Ryzen 7 9700X | Ryzen 7 9800X3D | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | RTX 5070 | RX 9070 XT 16GB | RTX 5070 Ti 16GB |
| メモリ / SSD | 32GB(2枚)DDR5 1TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚)DDR5 2TB NVMe SSD Gen4 |
32GB(2枚)DDR5 2TB NVMe SSD Gen4 |
| 冷却 | FREXAR 360 ARGB | FREXAR 360 ARGB | FREXAR 360 ARGB |
| 総合スコア | 4.36 / 5.00 | 4.60 / 5.00 | 4.65 / 5.00 |
| 向く人 | FREXARを比較的抑えて | X3D+Radeon+3年保証 | FREXARの王道GeForce |
| ひとこと | 360mm水冷、専用ケース、3年保証を持つXシリーズ。GPUだけでなく冷却・筐体・保証まで含めた製品として選ぶ入口です。 | Z専用ケース、360mm水冷、2TB、Wi-Fi 7、3年保証まで標準。9800X3D+RX 9070 XTをPC全体の完成度まで含めて買うモデルです。 | 9800X3D+RTX 5070 Tiに、2TB・360mm水冷・Wi-Fi 7・3年保証。性能と所有後の安心までまとめた上位候補です。 |
| レビュー | レビューを見る ▶ | 準備中 | 準備中 |
| 公式 | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ |
■ FRONTIERは何が違う?スペック表だけでは拾いにくい7つの特徴
① GHLは「安い箱」ではなく、エアフローと拡張性まで作り込む
FRONTIERの候補に置きやすいのがGHLシリーズです。前面3基+背面1基の光るケースファン、裏面配線と電源の区分け、微細メッシュパネル、強化ガラス、RGB-LEDラインを特徴としています。
つまりGHLは、CPUとGPUを安く搭載させただけのケースではありません。B550なら20万円台へ価格を寄せつつ、B860/B650へ上がれば240mm水冷や32GB、2TBなど標準構成も厚くなる。価格帯を広く受け止めるFRONTIERの王道ケースとして見ると分かりやすいです。
② GPLは「見せるPC」をFRONTIER流に表現
GPLシリーズはフロントと左側面を強化ガラスで見せるピラーレスデザイン。6基の光るケースファンとRGB-LEDライン、水冷CPUクーラーを使い、内部の視界を遮りにくい作りです。
しかも白モデルでは、ケースだけでなく水冷クーラー、GPU、電源ケーブルまでホワイトへ寄せた構成があります♡ このこだわりは徹底したコンセプトを貫くFRONTIERの強い特徴ポイントです。
③ ホワイトPCは「My Color, My Game.」でデスク全体まで提案
公式は白PCだけを並べるのではなく、ホワイトやパステルカラーのモニター、キーボード、マウスなどを組み合わせる特集を用意しています。
FRGHLB550/WHのように白ケースへ入りやすいモデルから、FRGPLMB650W/WH、FRGPLB860MW/WHのように内部パーツまで白へ寄せる上位機まで選べるため、性能だけでなく「部屋に置いたときの完成形」から逆算できます。
④ 初心者には「PC本体以外」をセットで解決する
ゲーミングPC初心者が地味に困るのが周辺機器です。FRONTIERのPCゲームスターターセットでは、PC本体に加えてPixioモニター、HyperXキーボード・マウス・マウスパッド・ヘッドセットまでまとめています。
単品で最安を集める方が安くなる場合はあります。ただ、相性や製品選びで迷わず「届いたらゲームを始める状態」まで一気に作れること自体が価値です。
⑤ FREXARは、GPU性能ではなく、PC全体の格を上げる
FREX∀R(フレクサー)は、FRONTIERが長年こだわってきた性能とデザインのDNAを引き継ぐ新しいゲーミングPCブランドとして展開されています。
今回選んだX/Z系では、FREXAR 360 ARGB水冷、専用ケース、32GB DDR5、Platinum電源、3年センドバック保証などを標準化。Z/B850では2TB SSDやWi-Fi 7まで積むモデルもあり、安売りBTOとは別の「高グレード完成品」として設計されています。
⑥ 電源を削りすぎない構成が多い
FRONTIER公式は、信頼性の高い日本製コンデンサを採用した高品質電源や、80PLUS PLATINUM認証電源を品質面の特徴として掲げています。
今回の比較対象でもPlatinum電源を標準採用するモデルが多く、価格を下げるために電源まで極端に削る構成ではありません。fpsには直接的には影響してこない部分ですが、数年使う完成品PCとしては地味に大事です。
⑦ セールを「イベント」ではなく「購入方法」として考える
FRONTIERは月次・週次でセール企画が組まれ、完売時にはモデル入れ替えや同等スペック・新価格への変更が案内されることがあります。
つまり、「この型番を3か月後に買おう」と固定するより、欲しいGPU・CPU・予算を決めて、その時点のセールから近い構成を拾う方が相性のいいメーカーです。購入時点の価格をしっかりチェックしてください。
■ GHL・GPL・GK・X・Zの違い|シリーズで選ぶと迷いにくい
| シリーズ | 方向性 | 見た目・冷却 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| GHL | FRONTIERの王道・価格帯が広い | 4基ARGBファン、強化ガラス、エアフロー・拡張性 | まず性能と価格のバランスから選びたい |
| GPL | デザイン+高性能 | ピラーレス、6基ARGB、水冷、白/黒の色統一 | 性能もデスク映えも欲しい |
| GK | コンパクト寄り・初心者にも使いやすい | ミニタワー、垂直エアフロー | サイズを抑えたい、スターターセットで始めたい |
| FREXAR X | 高グレードを比較的入りやすく | 専用ケース、360mm水冷、3年保証 | 保証・冷却・筐体まで一段上げたい |
| FREXAR Z | 上位構成・拡張性・通信まで厚い | Z専用ケース、360mm水冷、Wi-Fi 7、3年保証 | 9800X3D級を長く使う完成品として買いたい |
FRONTIERにはこのほかGA、AF、GB、MF/MFGなど複数シリーズやパーツメーカーとのコラボモデルがあります。ラインナップは時期で入れ替わるため、シリーズ名を全部暗記するより、「ケース・標準冷却・保証・プラットフォームの違い」を見る方が失敗しにくいです。
■ 購入時のおすすめカスタマイズ|FRONTIERではどこへ予算を使う?
① 16GB×1のモデルは、32GB化を最優先候補に
FRGHLB550/5060、FRGHLB550/WH、スターターセットの一部は16GB×1構成です。ゲーム単体なら動かせても、Discord・ブラウザ・録画・配信まで重ねると余裕が減ります。
特にRTX 5060 Ti以上を買うなら、CPUクーラーや見た目より先に32GB(16GB×2)へ整える価値があります。
② 1TBは十分現実的。大作を複数入れるなら2TB
今回のFRONTIER候補は1TB標準が多く、500GB中心のブランドより購入直後は扱いやすいです。大作ゲームを複数残す、録画素材も置くなら2TBが快適。
9800X3D+RTX 5070 Ti/5080クラスまで買う場合は、GPU性能に対してストレージだけ窮屈にならないように総額を見てください。
③ Wi-Fi / Bluetoothはモデル差が大きい
B860やB650上位、FREXARでは無線機能が標準のモデルがありますが、B550の価格重視モデルなどは構成が異なります。LANケーブルを引かないなら注文前に必ず確認してください。
④ 白PCは「標準でどこまで白か」を確認
FRGHLB550/WHは白ケースですが、標準GPUはブラック。注文画面ではホワイトGPUへ変更できる場合があります。一方、GPLの白モデルは水冷・GPU・電源ケーブルまで白で統一された構成があります。
白ケースが欲しいのか、内部まで完全に白くしたいのかで選ぶモデルが変わります。
⑤ 保証を重視するならFREXARの標準3年も価格差に入れる
通常のGHL/GPLなどは1年センドバック保証が中心ですが、今回のFREXAR X/Zは3年間センドバック保証が標準です。
単純なCPU・GPUだけで価格差を比べるとFREXARが高く見えやすいので、専用ケース・360mm水冷・通信・SSD容量・保証までまとめて比較してください。
■ FRONTIERが向く人・向かない人
・20万円台から50万円級まで同じメーカー内で比較したい
・32GB・1TB以上など標準構成が整ったモデルを選びたい
・80PLUS PLATINUM電源など、目立たない部品もしっかり重視したい
・ホワイトPCやピラーレスケースまでデザインにもこだわりたい
・モニターやキーボードまで一式でPCゲームを始めたい
・3年保証や360mm水冷を標準化した上位ラインも比較したい
・セールによる価格・モデル入れ替えを追うのが面倒
■ 最後に6台まで絞るなら
| 比較項目 | 20万円台 | Core Ultra | 9800X3D | 白PC | スターター | FREXAR |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 候補 | FRGHLB550/9060 Ryzen 7 5700X RX 9060 XT 16GB |
FRGHLB860/SG2 Core Ultra 7 265F RTX 5070 |
FRGHLMB650/SG2 Ryzen 7 9800X3D RTX 5070 Ti 16GB |
FRGPLB860MW/WH Core Ultra 7 265F RTX 5070 Ti 16GB |
FRGKB550/SK2 Ryzen 7 5700X RX 9060 XT 8GB |
FRZAB850B/B Ryzen 7 9800X3D RTX 5070 Ti 16GB |
| 価格 | ¥239,800 | ¥399,800 | ¥444,800 | ¥449,800 | ¥239,800 | ¥499,800 |
| 送料込み総額 | ¥243,100 | ¥403,100 | ¥448,100 | ¥453,100 | ¥243,100 | ¥503,100 |
| 総合 | 4.20 | 4.41 | 4.68 | 4.47 | 3.75 | 4.65 |
| 理由 | 価格とVRAMを両立 | WQHD+作業の万能型 | X3D+GeForceの王道 | 白でも性能を妥協しない | 周辺機器まで一式 | 性能・筐体・保証まで上位 |
| 公式 | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ | 公式で見る ▶ |
ここまでで6台に絞りましたが、実際に迷うのは「予算を抑えて始めるか」「長く使う前提で最初から整えるか」のどちらかです。
▶ 予算を抑えて、まずWQHDで遊びたいなら「FRGHLB550/9060」
¥239,800(税込) でVRAM 16GBを確保できます。送料込みでも25万円を切る水準で、RX 9060 XTの16GBはテクスチャ設定を上げても余裕が残ります。
FRGHLB550/9060を公式で見る ▶
先にレビューを読む →
▶ 買い替えを先送りしたいなら「FRZAB850B/B」
¥499,800(税込) と価格は上がりますが、Ryzen 7 9800X3D・RTX 5070 Ti・2TB SSD・360mm水冷に3年保証まで標準。当サイトのフロンティア掲載30機種で総合スコアは最上位です。
FRZAB850B/Bを公式で見る ▶
※どちらも送料3,300円が別途かかります。セールで価格が動くため、最後は公式ページで現在価格をご確認ください。


















